ベーシックインカムとトイレ掃除問題

Alpha @a_alpha_m

ベーシックインカムで働き方の自由を、という話になるといつも出てくる「トイレ掃除」。みんなそんなにトイレ掃除が好きなのかと思うくらいなので、BI＋働き方の自由＋IT技術というキーワードでちょっと仕組みを考えてみようと思った。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

対象は国や自治体の管理する公衆トイレね、民間の駅やデパートとかのトイレは契約とか安全面とかサービスとか色いろあると思うから。まず、ベーシックインカム社会になると「働かない人、働く時間を減らす人が増える」という指摘通り、街に暇人が増える。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

どうせ暇だしちょっとバイトでもするかと、思った人が、携帯で市のサイトのあるページを見ると、近くにある公衆トイレ一覧とその清掃代のリストが表示されている。清掃代は固定ではなく、トイレの広さや使用頻度、”前回の掃除からの経過時間”によってリアルタイムに上がっていく。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

彼はその中から、労力と代金の見合うものを選んで予約を入れる。その後、公衆トイレに向かった彼は、同サイトで清掃開始を連絡、清掃後に清掃終了を連絡すると、その場で携帯に対し代金が電子マネーで振り込まれる。という仕組み。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

清掃度のチェックは、その後の利用者の報告（これにもごく少額の報酬が入る）により、自動的にチェックされ、繰り返し評判の悪い清掃者は、請負を拒否される。利用者側も偏った報告を繰り返す者は、重み付けと報酬を減らされ、最終的に報告業務の請負が拒否されるようになる。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

一度に大きく稼ぎたい人は、なるべく時間が経過したトイレのほうがいいが、当然汚れは多くなるだろうし、直前で誰かに取られてしまうかもしれない。前回の清掃から余り時間の経っていないトイレは綺麗だが報酬も安い。市は清掃者が現れにくいトイレはレートを上げる。逆は下げる。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

これらの請負や評価、金額の調整は全自動のシステムで行われ、極力、市職員の労力は使わない。システムが、市のトイレ清掃予算から自動的に各トイレにかける清掃費を割り振り調整する。もし全般的に不足しているなら、システムが市に対して予算を要求し、余っていれば減額を要求する。 #bijp

レイ＠毎日がロードムービー @wagonthe3rd

今のトイレはそもそも清掃という面からは全然合理的な設計になっていない。手間をかけて洗う人の存在が前提になっている。こういう現状前提の頭を揺さぶるためにもBI。＞ @a_alpha_m: ベーシックインカムで働き方の自由を、という話になるといつも出てくる「トイレ掃除」。 #bijp

Alpha @a_alpha_m

ああ。確かに初めから清掃に適した設計にしなおすというのもアリといえばアリですねｗ 清掃が単純化出来れば、機械に自動的にやらせることも可能かｗ #bijp RT @wagonthe3rd 今のトイレはそもそも清掃という面からは全然合理的な設計になっていない。