「オリジナリティ」は貴いのか?
@shijoh やっぱり、「複数の視点を持つ」っていうのは、理屈だけでなくて、経験値が大事なモノだと思うんですよね。頭で分かってても、上手くスイッチを切り替えできる心というか感情の割り切りみたいなもの?が大切と言うか……。
2010-10-09 06:46:37@shijoh 自分でオリジナルだと思ってたものも、実は誰かがやった後だったりすることだってじゅーぶんあり得ますもんね。オリジナリティが最も大事というワケでもないですし……。
2010-10-09 07:20:50@YUTAMAatNIKU オリジナル探求はきりがないからある程度線引きしないとねwあとその辺決めてくれるのは描く側じゃなくて見る側だからwwwww
2010-10-09 07:22:58@shijoh ですよねーwオリジナリティ探求とか、そういうややこしいのはお客さん次第ですよねw最近、つくづくそう思います、はいw
2010-10-09 07:27:09【宣伝】MCあくしずに情報が載ったので、こちらでも。来春にAXIS LABELから鳥山仁名義で小説を出します。タイトルは『ネクロノミコン異聞』で、内容は独ソ戦+クトゥルフ神話という、ナチクトゥルフもののバリエーションです。先達の朝松健さんの『邪神帝国』を回避するのが大変だったヨ!
2010-12-23 13:59:23クトゥルー神話自体日本ではさしてメジャーじゃないうえに、舞台が独ソ戦とかまた読者層を区切るって・・・そんなニッチで大丈夫か?。てか、それでも先達が鎮座まします辺りが恐ろしい・・・。 RT @toriyamazine タイトルは『ネクロノミコン異聞』で、内容は独ソ戦+クトゥルフ神話
2010-12-23 14:11:19@24_589 その狭いところにボールを投げられないと「新しいものは何もない」と開き直ってパクリを正当化する連中の仲間入りになっちゃうわけで、ここは腕の見せ所だと思います。難しいけど。
2010-12-23 19:37:03@toriyamazine エンタテイメント的にはオリジナリティあふれる駄作より、パクりまくっても面白い方が傑作になる訳で、難しいとこですよね。もちろんパクった場合は駄作になるケースの方が圧倒的に多いのは確かですが。
2010-12-23 19:41:35@24_589 パクリが悪いと言うより、パクリを正当化することが悪いんですけどね。まあ、私はここで規制派が言うところの、規制なんてされてもそれを突破できる「傑作」を目指すということで(笑) 最初にその手のツイートを読んだ時は、「じゃあ、お前が書けよ。カスが」と思いましたが。
2010-12-23 19:59:49@toriyamazine 遼太郎あたりはその辺を芸術的に上手くやったんじゃないか、という気がします。近代史に近いところはまずオリジナルなんでしょうけれど。
2010-12-23 21:05:11@toriyamazine 100人殺せば英雄、というのは良く使われる例えですが、パクリも上手くパクれば遼太郎、になるんじゃないかと。もちろんそこで十分な捻りを入れる必要がある訳で、原作より評価が高いパロディなんかはそんな位置づけになるんじゃないかと思います。
2010-12-23 21:08:27@24_589 技術的(?)な面に関して述べるのであれば、大事なのは作者の強迫観念と元ネタのマッチングで、要するに作者が「これは凄いんだ。みんなに知らせたい!」という気持ちでパクると、割と読者にも通じるケースが多いんですよね。これがなくて、更に技術がないと悲惨なことに……。
2010-12-23 21:44:07@toriyamazine MADやパロディなんかもその辺は一緒ですね。昨今問題になった丸写しとかネタ丸パクりは論外としても、読者としては上手く面白くパクってくださいよ、というのが本音ではありますが・・・。
2010-12-23 22:02:32@24_589 その「上手く」の部分が、ユーザーの強迫観念とマッチしてないとキッツイ事になるんですよね。司馬の場合、主人公の大半が地方出身者というのが1つのポイントだったと私は睨んでいます。最期が悲惨であっても、主人公が地方の枠からはみ出た段階で「成功」なんですよね。
2010-12-23 22:18:25……というワケで、ちょっと考えたいのはこの「創作論」みたいなヤツなんだけども。俺の中での考えはおおよそ方向性として固まってるし、創作論は人それぞれだから別に改めて考えなくてもいいかな、と思わなくもないんだけど、なんとなく気が向いたので考え直してみる。
2010-12-24 02:12:38俺にとっての娯楽とかエンターテイメントってのは、ホントに「パクリでもなんでもいいから面白い奴が正義」だと思ってるんだけど、まぁそれは細かくいろいろつけ足していくと、その一言では片付けられないのでつけ足してみようと思う。
2010-12-24 02:14:39「オリジナリティ」なんていうのはさ、曖昧でよく分からないうえに、それ単体では別に大した意味はないし、それは一番に優先させるものではないのだよな。一番優先しなくちゃいけないのは「面白さ」であって「個性」とか「オリジナリティ」なんてものではない。
2010-12-24 02:16:49言うなれば「誰も君の話なんぞ聞く気は無い。なんでもいいからとにかく面白い話を聞かせろよ」っていうくらいの気分が受け手の基本的なスタンスみたいなモンだと思うし、そう思うと「オリジナリティ=偉い」とは思わなくなる。正確に言うと発想の出発点が変わるというかなんというか……。
2010-12-24 02:19:24「オリジナリティ」が評価されるのは、前提条件として「受け手自身にとって面白いかどうか」を満たして、そのうえでオリジナルだったのかどうかを考える余地が生まれる気がする。しかもそれに関しても興味のある人ない人がいるから、一概にこうだとは言えない。まぁ見てる奴は見てるくらいだと思う。
2010-12-24 02:23:26映画とかなら、その映画を見てる間楽しめれいればよく、終わったらスッパリ忘れてもらっても、それはそれで成立しているので、別にパロディかどうかとかは、あんまり関係ないのじゃないのかな、ということなんだけど、俺個人としてはもう少し付け加える必要があるかなぁ。
2010-12-24 02:25:49たとえば、全てが丸々なにかのパクりだったりする作品とかがあるとして、それがある程度面白かったとしても、パクリ元に全面的に敗北していたら、それは「元ネタのほうを見ればよくね?」で終わってしまう。それで終わってしまうということは「それ、君が作る必要あるの?」になりかねないと思う。
2010-12-24 02:29:15で、その「丸パクリ=デッドコピー」だとすると、それはそのまま人気の弱さとかにつながってしまう気がする。だから、ここで初めて「オリジナリティ」というか「差別化」が必要になるのだと思う。
2010-12-24 02:31:09「この元ネタをそのまま丸々パクっても、デッドコピーにしかならない。ある程度はいけるけど、勝てない」ということになるのじゃないかな。なんとなくだが。
2010-12-24 02:35:25