Washihico キャラエピソード

例の本気狩りのメンバーの1人、Wから始まるWashihicoさんのエピソード。 本人からまとめ許可頂きました。
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( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】25 暫く経ち嵐龍は遂に怒りを露にした。猛烈な竜巻と針のような雨が狩人達を襲う。 その隙間を潜り抜けWashihicoは神の眼前に飛び出した。ブレスの予備動作が見えたその時、一矢が龍の目に命中した。 「アイツ…っ」 そして星は流れ、神の角を砕いた。

2015-11-25 02:02:47
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】26 無事嵐龍の討伐に成功し、村では祝いの宴が開かれた。 「角折れたのは私の援護のおかげなんだから!」 「悔しいけどまぁ助かったよ」 皆、今生きている喜びを噛みしめ盛り上がっていた。その光景を見て、恩人と死別したあの時から漸く答を得た気がした。

2015-11-25 02:24:29
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】27 「そういえば貴方が好きな猟団!今バルバレにいるって聞いたよ!」 「どこ?」 「砂漠にある動く町!あそこは情報も沢山集まるし、貴方の正体の手掛かりも掴めるかもしれないよ」 思わぬ展開だった。それでも忘れかけていた運命に向き合う時だと感じた。

2015-11-25 03:13:35
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】28 「お前が最初に来た時何かを決めた奴の目をしていた。そして今も同じ目をしてやがる…」 「3年間、ありがとうございました…!」 「何処へでも行け、バカ弟子」 師は最初で最後の弟子を認め、送り出した。 青年はまた新しい土地へ旅立った。

2015-11-25 10:06:32
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】29 バルバレで青年は仲間達と出会い、そこを拠点に自分の正体を追い求め各地を巡った。途中、狂竜症事件や大老殿に招かれての巨龍の討伐、憧れの猟団メンバーとの邂逅もあった。 そうして一年が経とうとした頃、未知の樹海で事態は大きく動いた。

2015-11-25 17:15:10
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】30 探索の最中、古い遺跡で天体の動きとそれに纏わる『来訪者』に関する碑文を発見した。 「数多の星が散りし夜、その者外界より現れん…」 「つまりオヌシはこの世界の人間ではないという事かのぉ」 衝撃的な可能性が浮上しWashihicoは困惑した。

2015-11-25 19:09:01
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】31 「そんなお伽話じゃあるまいし…」 「じゃが其処には同じお伽話であった蛇王龍の事も記されておったのじゃろう」 その古龍は星を降らせる力を持ち、長い眠りから覚め千剣山に顕現したのを再びおさめたのだった。 聞けばその目覚めもここ数年前だったらしい。

2015-11-25 19:35:28
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】32 「もし蛇王龍が関わっておるのなら龍歴院に資料が残っているやも知れぬ。高原地帯に構え長年モンスターの生態を研究している施設じゃ」 実際手掛かりが有ると限らない。 また無駄足かもしれない。 けど今までだってそうだったじゃないか。 「俺…行きます」

2015-11-26 00:26:45
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

【エピソードWashihico】X そしてWashihicoはベルナ村に立つ。 目の前には遠い道程と困難が横たわる。 しかし彼が怯む事はない。 何故なら彼には師匠達の教えと仲間との絆 があり、そして新しい出逢いが待っているからだ。 「いつでも笑顔を…」 山の風に吹かれ彼は笑った。

2015-11-26 00:38:55
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

はい、という事で一先ず【エピソードWashihico】終わり!(・ω・)ノ 続きはまたいつか!やる?かもしれない(笑) 自己満足の妄想垂れ流し失礼しました!!

2015-11-26 00:49:02
( ˘ω˘ ) @zzzlatte

あ、イラスト化待ってますw(^ω^)ノ←

2015-11-26 00:51:02