「脳内書店」について
加えて、中々得づらい、知識の関連、相関などを得るには矢張り最初から最後まで見通す必要がありますよね。ネットだとキリがないですけど、本なら何らかのコンセプトで纏まっているのでパッケージとして情報をインプットできますし。 @Molice
2011-01-25 21:15:46作家さんって、どんな人でも脳内に優秀なデータベースを持ってるんですよね、きっと。 創作もその他の執筆も情報の整理、統合、味付け&アウトプットなんですから。 特に記憶力に優れた10代までのステージで手にした本の量だろうな……ネットじゃこうはいかないと思う。
2011-01-25 21:26:03本って、作者さんの思想によるパッケージングがされているから、ネットよりも消化しやすい……ネットがエンドレスのバイキングとするなら、本は定食かコース料理。雑誌はコンビニ弁当?w まぁ、どれもピンキリですが。
2011-01-25 21:30:02森瀬さんの脳内本棚ツイートが大変面白い。本好きな方なら経験があるであろう「一瞥しただけで良書かどうかわかる」というのは要するにこの脳内本棚のおかげです。目の前の本と自分の中の本棚(データベース)を照合してる、んだと思う。多分。
2011-01-25 21:34:12私見では本を「借りる」のではなく「買って手元に置いておく」のも有効。読んだ本を本棚に並べて背表紙を見ているだけで、記憶が刺激されます。そのうち大体の内容――とまではいわなくても「真ん中らへんに天球の音楽理論の解説があったな」など思い出せるようになるかと。
2011-01-25 21:36:08本は、読んだ、または購入した新しいものを最後に並べていく。記憶の連鎖を視覚化するという意味で。並べ替える時は、作家+ジャンルでまとめ、ジャンルが近いものをそばに置くようにする http://togetter.com/li/93298
2011-01-26 10:48:42あと、気になった本はできるだけ後ろの参考文献を何冊か読んでおくといいね。ある程度すると参考書が循環するので [きゅんきゅん]
2011-01-26 10:49:49難しい本は、先に注釈を見ておくといいですね。何にも分からずに本文読んでいちいち注釈見に行くより断然効率的なので、意味が分からなくても、注釈は眺めておく [きゅんきゅん]
2011-01-26 10:51:04本が思索のための物だとするなら、ボクが読んだこの本と、違う人が読んだこの本は、もしかしたら違うことが書いてあるかもしれない。だから、まずは自分でその本の中身を確かめる。難しい本、読むのが面倒くさい本ほど、全部を精読する必要はなくて、自分の思索のヒントになればいい [きゅんきゅん]
2011-01-26 10:53:22そういえば昨日@Molice さんが高校時代に3、40軒の古書店を回ったと書いていらしたが、同時代の自分の自転車行動圏(半径10Km)には6軒あまりしかなかった。そのほとんどが、さらに新書店のいくつかも、20年後の今ではつぶれている。学生の書店巡りは厳しくなっただろう。
2011-01-26 11:26:58大都市とそれ以外の格差がひどい。町の書店激減は、小学生にとって大問題。ぼくは徒歩3分の本屋でOヘンリを知った。RT @ogawaissui: そういえば昨日@Molice さんが高校時代に3、40軒の古書店を回ったと書いていらしたが・・・学生の書店巡りは厳しくなっただろう。
2011-01-26 11:30:53「よし、1000view行ったら記念に開示しよう」などと不遜なことをTweetしつつ、飯に出るのであります。
2011-01-26 12:55:19あ、1000view越えてた。お約束通り、「もう1点」を開示します。(mixiでは先行公開していたりする)
2011-01-26 14:22:24脳内本棚は、リアル書店と違って本棚が全て埋まっていない。隙間は隙間のまま放置される。ある意味では図書館もまたそうだが、「元々館が購入していない/館内に存在していない本」の欠落はそこにはない。(続く)
2011-01-26 14:23:28脳内は違う。ある情報を扱った本のコーナーに隙間(情報の欠落)があることをおぼろげに思い浮かべ、そこを埋めるための別の本、あるいは先行研究の存在を想定することができる。(続く)
2011-01-26 14:23:50さあ、Googleとamazonを開こう。でっかい図書館や書店に足を運ぼう。本屋の街をうろつこう。それでも見つからなければ……自分がそれを書くのだ。
2011-01-26 14:24:41