編集部イチオシ

光速の男に抗う男たち~これからのローグズ~

アメコミのヒーローである、光速の男ザ・フラッシュ。そんな彼らに挑むヴィランの集団であるローグス(ローグズ)。ドラマ化、邦訳化と、日本での露出も増え始めている、彼らの可能性とは? 前説ポジションな、~ローグス紹介~はこちらです。 http://togetter.com/li/681239 ※2月10日 つぶやきを追記しました。
27
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

そりゃあ、フラッシュの街だもの。ゴリラぐらい居るさ。なお街の破壊具合も「こんな光景、地獄甲子園でしか観たことねえ!」なレベルです。ああうん、ちゃんとゴリラが街に居る理由も、正当なものですよ?

2016-02-06 00:42:47
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

反逆者ローグスに迫る、大量のヴィラン。更には、クライム・シンジケートの一員であるジョニー・クイック(反転フラッシュ)までも現れる。ローグスは、果たしてこの猛攻から生き抜くことが出来るのか!? これが、ローグス・リベリオンです。 pic.twitter.com/l74ucN725o

2016-02-06 00:44:54
拡大
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

現在邦訳中の新たなる挑戦やローグズの逆襲の近い延長線上に有り、なおかつ大本となるフォーエバー・イービルも刊行済みと、多くの人の支持があれば、ローグス・リベリオンの邦訳はイケる気がします。

2016-02-06 00:46:34
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

そしてこの、悪対悪のストーリーが、ホント面白いですね。ローグスの前に立ちふさがるのは、ミスター・フリーズやポイズンアイビーやブラックマスクにクレイフェイスといった、ゲームのバットマンアーカムシリーズでも名を馳せるヴィランたち。

2016-02-06 00:47:57
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

更には、猟奇殺人鬼ミスター・ザズーや、バットマン以外からも寄生巨人パラサイトや、最凶のゴリラことグロッドまで。もうコレは、悪対悪の異種格闘技戦。意外と強いローグスの実力が、遂に露わに!

2016-02-06 00:49:27
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

主人公サイドのローグスですが、リーダー役であるキャプテン・コールドとはぐれてしまったり(注:コールドの行方は、フォーエバー・イービル本誌です)、仲間割れを起こしたりするのですが、それでも彼らは必死に抗っていきます。

2016-02-06 00:50:48
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

いやもうね、「ここは俺に任せて先にいけ!」という自己犠牲や、「技を借りるぜ!」といった友情パワーや、追いつめられてからの覚醒と大逆転。この作品のローグス、めっちゃ少年マンガしてますよ。 友情、努力、勝利、ローグス!

2016-02-06 00:53:03
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

なお、フォーエバー・イービル作中でも、ローグス・リベリオンと同じシーン(キャプテン・コールド離れ離れ)、もしくは繋がるシーン(報告されるローグス反逆の報せ)が描かれているので、並べて読んでみると深みが増します。

2016-02-21 12:38:58
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

おそらく、邦訳なんとかなるかな?な作品にして、他とは一味違うローグスを楽しめる作品、それがローグス・リベリオンです。いやもう、ローグズ・リベリオンでもいいんで! これを、日本に知ってほしい!

2016-02-06 00:54:25
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

というわけで、お気に入りかつ、邦訳希望アンケートなどでも有効そうな作品として、ローグス関連の2作を紹介しました。

2016-02-06 00:57:06
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

個人的には、フラッシュ&ローグス(キャプテン・コールド&ミラーマスター)の共闘作である、フラッシュ:ワンダーランドもオススメしたいところです。狂った鏡の世界にて、フラッシュとローグスは手を組む! pic.twitter.com/GVX4BeSv2h

2016-02-06 00:59:11
拡大
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

フラッシュ:ワンダーランド、ライターも同じジェフ・ジョーンズでコンセプトも似ていると、フラッシュポイントの原案となった作品な気もします。フラッシュポイント内でも、また鏡の世界に来たのかと、疑ってますしねえ。

2016-02-06 01:00:34
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

それでは、本日はここまでで。ローグスでもローグズでも、フラッシュの好敵手として変わらぬ彼らを、是非とも応援していただければ。応援が、きっとあり方を、善き方向へと結んでいきます。では!

2016-02-06 01:01:54

※2月10日 追記分
※2月11日 加筆追加

藤井三打(連投用) @Fujiisanda

何故、ローグスはフラッシュに単なる敵意ではない、複雑な感情を持っているのか。メタ的な視点で言ってしまうと、「長期連載における必要性」ですね。何故相手にトドメを刺さないのかという、理屈。トドメ刺したら、終わっちゃいますからね。

2016-02-09 23:39:24
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

このパターンで有名なのは、不殺を貫くバットマンでしょう。バットマンは悪人を殺さず捕らえる。だから、他人に「じゃれ合い」と称されることもある状況で生き続ける。

2016-02-09 23:41:35
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

つまりこういう連載を続けるための理屈が、フラッシュとローグスの場合、単なる敵ではない、複雑な感情になったと。この理屈がなかった結成当時とかは、わりとガチで殺しにかかってましたからね!

2016-02-09 23:45:24
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

じゃあこの複雑な感情が何か……と言えば、正直わかりません。わからないというか、そもそも答えがありません。数多くのクリエーターやメディアによる、様々なローグス。数多くの作り手により、これら感情には様々な答えが用意されてきました。

2016-02-09 23:47:25
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

光速の男に抗う男たち~ローグス紹介~でも触れたローグスパーティー回では、ラストにキャプテン・コールドがフラッシュを追いかけてきた者としての感情を吐露しました。 pic.twitter.com/RziBblMqAI

2016-02-09 23:50:42
拡大
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

自分なりに訳したものを~ローグス紹介~に載せましたが、あの自虐混じりの呟きは、心揺さぶる物でした。宿敵が亡くなった虚無に耐えようとした男にしか出せない、重い感情に満ち満ちていました。 togetter.com/li/681239

2016-02-09 23:54:07
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

あと、こちらも以前紹介した、アニメのバットマン:ブレイブ&ボールドでのフラッシュ回こと「スピードスターへのレクイエム」。この作品のローグスは、フラッシュファンクラブと呼ばれるくらいには、フラッシュ好きだよなあと。

2016-02-09 23:59:14
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

ホント、バットマンと戦っている時のつまらなそうな戦い方と、フラッシュ来た!?って時の笑顔の落差が激しすぎて。おそらく、ブレイブ&ボールドのスタッフが目指したものが好きをツンデレで隠すファンクラブだったのでしょうが、もうそれめっちゃ伝わってきます。

2016-02-10 00:01:29
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

好敵手であり、切っても切れない関係であり、ファンクラブでもあるローグス。今上げた3つのメディアだけでも、様々な解釈がなされたわけですが……どれも正解ですね。少なくともこれらの作品が公式でありDCコミックスがチェックしている以上、間違いはありませぬ。

2016-02-10 00:04:00
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

ローグスがどういう存在なのか、決めるのは自分自身だ!ということで、カートゥーン・ネットワークに加入すればバットマン:ブレイブ&ボールドが見れるし、ドラマのザ・フラッシュは配信もレンタルもやってるぞ!

2016-02-10 00:06:35
藤井三打(連投用) @Fujiisanda

邦訳ならば、フラッシュ:新たなる挑戦はローグスに一歩踏み込んでるし、DC:ニューフロンティアの主人公の一人はフラッシュで、キャプテン・コールドも出てくるぞ! 前述の、フォーエバー・イービルも忘れずに!

2016-02-10 00:07:58