歌集『砂丘律』まとめ
- chutotanka
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お化粧落とし損なって寝落ちて思いっきりお寝坊をして床との平行を保ったまま砂の歌集を読んだ、どの頁を開いてもぐっとくるのすごい、あとがきでさえぐっとくるのすごい(語彙力)
2015-12-30 12:09:13わたしなぞが呟くまでもないわと尻込みしただけでTOEFLとかカロリーメイトとかムニエルとか、以下略、も溜め息のこぼれるほど好き、前から順繰りに数回読んだのでいまは本の厚さを適当な配分に分ける遊びをしている、楽しい。
2015-12-30 12:35:39最初の頃の「率」では松永さんと吉田さんが、それぞれの文体を持ちながらも真面目さゆえに露悪に向かう感覚が共通してるのが面白いと思ってて、世代的なものもあるのもしれないけど藪内さんは美を見ようとするがゆえの悪で千種さんは悪というより平熱の言葉で暴力性が現れる感じ
2015-12-30 13:28:11千種さんにハードボイルドって言葉を最初に使ったの誰だ 本当にハードボイルドでありながら感傷的で平熱、描かれる暴力や別れは事実かどうかではなく彼の内面の真実に静かにながれているものであり、かっこつけはするしポーズはとるけどポーズとるのも含めて自分であり、無理に露悪しなければ、はない
2015-12-30 15:12:12真面目さゆえの露悪というのは、誠実に日々を送ったり優しくあったりしたい自分、とそれが不可能であり性においても衝動を持つ自分の引き裂かれ方において、後者の面を激しく短歌にしてみせなければフェアではないと感じる心みたいな…… そういう自分がいるのに見せないことは不誠実であるという姿勢
2015-12-30 15:15:19『砂丘律』は砂っぽい固有名詞が多いというか、固有名詞が砂と化していくようというか。カロリーメイトは砂的な食べものの最たるものではないでしょうか。
2015-12-30 18:28:25Have you heard ‘短歌朗読 千種創一歌集 『砂丘律』「 認めることの雪について 」より’ by natsushima54 on #SoundCloud? #np soundcloud.com/natsushima54/i…
2016-01-11 03:42:54君がそのマフラー巻けば冬、けど来年は、いや、二人だ、冬だ /千種創一『砂丘律』「認めることの雪について」 cas.st/dce9a68 #遠足前夜
2016-01-09 23:52:56続編のように九月はきて磁器の欠けた部分へ唇あわす /千種創一『砂丘律』「認めることの雪について」 cas.st/dce9a68 #遠足前夜
2016-01-09 23:50:37ためらわず火蓋をきったのは 桜 そうつぶやいた瞬間でした /千種創一『砂丘律』 cas.st/dce9a68 #遠足前夜
2016-01-09 23:40:56で、どつちがリアルだと思ふ。ここからの街のあかりとこのたばこ火と /千種創一『砂丘律』 cas.st/dce9a68 #遠足前夜
2016-01-09 23:34:02