戦国時代における近代戦術の萌芽? 機動防御と電撃戦 追記: 孫子の実践
発端は代表的な戦国大名である武田、上杉あたりの動員能力から。なぜ国人勢力にあれほど気を遣わねばならなかったのか。
@WINTERgneral ん、ん? どういう意味? それは武田それとも上杉にとって? あと、どこの層に対しての影響力? 在地豪族層?それとも国の豪族層? どっちにしても川中島は信濃の中ではかなり肥沃な土地ではあるとだけはいえる 係争になる理由は十分ある
2015-10-22 00:38:41@WINTERgneral そらそもそも信濃北部は武田派と上杉派で集合離散してたからなあ・・・ 双方頼まれれば進出しなきゃいけないわけだし、あすこ自体は肥沃だからとられたくないし・・・ ショーというか、義理出陣はあったと思うよ 牽制目的でね だけど一番激しいのはガチなはず
2015-10-22 00:43:04@WINTERgneral つか、そもそも両家ともに生産力が低い土地だから只管拡大方針をとって食わせないと国人に見限られるというジレンマがあったわけで・・・ だから、戦争して勢力拡大や乱取りによる食糧確保自体が国人を引き止めるショーといえばそうなんだよなあ
2015-10-22 00:46:53@WINTERgneral 前から言っているように、戦国時代において独裁的中央集権をできたのは信長くらいであって それでもある程度、国人衆や諸勢力に気を使わなきゃいけないかったんだよ 武田や上杉みたいな名門はガチガチの国人の顔色伺いという、独裁とは程遠い体制なんだよなあ
2015-10-22 00:53:52その点織田家なら
@WINTERgneral だからノブさんはほんの十数年で尾張・美濃から西は播磨から東は甲斐までという大勢力になったわけだし 能力によって浪人を起用できる上幹部までにできたり、居城をポンポン変えれたりできたわけで 他の大名はみんな国人衆に背かれないようにあれやこれやしてた
2015-10-22 00:58:58@UJIYASUKYOU 集権体制すごいな。 信長がついて 秀吉がこねて 家康が食べる天下餅とは よく言ったものやんな
2015-10-22 01:00:29@WINTERgneral そもそも動員体制や兵力がダンチ 基本的な大名は自分の家臣や国人層が連合するんだけど国人衆の方が合計では多くてそっちが主力になる そして、彼らは支出をなるたけ下げたいから連れてくる兵士をわざと少なくしたり、最悪参加すらしない
2015-10-22 01:02:52@WINTERgneral これに困った大名は様々な方法で解決しようとするんだけど、その最もたるのが検地なわけで、その貫高によって率いる兵数の義務数を決め、罰則規定も決めた(特に北条家のが有名) それに対してノブさんは自分が持ってる兵力が多いから国人連合より多くて
2015-10-22 01:07:17@WINTERgneral 国人衆の参加がマストではないから国人衆より強く出れる んで、国人衆は国人衆で相手が優しくないから死か奉公かの二択になる しかもノブさんは他国が鉄砲なども国人衆に数丁ずつ用意するのを義務付けてたのに対し、自ら用意しているという・・・
2015-10-22 01:10:20キーポイント1: 兵力動員における織田家の優位性
@WINTERgneral そうそう 生産力が高い⇨人口多い⇨人件費やすい、兵士に転換できる人間が多い だからね なお、ノブさん 一番自分を支えてくれるはずの尾張衆を信じず、美濃衆を頼りにしていた模様
2015-10-22 01:12:42@WINTERgneral あと、のぶさんは機動防御戦術を採用したのもでかい 古代ローマと同じように、インフラを整備して最新鋭装備の大量の兵士をすぐに前線に繰り出せるようにしたとかね 他の大名はまず採用しなかった戦術なわけで、やはり二歩三歩先に言ってるんだよぬ
2015-10-22 01:27:11近代戦術の萌芽? 機動防御と電撃戦。
まずは織田軍団の機動防御(Wikipedia)。
機動防御は機動打撃に主体を置き、敵を撃破して防御の目的を達成しようとする方式である。このため、敵を不利な態勢に陥れ、我が主力をもって機動打撃を行い、敵部隊を撃破してその攻撃を破砕する……