【動物性生薬】ゴウカイ(蛤介)ヤモリは精力絶倫で幾日かに渡って交尾を続けるという。捕獲する際にも一対のことが多い。体長は27cmくらいで山岩の壁面や石洞の割れ目、樹木の洞穴などに生息する。 pic.twitter.com/4PApHaAISb
2015-09-12 21:22:36【動物性生薬】ジャコウ(麝香)ジャコウ鹿の下腹部にある包皮腺になる。そこから発散する香りはムスクといわれ香水などに古くから使われている。ワシントン条約の禁止があるものの、少なくとも生薬としては出回っている。 pic.twitter.com/zKlCoyfOYN
2015-09-12 21:23:54【動物性生薬】ロクジョウ(鹿茸)マンシュウジカ(梅花鹿、花鹿)の雄のまだ角化していない幼角を乾燥したものである。切り取った幼角は内部に血液を多く含むため腐敗しやすく、何回も湯通しした後仕上げる。 pic.twitter.com/TCu562xJPu
2015-09-12 21:25:05【動物性生薬】カイバ(海馬)タツノオトシゴを見ているとこれがモデルになっていることが容易に想像できる。生薬名は「海馬」といい頭が馬に似て海に棲息することから名づけられている。広東省、福建省、台湾などの沿岸で全年を通じて採取される pic.twitter.com/EhgHxUT13a
2015-09-12 21:26:36【動物性生薬】スイテツ(水蛭)1929年までは各国の薬局方に収載されていた。生きているヒルを患部の皮膚に吸い付かせ血液を吸収させる瀉血療法に用い、主に脳溢血、急性緑色色盲、角膜疼痛に応用された pic.twitter.com/wBYW9tauzg
2015-09-12 21:27:44【動物性生薬】シカシャ(紫河車) 極め付けの生薬。原料は人間。 胎盤を乾燥させたものだとか。錬金術に通じるものがあるわね pic.twitter.com/SisNjqjwdg
2015-09-12 21:30:56【動物性生薬の世界】 海狗腎(カイクジン)。 ゴマフアザラシ、その他アザラシ科動物の陰茎および睾丸を乾燥したもの。腎を温め陽を壮にし精を益し髄を補う効あり。 pic.twitter.com/oOu5Tb4lEW
2015-11-22 20:55:25【動物性生薬の世界】 孫太郎虫(まごたろうむし)。 ヘビトンボの幼虫幼児五疳の薬として東北では嫁入り支度にも入れられた。 pic.twitter.com/912FwJR45X
2015-11-22 20:58:52【動物性生薬の世界】 猿頭霜(えんとうそう。サルの頭の黒焼。頭痛薬。 pic.twitter.com/PuuVgwLSpk
2015-11-22 21:00:21【動物性生薬の世界】 菊名石(きくめいせき)。腔腸動物キクメイシが海中の岩につくった炭酸石灰の骨格。解毒剤。 「越後の毒消し」の主成分。 pic.twitter.com/XLcRXmZdfZ
2015-11-22 21:01:55【動物性生薬の世界】 馬糞石(ばふんせき)。ウマの腸内にできた結石。江戸初期、異国産の薬としてヘイサラバサラの名で渡来した。 pic.twitter.com/aml5AuEymi
2015-11-22 21:04:21