読者が「混乱せぬ」ように、文章の流れを「論理的に」@榊一郎
- yukiminagawa
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@repunkuratuy そう、実はこの問題を逆手にとって、技能として使うのが、叙述ミステリだったりしますw #sousaku
2011-01-08 22:38:47@ichiro_sakaki 読者が長々と想像しているものがいきなり違って、読者がわけわからなくなるといったことかなと素人考えで予想 #sousaku
2011-01-08 22:35:34@JpChersy @mozu_tukumozu おっしゃる通りで、このイメージのズレ、想像の否定は、誰の得にもならんです。 #sousaku
2011-01-08 22:39:41ちとレスを止めて先に進めますが(レスから漏れた人は勘弁)。 とにかく、これは分かり易く、極端(つまりは直しやすい)例ですが。映画のカメラワーク、漫画のコマ割りと一緒で、情報提示には「読者が読みやすい」「受け入れやすい」「整理して司会しやすい」順番があり、 #sousaku
2011-01-08 22:41:21それを崩して書いちゃうと、最悪「意味わかんねえよこの文章!」となります。これをも含めて、下読みの人は破綻した日本語と言っている可能性が無いかな、とか。実は生徒を見ていると、大抵がこれ。本当に文法的に、論理的に破綻している文章ってのは実は私は殆ど見た事が無い。 #sousaku
2011-01-08 22:43:26勿論、私が知らないだけで、結構、無茶苦茶な文法破綻の日本語の小説とかが投稿されてくるのかもしれませんが。その場合は「お疲れ様です」としか言いようが無い。<編集さんや下読みさんにね #sousaku
2011-01-08 22:45:32勿論、私が知らないだけで、結構、無茶苦茶な文法破綻の日本語の小説とかが投稿されてくるのかもしれませんが。その場合は「お疲れ様です」としか言いようが無い。<編集さんや下読みさんにね #sousaku
2011-01-08 22:45:32いずれにせよ、これはもっと大きな視点で見ると「この場面は何の為に書くのか?」を意識して、その場面の「起承転結」が成立する様に、情報を提示するとかいう話になる。例えば訓練をつけてくれている女の子との親密度を上げる場面なら、最終的にはその結論になるように、 #sousaku
2011-01-08 22:47:24情報を提示していく事になります。「木刀といいつつ真っ直ぐ」→「ここは異世界なんだなあ」→「文化も風俗も違うんだ」→「この子も異世界人なんだなあ」→「でも笑顔は何処も一緒だな」→「あ、この子もなんだか同じ事考えてた?」→「そっか。文化は違っても人間は人間だね」 #sousaku
2011-01-08 22:49:00こんな流れを意識していれば、おのずと、出す情報の順番と分量は決まってきます。 #sousaku
2011-01-08 22:49:27逆に言うと、この流れを考えず、思いつくままに書いちゃう人も居る訳で。これでそのまま読みやすい、という場合はその人が天才というだけで。そうでない場合は、心掛けてやらんといかんという事になります。 #sousaku
2011-01-08 22:51:07勿論これは実は、文章だけの話ではなくて、構成とか、果てはアイデアレベルでも応用が効く訳ですが(多分、私の一連の創作ツイートを追いかけてくれている我慢強い人はお気づきでしょうがw)。趣味嗜好はさておき、人間の頭の中の論理構造など、そんなにバリエーションが無いし。 #sousaku
2011-01-08 22:53:03だとしたら、先のレスにもありましたが、この問題を逆手にとれば叙述トリックになるし、更には、「逆」を辿る事で「普通の人間には思いつかない発想」というのを、技術的に造り出す事も(まあとことん突飛なものは無理としても、ありがちからずらす)事は可能になる、と。 #sousaku
2011-01-08 22:54:41実は、「こんだけ書けるのにどうして受賞しないんだ?」という生徒もたまにいて。よくよく読み込むとその辺が、微妙に、適当つーか、「読者の理解の助けにならない」文章構成だったりするんですね。 #sousaku
2011-01-08 22:56:31実はこの辺は、常に意識し続ける、位しか私も対処方思いつかないんですよね。ただ、私の所で何年も内弟子やってる子でも、気を抜くとこの辺がわやくちゃになったりする事があるんで、血肉になるには、相当時間が必要じゃないかなあと思ったりします。 #sousaku
2011-01-08 22:58:23@ichiro_sakaki 文章でうまく読者に説明できないからキャラ紹介、世界観の説明などで資料を作っちゃう人が出るのかなぁとw
2011-01-08 22:46:11@JpChersy ああ、逆に言うと、新人賞で、設定資料集付けた投稿が嫌がられるのは、そう判断されてしまう、という事ですよ。 #sousaku
2011-01-08 22:59:35@ichiro_sakaki 柱で場面を固定して、直後のト書きで状況説明して、セリフで転がしていくみたいな順番ですね
2011-01-08 22:51:31@ZelkovaTreefolk まあ、そこまで厳密ではないとしても、「これ、読者はどんな風に頭の中に場面描くかな?」的な考え方があればいいだけなんですけどね。変則技もあるし。 #sousaku
2011-01-08 23:00:48この表現も何だかややこしいw「素振り用の真っ直ぐな木の棒(木剣)」程度で充分かも。先に木刀という特殊な形状の物で表現したのも一因 RT @ichiro_sakaki:「木刀と言っても実際には剣道のそれの様に緩やかに反っているのではなくまっすぐの」 #sousaku
2011-01-08 22:53:11@mikagerobeppu その通り。ただ、「素振り用のまっすぐな木の棒」の場合「木の棒」が印象に残りやすくて(人間、常に細部は読んだ端から忘れ続ける)、「素振り用の」が抜け落ちたりもするので、これまた面倒だったりもするんですわな。 #sousaku
2011-01-08 23:03:43@kurtkurt22 なるほど、そうも言えますね<サービスの悪い文章 #sousaku
2011-01-08 23:04:05@jibeta 正直、純文学とかみたいに、主人公や登場人物の内面をとことん掘り下げる作品とかだと、むしろ意識しすぎると駄目になるのかもしれませんが。いわゆるエンタメ作品では、映画や漫画の演出というか情報提示の順番は、参考になりますよ。 #sousaku
2011-01-08 23:05:12