- king1234stone
- 5301
- 54
- 1
- 25
で、C君がやって来て、1日目は何も起こらず。ベテランの先生が「今日は何もなかったね。でもまあ気をつけていきましょう」
2016-01-31 21:17:531か月目にC君が学校を飛び出します。校長先生ともう一人の先生に文字通り「引きずられて」戻って来たのだけど、事情聴取の結果、C君が「わからん」と書いたのに対しD君が「わからんなんて書いたらあかん」と言ったから飛び出したとわかった。
2016-01-31 21:18:02そしてまた大人二人でC君を引きずって教室まで行き、中に入ると子どもたちがみんな寄って来た。で校長先生がD君に確認したら、その通りだったことがわかった。で校長先生が「わからない子もいる。わからない子がわからんと書くのはいいことだ」みたいに言った。
2016-01-31 21:18:11全国一斉学力テストもやってはりました。子どもたちに意義を説明してね。で、別室で「君たちの力を見ます」とか言って「ジグソーパズル」「日本地図パズル(ジグソーパズルの日本地図版)」「紐通し」とかやってる子もいました。
2016-01-31 21:18:28なるほど、本当に、インクルーシブ教育を、木村泰子校長先生は形にしているなあ、と思いました。これはダンピングでは無い。
2016-01-31 21:18:35さて、しかし・・・本当に、本当に上記のように思いながらも、私が目の前にしている子たち、その子たちの通っている学校、諸条件を考えた時、これは現実的ではない、と思ったのも事実です。
2016-01-31 21:18:43ここまでリーダーシップを持って、しかし現場を生かして、情報共有して、地域の人との協力もして、あの手この手でインクルーシブ教育をしてはる。でもこれを私の周囲の学校にしてね、というのは無理やなあ・・・
2016-01-31 21:18:51また卒業式の時、校長先生が児童一人ひとりに声をかけます。その時、他の子にはその子の素晴らしいこと、あるいは励ましの言葉をかけていました。
2016-01-31 21:19:06しかし、あるたぶん自閉症スペクトラムのお子さんには「あなたのおかげでみんながたくさんのことを学ぶことができました」と声をかけていた・・・客体ではなく、主体として見たい・・・
2016-01-31 21:19:14大空小学校には支援級は無いそうです。やはり支援級があり、そこでいろんなことを学び、その子がいい状態の時に交流学級にやってくる、という形のほうがいいんじゃないかなあ。
2016-01-31 21:19:23少なくとも、私の周囲の学校だとその方がいいと思いました。(ただし、支援級の担任が「よくわかってる人」という条件をつけたい・・・)どうしても全部通常級で、というのは無理があるのじゃないかなあ。
2016-01-31 21:19:35まずつかみのスライドが大学生に描かせた「リンゴ」「かさ」「えんぴつ」の絵を見せて、「これ、何かわかりますか?」もちろん簡単にわかります。
2016-01-31 21:19:52しかし、そのスライドを何のために見せたのか・・・結局直後には解説が無かったと思うのだけど。そのあと下のDVDの中でその疑問に回答された、ってことかな?
2016-01-31 21:20:10もちろん自閉症スペクトラムの人とコミュニケーションする時に「絵になる言葉」を使うとコミュニケーションしやすく、概念的な言葉は伝わりにくい、という体験を聴衆にして欲しかったのだと思います。
2016-01-31 21:20:19で、そのあと「「自閉症の子どもたち~バリアフリーを目指して~」(30分)」をかなり長い時間、流しはりました。 autism.jp/knowledge/medi…
2016-01-31 21:20:27たぶん、演者の方が今、周囲の人たちに伝えたいけれど、うまく伝わらないことが上記のようなことだ、ということだと思います。それは痛いほどわかるのだけど・・・
2016-01-31 21:20:36で資料につけられていたインクルージョンの説明 「健常児・者、障がい児・者ともに分けへだてなく、初めから同じ社会のなかで生活しているという考え方」
2016-01-31 21:20:44「※「障がいがある」「障がいがない」との区別自体がない。障がいも個性の一つととらえ、障がい児・者は、もともと一般社会のなかにあたりまえに存在するものとしてとらえる」
2016-01-31 21:20:52ならば、私はこの考え方には立たないな。インクルーシブ教育ってこういうインクルージョンという考え方によって出てくるのだろうか?
2016-01-31 21:21:55