作家・我孫子武丸氏、図書館問題について語る
図書館問題、盛り上がってるなあ。これを機に、少しでも多くの人が考えて頂ければいいと思います。次にあげるツイートは大好きなエピソードから。
2011-01-24 22:19:20そんな説が・・・あー、でも特に洋楽は情報も限られているので聞いて見ないとなかなか購入踏み切りづらいですよね・・・ RT @ksaka98: @min2fly 90年代から00年代にかけての洋楽の凋落はレンタルレコードに洋楽新譜が置かれなくなったから説。
2011-01-24 22:19:22私もよく友達に借りたり図書館利用したりして本を読んでますが、その中で本当に面白いと思ったものは書店で購入しています。正直借りて読むことに罪悪感を感じることもあったのですが、ちょっと気持ちが楽になりました。
2011-01-24 22:19:58【図書館12】図書館はもちろん税金によって運営され、税金で本を購入している。今まさに本屋の店頭で売られているベストセラー本を何冊も購入するわけだが、飽きられた頃には余った分は、ワゴンに入れて利用者に無料で払い下げるのが普通らしい。
2011-01-24 22:20:04@shiraist もしかすると実際にそういう方には影響があるのか、とも思いますが、そうすると引き合いに複本の多量購入が出てくるのはおかしい気もしますね。そういう方だとあまり複本入ってないorそもそも所蔵がない場合もあるかと思うのですが・・・
2011-01-24 22:20:1481年、『蒲田行進曲』が直木賞を受賞した際、担当の編集者が100円値上げしようと提案した。つかこうへいが躊躇すると担当がこう言った。「あんたね、本屋に置いてあるの、あれは本じゃないの。客がレジに持って行って金を払う。そこで初めて本になるの」。敬愛する見城徹氏の至極の名言です。
2011-01-24 22:22:18蔵書の話だけではなく、レファレンスにも、棚づくりにも含まれているキーが「非利用者への意識」だ。ついでに言えば、非利用者が普段図書館をどういう風に見ているのか?そこポイントだろう。
2011-01-24 22:22:25@sasakijohさんのツイートを読んで、モヤモヤしていたのがすっきりした。図書館の便利さを知ってからは、買って一度だけ読んでブックオフというサイクルを止めた。手元に置いておきたいものは買うし、図書館で借りられなくなったら買うかと言ったらそうはならない。手にも取らない。
2011-01-24 22:22:46.@kyoooooooko 子供の頃から図書館は「勉強するところ」で、ほとんど本を借りたことないですね。持っていたい派なので。図書館を利用する方を責めているわけじゃないですよ。たとえ図書館でも、読んでいただけるのはうれしいです。それと、図書館行政の問題は別です。
2011-01-24 22:23:42役割があることは承知している。けれども、豊かな読書体験をもたらす本が現在のベストセラーである必要は全くない。夏目漱石でも尾崎紅葉でも手にとって読めば、きっと読書の楽しさは味わえる。それを促すのが図書館の役割だと思う。
2011-01-24 22:26:44@sukiyapotes 図書間は勉強する所、素晴らしいです!小6の息子にも聞かせてあげたい!我孫子さんが小6や中一頃によく読んだ本は何ですか?息子にも薦めたいです!
2011-01-24 22:27:00図書館問題でいつも置き去りにされるのは個人経営の街の本屋さんじゃないでしょうか。ベストセラー作家の新刊が10冊図書館に購入されたからといって当のベストセラー作家は困らない。そのために経営を圧迫されて消えていくのは街の本屋さんですよ、図書館と街の本屋さんとの共存もぜひ議論の対象に
2011-01-24 22:27:35「図書館は無料貸本屋」的な論争では、一部の作家の自分の利益しか考えていないような発言も浅いけど、図書館の方も説明責任とか議論の主導とかの点で十分に働いていないと思う。
2011-01-24 22:28:07@min2fly 6~7年前に騒がれていた頃、作家の側が引き合いに出したのは、宮部みゆき。でも宮部氏自身は出てくることは無かったです。
2011-01-24 22:28:29@sukiyapotes タダ乗りや便益を受けられない人がいることを考えると図書館の意義を考えつつも、電子書籍時代を前に観直してほしいなぁと、納税者としては思います(先生の本は僕の中でのベストセラーですよ!)
2011-01-24 22:29:19【図書館13】以前ある地方の図書館長が、「無料で払い下げるのではなく、ブックオフなどに売って予算の足しにしてはどうか」と書いていて、大沢在昌さんは激怒していたものだが、彼らはそういう認識なのだ。納税者の方々は、このような金の使われ方をどう思われるんだろう?
2011-01-24 22:29:20@tcr_takuya0928 というか、そもそも絶版とわかってる本じゃないと、ブックオフや古本屋では探さないのです。新刊で手に入るなら、できる手は尽くすので。その本を生み出した人に、少しでも利益を還元したいからです。図書館は使いますけどね。
2011-01-24 22:30:19理解できん。20冊図書館が買うような本はそもそも大ベストセラーな訳で。図書館使いの私としては図書館で読まない限りそもそも読者にすらならない作家の本もある。 RT @toyamanabu 「禁じ手」を選んでしまった図書館の罪 http://bit.ly/gbXWel
2011-01-24 22:32:05図書館は「人々の知る自由を保障する機関である」という重要な役割を、図書館はどれだけ一般に浸透させているだろうか。また、幾ら大義名分を振りかざそうとも、図書館が作家の利益を喰っているのもまた事実だろう。例えば公貸権の様なものは本当に必要無いのか? 議論を先導してもいいと思う。
2011-01-24 22:32:55前々から思ってるんだけど、図書館ってどうも「何かされたら始めて反応する」みたいな、受け身なとこが強いと思う。だから、相手によっては誤解されるし、不信感も持たれてしまう。もっと打って出るようなとこがあってもいいと思うんだけどな。
2011-01-24 22:37:24【図書館14】今書いてる途中で山田正紀さん(@anaryusisu)に書かれてしまったが、今の図書館は「無料の貸本屋」を税金で運営することで出版社や街の書店――まさに民業圧迫を行なっているわけだ。こんなことがどうしてまかり通っているのか不思議で仕方がない。
2011-01-24 22:37:38@anaryusisu 活字離れの進む中で、図書館は書店のいいお客さんでもあると言われた書店もありました。小さな書店の無くなる最大の原因は万引き被害と聞いたことがあります。万引きしたものをブックオフなどに売る。そういった問題もあるようですが。
2011-01-24 22:38:32@sukiyapotes 図書館はそれまで縁のなかった本との出会いの場でもあるので、ベストセラーを多数並べるより、多様な本を揃えてほしいと考えてます。それまで名前も知らなかった海外文学などに出会えたのは図書館のおかげだったので。ベストセラー多重は確かに疑問です。
2011-01-24 22:39:08