若者の○○離れが引き起こす主因と問題、そして立ち向かう企業

まとめました
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どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

福島ファン。60ヶ国以上渡航。某番組作り関係やってた。元パワプロ世界一。桃ラバー。TOKIOを尊敬。オランダとタイでK-1王者の師匠に弟子入り。慶應経済卒→携帯的会社→放送大学で社会人学生→放送大学中退の逆学歴ロンダリンだけど大学でもたまに授業。まれに執筆。ネコ好きネコアレルギー。

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「若者の◯◯離れ」の大半は「若者の金離れ」が主因だけど 「◯◯離れ」を嘆く業界の大半が新卒の正社員採用を絞り若い派遣ワープアを量産 ↓ 発言権ある正社員に若手がおらず若者向けの製品が作られず ↓ ◯◯が若者無視産業化 ↓ 就職希望の若者も減る …と、ヤバい構造は重層的なのだ。

2015-10-16 07:20:22
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

更に悪いこと。 短期的な利益を見るなら、企業が単独で若者を市場に引き戻すより金持ってるおっさん向け商品に力入れる方が遥かに楽に結果が出せるんだ。 だから企業もそーゆー製品に逃げたくなるし、若い感覚を持った人は成果が出せずに出世しない。そして古い感覚の人ばかりが裁量を持ってしまう。

2015-10-16 12:10:54
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

僕も「もっと若者に支持される製品を出して欲しい」とは思うけど、短期的な利益を求める株主を前にした経営者だったらなかなか難しいよね。 こーゆーのって構造的問題だから、一企業が単独で解決するのは相当難しい。本的には若者向け労働市場に国がテコ入れするしかない話なんだよね。

2015-10-16 12:15:25
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

個別企業で、この問題に勇敢に立ち向かい続けてる筆頭は任天堂だと思う。 ファミコンで彼らが作った市場には、SONYやマイクロソフトが後発で参入した。 後発組が成熟したマニアユーザーから儲ける間も、任天堂は誰でも親しめる遊びを提案し続けた。 任天堂は、後発組の利益の種をまき続けた。

2015-10-16 12:22:59
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

だから例え株価が低迷しようとも僕は任天堂は凄い企業だと思うし、小学校低学年が使えないスマホをメインプラットフォームにしない姿勢は素直にスゴいと思う。 任天堂が育てたユーザーを刈り取るSONYは何も悪くないし、企業としては当然の戦略なのも強調しておくけど(双方のユーザーとして)

2015-10-16 12:28:38
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

あとね、HISも身を切って若者を市場に呼び込んでるよ。 金が無くて卒業旅行出来ない層は多く、近年増加する一方。これを直視した結果が金利全額負担での「出世払い」制度。 若者が旅しない理由が今と昔で異なるのを良く理解しててステキ。 pic.twitter.com/77zgHkQEmX

2015-10-16 12:42:58
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