対戦車銃小話~赤軍によるドイツ製7.92mm PzB39のコピー計画

赤軍は一時期、独軍の7.92mm PzB39対戦車銃を丸コピーすることそ検討していたようですよ? というお話
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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

赤軍のPzB39コピー計画についてですが、PTRS採用とともに消えたんじゃないかと思いきや、それより後の41年9月11に「7.92mm対戦車銃弾薬の採用」って決定が出てますわね。本体も9月の生産計画に1000挺が入ってる。そんで11月計画では消えてる。この間になんかあったのかな

2015-10-14 18:54:51
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

この弾薬は「化学焼夷徹甲弾」とされてるので、PzB39の弾にあった催涙剤カプセルが引き継がれてるのも間違いなさそうな。 っと、焼夷とは? 元の弾には焼夷剤とかは入ってなかったような気もするんだけど、なんか変えたのかしら

2015-10-14 19:07:05
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

対戦車銃の立ち位置って結局のところは超すごく手が長い対戦車手榴弾みたいなものであって、そこに機関銃破壊砲みたいな役割もちょいと入ってきたりして、でも対戦車砲との間には明確に一線引かれたものだったのかなあと勝手に思っております。が、どうもよくわかりません

2015-10-14 19:22:35
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

なんだかどうもよくわからなくなってきた。ごはんにしよう

2015-10-14 19:23:33
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

赤軍版PzB39の生産計画は、9月末日に固まった41年10月次生産予定ではもう白紙になってるのね。9月11日に同弾薬を制式とすると決定されてるので、それから2週間ちょっとの間に白紙になった格好なわけだ

2015-10-23 13:08:59
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

しかしPTRSも8月29日に採用されたのに、実際に出てくるのは11月次生産予定から。14.5mmの生産増強については更に色々議論があった風で。たぶん9月半ば時点では、まだこれの見通しが立ってなかったんでしょうね

2015-10-23 13:19:41
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

赤軍のPzB39コピー計画については、これ以上はちょっと出てこない感じ。国防委員会決定以外の何かを当たってみれば何かしら見つかるかもだけど

2015-10-23 13:25:33
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

「赤軍のPzB39コピー計画」て聞くと、こいつ何て寝言を言ってるんだ感が漂ってくる。書いててもそう思う

2015-10-23 13:32:49
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

赤軍コピー版PzB39が量産されてたら何て呼ばれたんでしょうね。馬鹿正直にグストロフの名前を取ってPTRG-1941なんて風にするとも思えないし、そも9月次生産計画とかでも「7.92mm対戦車銃」としか呼ばれてないんで、そのまんまPTR-7.92ってのがありそうなところでしょうか

2015-10-23 20:43:12
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

あらら。PzB39の赤軍コピーについては露語版wikipediaにも言及がありますわね。曰く8〜9月の間に144挺が生産されたと。試作の数挺だけかと思ってたけども、言われてみると、中止時期を思えば9月前半の量産はされててもおかしくないわけだ

2015-10-23 22:16:31