ACと家族の本紹介ツイート

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沈黙の掟の話は「私は親のようにならない」（クラウディア・ブラック著）ではじめて読みました。アダルト・チルドレン（オブ・アルコホリック）について学ぶなら必ず出会う話だろうと思います。

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#いいからとにかくこれを読んで欲しいのだフェア　心理・家族方面の部。母性社会日本の病理、家族関係を考える、隣の脅迫者、愛しすぎる女たち、私は親のようにならない、怒りのダンス―人間関係のパターンを変えるには 、子どもを生きればおとなになれる​―「インナーアダルト」の育て方」（未読）

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最後の『子どもを生きればおとなになれる​―「インナーアダルト」の育て方」』は、フォロワさんが実践なさってかなり回復されました。でもキツかったそうだけど。著者は「私は親のようにならない」と同じくクラウディア・ブラックさんです。

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90年代に波田あい子先生の講義で同じ話を聞いたっけ。ちなみに家族社会学で、テキストは「私は親のようにならない」クラウディア・ブラック著（旧版）。その時「これぞ嗜癖の始まり」と例示されたのが「酒と泪と男と女」でした。 （お借りします：twitter.com/gacha_5/status…）

保育士カメラマン Gacha @gacha_5

保育におけるジェンダー論は色々きいてきたけど、一番ビビビと響いたのは 「男の子なんだから、泣くんじゃない」 という幼児期の教育が 日本の40代50代男性の自死に 繋がるのだ。 というもの。 男は弱音を吐いてはいかんという思想が 人を追い込むのだと。

2015-09-08 10:57:02

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以前うろ覚えで「沈黙の掟」と書いたのはこちらのページで紹介されている「機能不全家族のルール」のことです。「話すな」「感じるな」「信頼するな」の３本の柱による暗黙のルールが、機能不全家庭の子どもたちの口を閉ざすのです。 ask.or.jp/acrule.html

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そして抑圧された感情は自分でも感じることができなくなり、男性の自殺率や依存症率を上げる背景にもなります。まさにこちらのツイートにあるとおり、『男は弱音を吐いてはいかんという思想が』依存症と自殺を招き寄せるのです。 （お借りします：twitter.com/gacha_5/status…）

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ちなみに前ツイ引用ツイートを初めて読んだ時の私の感想がこちら。 twitter.com/CookDrake/stat… 「私は親のようにならない」は、アルコール依存症家庭で構築される歪な関係を例を上げつつ丁寧に解説し機能不全家庭の問題に光を当てた最初の本。著者はAC概念の生みの親です。

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ここから依存症と関連書籍について、過去ツリーからピックアップ連投。 twitter.com/CookDrake/stat…

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自助グループに参加する理由のひとつがこれです。依存先の分散は大事なポイントです。酒や薬物、ギャンブルなどに過度に依存することから、多くの仲間と辛さをわかちあう分散処理へ。 twitter.com/CookDrake/stat…

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twitter.com/CookDrake/stat… 世界で最初の依存症自助グループは米国で生まれました。二人のアルコール依存症者が出会って互の辛さを語り合って過ごした週末に酒を飲まずに過ごせたことから始まった集いは次第に大きくなり、今は世界中に支部を持つAAとなっています。

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twitter.com/CookDrake/stat… 言いっ放し・聞きっぱなしのルールは、自分が正直になり自身を見つめなおして問題や犯した過ちと向き合うために必要な安全な場所を守るための大事な約束です。

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一次嗜癖者とペアになる二次嗜癖者（＝共依存者）もまた、抑圧のルールを内在化しています。共依存者の嗜癖は一次嗜癖（酒・薬物・ギャンブル・SEX等）に耽溺する依存症者をコントロールしようとすることです。共依存者とっても、自助グループに参加することが自分自身と向き合う助けになるのです。

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書籍情報を再掲します。クラウディア・ブラック著「私は親のようにならない―嗜癖問題とその子どもたちへの影響」 amzn.to/1OuDk4n ※私が読んだのは旧版です。新訳は訳文に難ありという意見があり評価割れしています。 　新板は買ったけど積んどくだわ～orz

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新訳版高いよ！と思う方には旧版をおすすめしておきます。 斎藤 学 訳 クラウディア・ブラック著「私は親のようにならない―アルコホリックの子供たち」amzn.to/1WVbLEo 中古130円から。これは何度も購入しては手離したので手元に無い。129円は私が買ったｗ

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次に女性の共依存者に対象を絞った本。 ロビン・ノーウッド著「愛しすぎる女たち」（中公文庫）amzn.to/1WVcjdt 最初の帯に「愛を返してくれない彼」という言葉があったようなうろ覚え記憶。男性に尽くしても尽くしても報われない自分の何が問題なのか…？

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で、実はこの続編の「愛しすぎる女たちからの手紙」（amzn.to/1WVecqp）に、「男たちからの手紙」という章があって興味深いのです。目次コピっときます。 >1章 「愛しすぎる」女たちからの手紙 >2章 回復途上の「愛しすぎる」女たちからの手紙 →

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→ >3章 虐待を受けている女たちからの手紙 >4章 性的虐待とセックス依存症あるいはそのどちらかに苦しむ女たちからの手紙 >5章 その他の依存症の女たちからの手紙 >6章 セラピーを受けている女たちからの手紙 >7章 男性依存症のサポートグループにいる女たちからの手紙 →

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→ >8章 疑問、示唆、不満。それぞれの女たちからの手紙 >9章 男たちからの手紙 >10章 回復した女たちからの手紙 この本も良い本だと思うのだが、本編ほどには売れなかったようであいにくと絶版している。が、中古がまだ安い価格帯が残ってるので今のうちですよ…（といいつつ再購入）

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スーザン・フォワード著「ブラックメール―他人に心をあやつられない方法」amzn.to/1OuHOIo 「毒になる親」と同著者による具体的に毒を受けることを避ける方法や解毒についての本。「ブラックメール」は脅迫状の意味。心理的脅迫・操作を指します。新装版あり。

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「ブラックメール～」新装版「となりの脅迫者」amzn.to/1VMsvv3 私が持っているのは旧版。目次を見る限り追加内容は無さそうです。内容は不機嫌や「貴方のため」といった善意の装いで包んだ支配＝コントロールの手管を解説し、そこから逃げるための指南書。良書です。

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「怒りのダンス―人間関係のパターンを変えるには」amzn.to/1G72Rzi 何故か親密な関係（のはず）の相手とのコミュニケーションがうまくいかない、どうということのない会話になるはずが、互いに苛立ちを煽り合って気がつけば喧嘩に…そんな関係を変えるための一冊。

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河合隼雄 著「母性社会日本の病理」amzn.to/1G75Jwe 著者は、父性社会である欧米に対して、日本は母性原理によって動く、と読み解く。日本の深層意識を掘り下げ、日本人の心理が、永遠の少年であると喝破する。日本の風通しの悪い息苦しさの根源にも迫る一冊。

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河合 隼雄 著「家族関係を考える」amzn.to/1jXoCrs 新しく家族を作ろうとする人や、いま家族の中で悩んでいる人に、ぜひ手にとって欲しい一冊。現代日本の「保水力」を失った社会の中で孤立しがちな家族に生じる困難や、家族内のダイナミズムを丁寧に読み解く良書。