山猫だぶ㌠
@fluor_doublet
@Braunite @level_7g そのうちに鉱床深部は自然水銀比が増し、それに対応するために直接沈降させる方法を見い出したのでしょうね。
2016-02-02 22:56:07
山猫だぶ㌠
@fluor_doublet
@Braunite @level_7g んで、話をもとに戻して空海時代の水銀製錬なんですが、これはけっこう多くの資料が残っていて、やはり蒸留のようです。丹生神宮寺に伝わる空海の蒸留釜というのが残存しています。これは素焼きの釜で、辰砂を熱分解し水銀を蒸留させて取り出すものです。
2016-02-02 22:59:25
山猫だぶ㌠
@fluor_doublet
@Braunite @level_7g 中央構造線沿いの古い水銀鉱山は堆積岩に伴うもので、イトムカのようなプロピライトに入ってくるものとはだいぶ様子が違い、自然水銀も多くはありません。これは深部でも同様でしょうね。
2016-02-02 23:01:38
山猫だぶ㌠
@fluor_doublet
@Braunite @level_7g 忘れてました。この間佐藤先生に教えていただいた、蒹葭堂雑録の中のに、古い水銀鉱夫の図が引用されていて、その横に転がってる筒が、自然水銀を捕集したものかと推測され書かれてます。 pic.twitter.com/ilDSBtpQsj
2016-02-02 23:11:54
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山猫だぶ㌠
@fluor_doublet
@Braunite @level_7g ただし、カッチャを持ってるところをみると、やはりメインは辰砂で、その合間に「岩間より走り下る」自然水銀を筒で受けたのかもしれませんね。
2016-02-02 23:13:20