- pochipress
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今回の福岡ツアーの契機は福岡市美術館の「肉筆浮世絵の世界」と特設の春画展示室でした。版画は某コレクターのところで見せていただいたことがありますが、肉筆それも大名家伝来の春画の公開とあっては次の機会があるかどうかもわかりません。 pic.twitter.com/0JGLLBCzrL
2015-08-30 20:58:12旧柳川藩主立花家伝来の春画巻物(勝山琢眼筆)は思いのほかに誇張もなく、むしろリアルな陰影の描写がなされていて、大名家の性教育の一端を垣間見た気になりました。#福岡市美術館 pic.twitter.com/PIDACz4Nu8
2015-08-30 21:20:03いちばんびっくりしたのは平戸松浦家伝来のこの屏風で、140×170cmというほぼ等身大。35代平戸藩主松浦煕の別邸偕楽園に伝わり、妾の幾世の方が住んでいたらしいがそれにしてもいかなるシチュエーションで立てられたのか。 pic.twitter.com/3XddnUNf18
2015-08-30 21:32:19それにしても葛飾北斎と喜多川歌麿は別格だ。とりわけ歌麿の春画は背景の調度などの精緻な描写に目を奪われ、ふと我に帰ると人の姿のなまめかしさにあらためて嘆息する。これで詞書が読めたらどうなることやら。 #福岡市美術館
2015-08-30 21:56:36あとは明日の休館をはさんでの展示替えも見ることになるが、通常の浮世絵もゆっくり回りたい。今日まで1週間だけの展示だった北斎の酔余美人図は見たが、あまりにも小品で細部がまったくわからない。 #福岡市美術館 p.twipple.jp/oLlw7
2015-08-30 22:14:08風呂屋ふうの暖簾で仕切られた春画展示室はなぜか一般浮世絵回廊ほどの混雑はなかった。女性40人男性20人くらいの割合でした。というか、日曜日でも行列が出来ることはないんだね。 #福岡市美術館
2015-08-30 22:24:36今日だけは雨にならなそうだったので、美術館を出てすぐに宗像大社近くの鬼塚観音に向かいました。本当は明日行くつもりだったけど、遠出の一つは初日に済ませておこうと思いました。しかもここは美術館とは対極の場所なんで。 pic.twitter.com/A1vabPw88j
2015-08-30 22:46:56そして宗像大社へ。拝殿に人影が途絶えたときを見計らって撮っていたら巫女さんが通る。 pic.twitter.com/BIyMgjyCWV
2015-08-30 22:57:26宗像大社は神宝館に用があった。沖ノ島から出土した金銅製竜頭一対はここにある。思っていたよりずいぶん大きい。 それからここには戦艦三笠の羅針儀が東郷平八郎によって奉納されていた。 pic.twitter.com/A0ueDIQoEk
2015-08-30 23:11:038月31日(月曜日)
八女市の岩戸山歴史資料館に来た。この場所では本日が最後の日で無料。高速土砂降りから明るい雲が見えてきたけど普通に降ってる。 pic.twitter.com/yZ1yjpYwcB
2015-08-31 10:25:12奴国の丘歴史資料館まで行くには生活道路をうろうろしてやっとたどり着いた。須玖岡本遺跡通りすぎたけど、降りられる雨じゃない。 pic.twitter.com/EAYsVyZLun
2015-08-31 11:44:04岩戸山歴史資料館は古墳の反対側で11月にオープンします。今のところは駐車場がないからね。 pic.twitter.com/lVU5QMDR2J
2015-08-31 12:07:00館内の展示がアレだったので落胆して須玖岡本遺跡のドームに行ったらあれまあ。 pic.twitter.com/TG4wg1H6WK
2015-08-31 12:28:26成人の甕棺よりやや浅くに小児棺が続けて埋納されている。小児棺の出土はきわめて多い。 pic.twitter.com/FSWX2g3DEc
2015-08-31 12:35:30もうひとつのドームには、上から土壙墓、木棺墓(鉄剣が出た)、成人用甕棺。 pic.twitter.com/dSmS45pfxX
2015-08-31 12:44:32