- parasite2006
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紹介記事でも少し触れられてますけど、家屋の構造によって低減率にかなり差があることがが震災直後の宮城県南部の調査でわかっていて、その結果を踏まえて今福島県で除染後の帰還の課題点の洗い出し中だそうです @konamih 重要なデータだね @otomi_emishi
2014-12-26 11:24:53(本流に戻ります)
多分これは、専門家はなるべく正確に伝えようという意識が強い一方、聞いている側はまず結論が知りたくて途中の推論はどうでもよい、というミスマッチをわかっているのだと思う。ただ、聞き手が期待していた答えと、最初の説明が食い違っていると、まず不信感が植え付けられてしまう。
2015-07-26 10:18:14ところが川島隆太教授が矢面に立ったばかりに、宮城県の放射線防護対策は結果として末端では混乱と分断を産む結果となってしまったのが悩ましい。山下俊一先生が最前線で戦ってしまった、に近い状況にある。このあたりの事情は字面からは伝わりにくい。
2015-07-26 23:57:12こういった偉い先生方は、役割としては本来は自治体やお医者さんらにしっかりと教える立場。実際、宮城県庁及び宮城県内各地自体、もしくは福島県内でわかりやすい例では福島県庁と福島県立医大に対しては有効だった。しかし一般の住民に対しても同じ方法を取ってしまったのがマズい。
2015-07-27 00:02:21宮城県内の例を言うと、即効性があったと個人的に思っているのは、放射線技師さんらをリスコミ要員として要請し、各自治体で相談会をこまめに開催していたことだと思っている。こればかりは膝詰めでどれだけ丁寧に一人一人の声を聞くことができるか、にかかっている。
2015-07-27 00:09:23放射線技師さんが放射線の解説をし、質問に答えて相談に応じていたという例は他の地域ではおそらくなかったのではないかと思われます。(放射線科のお医者さんや放射線技師さんの中には、個人レベルで震災後熱心に情報発信してくださった方が何人もおられるのは知っていますが、組織的な動きはほとんどなかったように見うけられました)
(ここでちょっと枝分かれ)
@kaztsuda 事故直後は毎時0.16マイクロシーベルトぐらいだったのが、時間が経過するにつれて0.09、0.08マイクロシーベルトと下がっていくのを見て、自分の安心を補強していきました。いまでも感謝しています。bureau.tohoku.ac.jp/anzen/monitori…
2015-07-27 09:18:12@kaztsuda 詳しい事情は分からないのですが、余分な情報は一切加えず、ただ淡々と測定値を「備考:人体に影響はない」というコメントとともに発表してくださっていることに、信頼を覚えました。
2015-07-27 16:23:04(本流に戻ります)
何が失敗したかというと、最初に川島教授に嫌悪感を抱いてしまった方らは行政不審を抱いてしまい、行政主体の取り組みからは網にかからなくなってしまった。これは福島県でも、山下先生のことを今でも悪人呼ばわりしている人を見れば、溺れてロクでもない藁を掴んでしまった後の末路がわかると思う。
2015-07-27 00:15:49不審→不信?
残念ながら当事、河北新報やネットを見る環境にいなかったため、この記事は読めていなかった。2011年3月の時点で、川島先生が仙台からもこのような発信をされていたのに、何故あんな混乱を引き起こしてしまったのだろうと残念でならない。 twitter.com/amaotom/status…
2015-07-26 23:22:05記事中「放射線防御に関する医師への教育が足りなかったと猛省する」とおっしゃる川島先生の言葉の意味は重い。 4年が経った今、これから種々な災害が起きた時のために(起きないのが一番なのは言うまでもないけれど)その時の道標に出来るように、改めて読んでおきたい記事だと思う。
2015-07-26 23:27:20多分これ福島県の方にとっては、山下俊一先生の話を今読み返してみると、当時どれだけ的確な指摘をしていたかがよくわかる、という話と同じだと思います。言葉を変えると、隣の芝生は青く見える、とも言えますが。 @heart8255
2015-07-27 00:25:25@kaztsuda はい、おっしゃる通りだと思います。字数が足りなかったため山下先生の事には触れられませんでしたが、仙台から「も」という所に、福島では山下先生が発信して下さっていたとの思いも含めたつもりです。
2015-07-27 00:39:06もうちと具体的に言いうと、福島市の人にしか通じないけど、「あの先生、市のアドバイザーとしてなんか色々テレビとかにも出てるけど、いったいどうよ?」というのもありますが。。。正直、こちらでも「いったいどうよ?」です ^^ ただ、県庁や県知事 ^^ への「レク」は成功してます。
2015-07-27 00:38:44(発端のツイートを1件だけ再録しています)
原発事故から日をおかないで、このような科学的・医学的見地からの、一般人にわかりやすい発信をされた事、立派です(当たり前かもしれないけど、そうでない情報発信が多すぎたので)。@amaotom : ホウレンソウや牛乳云々、が未だに流れ・・ pic.twitter.com/nZi07YVhNB
2015-07-27 13:02:31これはな。。。繰り返しになるけど、「今になって冷静に読み返してみると、山下先生がおっしゃっていたことの正しさが実感できる」ことと同じなのですわ。ただ、当時の混乱した状況で、どうしても受け入れられなかった人がいた。その人らが今でも「山下」と呼び捨てで非難を繰り返している。
2015-07-28 01:09:12これは、例えば100人くらいの人数の講義を集めると、60人くらいには概ね伝えたいと意図していたエッセンスは理解されても、もしかすると20人くらいには立場の違いから猛烈な反発を招く可能性がある。これがリスコミではなくクライシスコミュニケーションの現場での難しさかもしれないけど。
2015-07-28 01:12:20ま、細かい経緯はすっ飛ばすけど、福島県の方で山下先生を親の敵のように毛嫌いする人がいるのと同様に、宮城県でも川島教授のことを嫌っている人未だにはいる。その理由ナゼ?、と言われると、未だによくわからないのだけど ^^
2015-07-28 01:21:33これは観察するとわかるけど、前提条件が同じ、具体的には同じデータを元にしていれば、どの専門家でも結論は同じようなものになる。ただし表現はそれぞれ少々異なるので、受け止め方に違いが生じることはある。問題は、専門家のようだが基礎的な知識が欠けている人を、一般の方には見抜けにくいこと
2015-07-28 01:31:31