蔵臼 金助選 #1日1本オススメ映画 201~250

俺は札付きのワルだから、一日に2本めのオススメ映画だって紹介するんだぜ。
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『デモンズ’95』 ミケーレ・ソアヴィの才気溢れるセンスが画面の隅々にまで行き渡った、ホラー? これはホラーなのだろうか? いや。この映画は切なさとユーモア、怪奇趣味がぎゅっと詰め込まれた、ファンタジーだ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/VUPnENH8Do

2015-12-27 00:52:51
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『世にも怪奇な物語』のフェリーニのパートでは、トミー・ダミット(テレンス・スタンプ)がローマ教会の出資による西部劇に出演するため空港に降り立つところから始まるが、映画が完成していたらほどホドロフスキーみたいになっていたのではないかw pic.twitter.com/XnTnVCVuKJ

2015-12-26 10:54:31
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

フェリーニとペキンパー。 国も描く舞台も時代背景も全然違うけど、彼らの描く哀愁は共通項がある。 滅びゆくもの、失われつつあるもの。ホドロフスキーはその中間にあるが、彼はまた描くものが異なる。 pic.twitter.com/EinCERl7py

2015-12-26 10:39:01
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『フェリーニの道化師』 あれだけ作品を撮っていながらフェリーニに駄作は無い。特にこれは絶品。ペキンパーとは作風も内容も異なるが、滅びゆくものへの挽歌を哀愁込めて描く点で同じ。ドキュメンタリーだけど最後は泣く。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/qTK3tnTgA3

2015-12-26 10:16:35
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『フールズ・ファイア』 主演(彼以外は人形)のマイケル・アンダーソンって誰? 見れば判る。『ツイン・ピークス』の踊る侏儒だ。ポーの短編を基にジュリー・テイモアが描くのは奇怪でグロテスクなダークファンタジー。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/yLZ2mk3lB9

2015-12-26 00:21:29
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『汚れた刑事』 この顔ぶれを見よ。主役がミシェル・ブーケ! ミシェル・コンスタンタンに ベルナール・フレッソン…渋い。渋過ぎる。腐敗した警察内部、手段を選ばぬ刑事の描写により仏本国で公開禁止が続いてた問題作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/HDntsPAfIN

2015-12-24 22:47:55
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ジョニーは戦場へ行った』 ハリウッドを赤狩りで追われた脚本家ダルトン・トランボの唯一の監督作。“ジョニーよ銃を取れ”は北米の戦時中国威高揚スローガンだが、では銃を取ったジョニーがどうなったかを、彼は描いた。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/I3IhOPABY5

2015-12-23 19:44:23
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

日本の映画界はかつてこのような映画を世界に送り出していたことを、もっと誇りに思ってよいと思う。 pic.twitter.com/WHrUroNh0Z

2015-12-23 17:09:18
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『七人の侍』 最も完成された、“完璧な映画”。いや、映画の枠を超えて、これは日本の至宝。我が国が誇る国宝級の文化財産。前世紀はこの作品を超える活劇、劇映画は現われなかったが、おそらく今世紀も出て来ないだろう。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/qzL0bsc7aT

2015-12-23 17:05:57
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『夢想期』 原題は“ZMORY”(悪夢)。20世紀初頭のポーランド。多感で繊細な少年ミコワイの目を通して描かれる、グロテスクな大人たちと性への目覚め、複雑な家庭事情への切ない感情。そして彼の成長と淡い希望。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/zhTluErcyt

2015-12-23 12:18:57
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『乙女の祈り』 楽しげな悪夢を延々観てるかのような邪悪な作品。ふたりのセンシティヴな女子高生を、架空のオーソン・ウェルズがメフィストフェレスのように母親殺しの惨劇へと誘っていく。実際に起きた殺人事件を映画化。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/cL7bl9mPIp

2015-12-22 23:44:56
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『冒険者たち』 フィルムノワールが青春映画になっちゃったので、そりゃジョバンニはおかんむりでしょうが、アンリコによりこの稀代の青春映画は永遠に観た人たちの記憶に沈み、心の宝箱にしまい込まれたのであります。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/cwBDpkEq6o

2015-12-21 23:45:53
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ブロードウェイと銃弾』 正に演出と脚本の妙と言うか、状況設定と台詞回しの面白さ、役者のぴったりハマった感が神がかり的で、こういう作品を観るとウディ・アレンは天才だなあと思うのだ。抱腹絶倒。何度観ても笑う。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/16uAqUQy3Z

2015-12-21 00:58:34
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

もう1本の方もよくあるウエスタン音楽のコピーみたいではあるが、そんなに悪くはない。 Ennio Morricone - Le pistole non discutono - 1964 youtube.com/watch?v=gumrto… pic.twitter.com/2zsc66dIbI

2015-12-20 17:14:26
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

エンニオ・モリコーネは『荒野の用心棒』以前に、この『赤い砂の決闘』と『問答無用のピストル』(未公開)の音楽を作曲したが、レオーネは『荒野の用心棒』制作時に「『赤い砂の決闘』『問答無用のピストル』みたいな曲つけたら殺すぞ」とモリコーネを脅したと言う。 ※多少ラテン系に脚色してますw

2015-12-20 17:08:27
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『赤い砂の決闘』ではレプリカのシングル・アクション・アーミーが無かったため、アンティークやモダンなダブル・アクション・リボルバーが代用された。 映画のためにわざわざシングル・アクション・アーミーをウベルティに制作させたレオーネは神。 pic.twitter.com/Hkqsjp30Sd

2015-12-20 17:05:27
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『赤い砂の決闘』 『荒野の用心棒』と同じ時期にジョリーフィルムが製作、日本では1965年5月に公開されたことから、「イタリア製西部劇公開第1作」として知られる(『荒野の用心棒』の日本公開は1965年12月)。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/XvhVgnN4pL

2015-12-20 16:57:54
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ケープタウン』 原題も“ZULU”だがマイケル・ケインは出てないw 人口の1割以下を占める特権階級である白人層と、大多数を占める貧しい黒人の国:南アにおける、凶悪な犯罪組織と命知らずの刑事達との死闘。傑作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/hpAJm4tsb0

2015-12-20 01:29:50
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ショーシャンクの空に』 原作に深く感動したので、映画化を知った時は「そうか、この配役で来たか…」と思ったのです。公開時に劇場で観た時は「今後キングの作品は全部フランク・ダラボンに映画化させろ」と思いました。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/gzqmYicS0E

2015-12-19 14:20:04
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『黙秘』 スティーヴン・キング原作の映画化では最も好きな作品。ミステリアスな殺人劇が演技派で固めたキャストでもって重厚に、深い人間の業を描きながら、クライマックスの日蝕で集約されていくのが見事である。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/km6xfPYTPI

2015-12-19 00:59:48
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