友人、はじめてのMorrowind（第1回・友人ヴァーデンフェル島に立つ）

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さて、そろそろ仕事に出掛けないと。夕方からはもし運が良ければ、私の第一の友人（SkyrimとOblivionのみ経験あり、例のチーズとウナギとスイカのなんかの絵を描いてくれた人）にMorrowindを布教できます。おいでよヴァーデンフェルの森（キノコ）…！

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というわけで我が友人一名を、見事Morrowindの世界にご招待することに成功致しましたヤッター！　Welcome, Moon-and-Star！

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「え、名前だけ先に決めるんですか？」 「うん、種族とかクラスとかはこの後で」 「そのへんが決まらないと名前も決まらないじゃないですか」 「でもダンマーでやるんでしょ？」 「そうですけど、最終的にこういうキャラになったから、じゃあこいつにはこの名前だな！　みたいなのが」 「あー」

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そんなやり取りと共に、彼女のネレヴァリンさんの名前は「Nomina」に決まりました。

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「ノミナさん？」 「何か変な意味とかありますかね？」 「うーん、（検索）ラテン語で『名前』の複数形だって」 「ということは、『名前ちゃん』なんですか」 「まあ、そうかな」 「名前変換し忘れた夢小説みたいですね」 「その喩えはどうだろう」

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そして友人、Seyda Neenに立つ。 「きれいだ…！」 「きれいでしょう！」 「きれいですね…！」 「きれいでしょう！」 明らかに私のほうが感激していました。久々に見るとやっぱり… pic.twitter.com/E72QV9kj88

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「質問に答えてクラスを選ぶなんてあるんですか」 「あるよー、けっこう楽しいから一度やってみるといいと思う」 結果、選ばれたのはWitchhunter。選び直しもカスタムクラスもできるよと言いましたが、彼女は「せっかく決まったんだからこれで」との返事。律儀。

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「あれ？ The LadyのボーナスってEndとWillじゃありませんでした？」 「あっ（オブリではそうだったっけ）」 「まあいいや、The Ladyにします」 「いいんだ」 「いいんです」 おかげでネレヴァリンさんの魅力値は初期で65になりました。美人だな。

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最終的にはこうなりました。 pic.twitter.com/ncGOVvv3dr

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ちなみにこの容姿は一番最初に決まったものではありませんで。まあこのへんは好きに選べばいいよって好きにさせたら、私のテルヴァンニ担当ダンマー女子と全く同じ顔が出来上がったのには爆笑するしかありませんでした。好みが…同じだ…！

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「そうか、せんぱいのキャラと同じになってしまったんですか」 「いやいや良いよ、こればっかりは個人の勝手だもの」 「いえ、いいです選び直します」 「（律儀だ…）」

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SSの撮り方およびUIの消し方を教えたら、わりとがしがし撮っていました。そういえばカメラモードのあるゲームとか、SS撮影できる機種ではかなり枚数溜め込むタイプだったね、友人… pic.twitter.com/OnLrJMWjRo

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「せんぱい」 「はい」 「Arrille’s Tradehouseって、ここですよね」 「（あっ）」 「扉、鍵かかってるんですけど」 「……（無言でみりだうとさんのMorrowind初心者ガイドを見せる）」 ありがとうございます。大変助かっております。

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「裏口だったんですね…」 「そうなんです」 「有志のみなさんの力ってすごいんですね…」 「そうなんです」 ここで防具の一部および鉄のメイスを購入。Witchhunterなのによりにもよって弓矢の購入を忘れる。

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「防御力はまだまだですね、初期装備」 「……」 「どうかしました？」 「（女性のキチン鎧ってこんなかっこよかったっけ…）」 pic.twitter.com/ki6YvVZgiv

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Morrowindにいる女性キャラは全員ただの服装備な魔術師なもんだから、全然気付かなかった…女性キチン鎧の良さに…

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「…しかし、あれ、すごいですね」 「大きいでしょう」 「何ですかあれ」 「シルトストライダーといいます。馬車みたいなもんです」 「あれに乗って移動するんですか」 「あれに乗って移動するんです」 友人、唖然。 pic.twitter.com/nTQW5LUCWK

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「…ところで、歩きと走りの切り替えどこでやるんでしたっけ」 「Altキーだけど、ああでも常に走るのはやめたほうがいいよ」 「なんでです？」 「スタミナすっからかんになって攻撃当たらなくなるよ」 「走るだけでスタミナ消費するんですか？」 「する」 「……」

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「…Skyrimみたいにダッシュで消費、とかじゃなくて？」 「なくて」 「あの、ところでマップにマーカーが出ていませんが」 「マップマーカーなど存在しません」 「…ファストトラベルは」 「ありません」 「コンパスは」 「いや、ないよ」 そこでめげないで友人！　歩くの楽しいよ！

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移動方法についてはご納得いただいた後（観光好きな友人でよかった）、次の行動を決める。 「その、Balmoraというところに行けばいいんですよね」 「メインクエストを進めるなら」 「進めます」 友人はメインを放置しない。すごい。 pic.twitter.com/UNM9OpPgfQ

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「あ、ダンジョンですね」 「入る？」 「…いや、もしかしなくてもこれはあれでしょう」 「うん？」 「オブリの『下水道出てすぐのヴィルヴェリン』みたいな、入るといきなり精神にダメージを受けるタイプのでしょう」 深読みしすぎです。 pic.twitter.com/rBbcKBDyoU

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