気象精霊記(著:清水文化氏)が被ったトラブルと、ライトノベルメディアミックスの難しさ

清水文化@Kindle版気象精霊記発売中 @Fumika_Shimizu

あ、今日は気象トラブルが表ざたになってから、ちょうど10年目のイヤな記念日じゃないか！ いきなり思い出した。 そっか、この呪いだ！！！

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[1/7]気象騒動勃発から10周年のイヤな記念日。 いろいろ頭に浮かんで精神的に落ち着かないので、「気象６」のあとがきに書くと言ってた話をここでツイートする。今の調子だと、いつになったら出るのかわからないので……。

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[2/7]気象はアニメ化の話があったが、残念ながら制作会社が名乗り出なかったために実現しなかった。気象６巻の出たあとの話。そこで騒動の種が蒔かれたんだと思う。

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[3/7]以降の出版に関して、出版間隔が延びて、実は初版部数もかなり絞られた。でも、１か月ほどで重刷、その後にもう１回刷るというパターンが続いた。出版間隔が延びたのは、絵師の仕事が遅いせいだと言われたが、その後の暴言ですべてウソだと発覚。その時に騒動の原因を知る。

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[4/7]暴言の内容は、出版間隔が５か月と長くなったので、新作を出すか他社で書くことを相談した時に出た。「売る順番はこっちで決めている。今おまえに人気が出て売れるのは予定が狂うから迷惑だ。よそで書くな」と。

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[5/7]何てことはない。アニメ化が予定通りに進まないから、隠し球としてキープしてるという話だった。だからランキングに入らないように初版部数を絞って、そのあと調整のために２回増刷することをシステマティックにやっていた。

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[6/7]で、それが急に解除されたらしく、いきなり新作「どりまい」にGoが出る。どうやら、そのあたりで制作会社が名乗り出たのだろう。そして10年前の12月26日にあったパーティーのあと、編集部長から直々に待たせたことを詫びられ、これから気象を売り出すと宣言された。その翌日に……。

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[7/7]担当が必死に隠そうとしたのは、そういう裏があったからだろうね。上が「やるぞ」と言ったわけだから、とにかく自分たちだけで何とかしたいと……。 そして２年も経って、アニメ制作会社から直接私に「どうなってるの｝」と……。

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以上が、気象６のあとがきに書こうと思ってた内容の抜粋。 ただのリメイクなのに筆が進まず、気象５は年内断念。マジでいつになるかわからないから、10周年のイヤな記念の日にぶちまけておく。

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(1/4)前のツイートで隠し球云々の話を書いたが、たぶん同じことは他の出版社でもやってる。 最近終わったマンガだが、明らかに同じ扱いを受けていると感じた。気象６のあとがきで書く前に終わってしまったので、思い出しついでに、これにも触れておく。

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(2/4)ある連載マンガだが、存在を知って読み始めた時は、書店に１冊も並んでなかった。面白いので人気があるから並んでないのだと思った。だが、新刊が出ても書店に積まれない。アマゾンは常に売り切れ。電子書籍はその作品は、なぜか電子化されてない。これでは作品を応援できない。

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(3/4)で、その時に、「あの時の私と同じだ」と直感した。その編集部では別の作品を押している最中だった。その押している作品がアニメ化する前に終わってしまうとは……。 書店に並ばないため、知る人だけが知る作品になってしまったかな？

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(4/4)しかし具体名を出すと、出版社と、編集部が押してる作品をディスるみたいになるからなぁ。タイトルを出せないのが悩ましい。 Ｎ先生にはこれで腐らず、次の作品でリベンジして欲しいと思うけど、どうだろうなあ？