先行調査について（発見率、リンパ節転移、男女比、チェルノブイリとの比較…）

シュー @shu_n148

ガイドラインによると小児甲状腺癌の診断時肺転移率は２５％という報告もあり、福島の２例は１０分の１以下の割合。この少なさは早期発見効果もあるだろうが、１１３例のうち数年のうちに症状発見されるのはごく一部に過ぎず他は長期間或いは生涯診断されないようなものだとも考えられないかな

シュー @shu_n148

@YuriHiranuma チェルノブイリで注目された充実型（本邦の取扱い規約では低分化癌）は被曝に特徴的なものではなく予後も良いという評価になっているのではないでしょうか。jstage.jst.go.jp/article/jaesjs… @koichi_kawakami @AokiTonko

mizuki_kanna07409🐰おーん @kanna07409

@shun148 詳しい言及はないけど第14回県民健康調査で鈴木教授は 低分化がんについてこう言ってます。 → togetter.com/li/714282

シュー @shu_n148

@kanna07409 そうですよね。わざわざ低分化癌の用語に使い方について注意喚起されていましたね。 @YuriHiranuma

シュー @shu_n148

「低分化癌の中でも通常の乳頭癌や他の甲状腺癌と変わらないぐらい予後が良いものが含まれているので（中略）これをどの分類に入れるのかということは専門家の中でも意見が分かれているので、決して極めて悪いものがでたという訳ではございません。」　pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

シュー @shu_n148

本邦の規約では充実成分からなる乳頭癌を “低分化型乳頭癌” もしくは “低分化癌” と分類する立場をと っている。…しかし小児の乳頭癌充実型/充実濾胞型は予 後が極めて良いことが報告されており… twitter.com/sushikubo/stat…

Seiichi Ushikubo @sushikubo

近藤哲夫 (2013) "小児甲状腺乳頭癌：充実型／充実濾胞型の病理学的特徴と遺伝子異常" jstage.jst.go.jp/article/jaesjs…

2015-11-15 14:32:04

シュー @shu_n148

成人でみつかる甲状腺乳頭癌に多いBRAF変異タイプでは、低分化癌や未分化癌へのプログレッションがありうるらしい　jstage.jst.go.jp/article/jaesjs… pic.twitter.com/GsOvctF4TE

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シュー @shu_n148

そうは言っても遺伝子変異の割り合いが小児やチェルノブイリと違って成人発症の甲状腺乳頭癌に近いのだから、これまでの評価の通り福島の先行調査でみつかっているものは、成人で発症するはずだったものの早期発見+過剰診断もいうことでよさそう。

シュー @shu_n148

検診をこのまま続けると被ばくと無関係の甲状腺癌がどのくらいみつかるか。先行調査での２０歳付近の発見率を２０人／万人とすると、あと１５年、３０万人が全員２０歳になるまでに２０歳以下分だけで６００人。成人分を合わせるとおそらく千人以上 pic.twitter.com/qpIMkKd4jn

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シュー @shu_n148

成人以降分の計算は、検診を続けた場合の発見率を、20人／10万人・年として、30万人・18年÷2で540人 twitter.com/shun148/status…

シュー @shu_n148

実際は年齢が上がると超音波検診レベルの罹患率も上がると思うので、１０才から１８人／１０万人・年で一定とするよりも１０ー１４歳は１０人、１５ー１９歳は１５人、２０歳以上は２０人／１０万人・年といった勾配を考えた方が現実に近いかもしれない。

2015-10-28 16:54:58