【アート系トーク番組】『絵画のメディウムとは?』中山いくみ個展IN創治朗中山いくみ、山下寿水(広島県立美術館学芸員)、杉村順、辻大地
杉村「エノラ・ゲイ作品は表面が完全な鏡面でない、と。磨き込めばもっと鏡面になるはずだがしない。してしまうと完全に鏡になり自分が写り込んでしまう、と。ぼんやり映り込むことでものと自分がオーバーラップする。
2015-11-08 17:36:30杉村「鏡をみんな知ってるが僕らは鏡を知らない。結局表面に映ったものしかわからない。 トマスルフの話でjpegの問題がある。 写真で映ってるものを見るが写真を見せたいんだ、と。 だから粗いネットの画像で見せる
2015-11-08 17:38:02杉村「トマスルフはジャギーによってそこに存在しているとオーバーラップさせて見せる。これが中山作品の反射率が低いことに繋がる
2015-11-08 17:39:07中山「場所や他の作品現場にいる人が移りこむことで作品に映り込むことで影響をあたることがメディウムかな、と。 作品があることで二次的媒体がどのような特性があるかわかる。 それがメディウムを考える面白さ
2015-11-08 17:43:09山下「美術館としてガラスがないまま見せるのが良いのだが保護からケースに入れる。低反射ガラスで今は観賞がしやすい。しかしガラスへ自分の姿が映ってしまういやさがまだある。その作品をみつつも自分を意識させることでもある。見る側とみられる側の混ざり合いが中山作品で面白い
2015-11-08 17:44:43質問「エノラ・ゲイ作品、こちら側がコクピットというが、向こう側にそれがあってこちらが見られてるのではないか? 中山「そのような両面性は意識している
2015-11-08 17:45:35@misoni_2013 中山いくみ展 アーティストトーク実況ツイートありがとうございます。活字になると気恥ずかしいところもありますが、このまとめ力すごいですね。読んでみて、これはこれで一つのパフォーマンスのように感じました。 いつも様々なアートトークのツダリありがとうございます
2015-11-09 00:10:05【アート系トーク番組】『前半!中山いくみ展 ポストインターネット時代における絵画のメディウムとは?IN創治朗』 出演:中山いくみ(作家)山下寿水(広島県立美術館学芸員)youtu.be/3c0XbcwvTfA
2015-11-09 01:21:27【アート系トーク番組】『後半!中山いくみ展 ポストインターネット時代における絵画のメディウムとは?IN創治朗』 出演:中山いくみ(作家)山下寿水(広島県立美術館学芸員) youtu.be/Zw4KnrpgA2Y
2015-11-09 02:29:04