
『神域の服に袖を通すと現世に帰れなくなる』…小さな頃に聞かされた記憶から始まった衣服と生死に関するお話を共有するやり取り

「神域の服に袖を通すと現世に帰れなくなる」というのを小さい頃に聞かされた記憶が有るんですが、検索してもそういう話が出てこない。似た話で「異世界の食べ物を食べると帰れなくなる」というのは出てくるんですが、それに近いのかなと…何か知っている方がいたら情報お待ちしております #拡散希望
2016-02-27 15:52:09
物心つく前に「神様から貰った服を着てはいけないよ。帰れなくなるから」という話を聞かされて、実は私はずっと祖母に散歩の途中でこれを聞かされたと思っていたんです。でも小学校の頃ふと思い出してこういう話をしてくれたよね?と訊ねたら祖母は「そんな話は初めて聞いた」と…
2016-02-27 15:59:20
じゃあ夕暮れの散歩道、私の手を引きながら教えてくれた人は誰だったのか、言われてみれば小柄な祖母にしては体が大きかったような気もする、そもそも顔や声も曖昧、声や男女の別すら思い出せない、そういう事が次々に思い浮かんで当時怖くなってわあわあ泣いたのを覚えています。
2016-02-27 16:01:04
霊山とか神社とか神聖な場所がたくさんある田舎だったから、もしかしてそういう場所で子供がイタズラしないように教えてくれた親切な人だったのかもね。でも神様から貰った服を着てはいけないってそういう民話とか本当にあるのかなあ…気になる
2016-02-27 16:09:29
@nekozou1027 少し違うかもしれませんが、かぐや姫の話に「天界の服を着せかけられると、おじいさんおばあさんに対する人間的な感情が消え失せた」という逸話があったような気がします、、、不確かなことで申し訳ないです。
2016-02-27 16:01:42
@nekosky2011 おお…かぐや姫ってそういう描写があるんですね!初めて知りました…肉親の情とか人間性とかが失われ、結果的に帰れなくなるんでしょうか…興味深いお話をありがとうございます…!
2016-02-27 16:12:05
@nekozou1027 「...ふと天の羽衣うち着せ奉りつれば、翁を「いとほし、愛し」と思しつることも失せぬ。この衣着つる人は、物思ひなくなりにければ、...」 ow.ly/YP7u3 だそうです。原文の出典が記載されていないのが残念ですが、、、
2016-02-27 22:33:07
2~3歳の頃から家を抜け出して一人で出歩く好奇心旺盛な幼児で…田舎だったからまだしも都会だったら危険極まりないな…と。今思うとそういう意味でも震えがくる。聞いた話から推測するに、行動範囲は半径5㎞くらい。隣の市の辺りまで行って警官に捕獲されてパトカーで帰ってきたのは良い思い出です
2016-02-27 16:16:26
@nekozou1027 フォロー外から失礼します。外れた話でしょうが「赤いちゃんちゃんこ」を思い出しました。あれは異界の声に迂闊に答えてはいけないという教訓譚の気もしますが…。 童話「白鳥の王子」もいばらの服を纏うと魔法が解ける話ですし衣服に纏わる類話は方々にあると思います。
2016-02-27 16:31:54
@chicken_edda はじめまして!なるほど…確かに物語や都市伝説では服がキーワードになっている不思議なお話もありますね。赤いちゃんちゃんこはちょっとしたトラウマです…怖いですねw
2016-02-27 16:34:46
教えてくれた人に関しては本当に記憶が曖昧になっているのですが、家族や近所の人ではなかった。他に覚えているのは「服は出来るなら触らないほうがいいけど、肌に触れさせたり羽織るくらいなら大丈夫」「ただし袖を通してはいけない(これはしつこく言われた)袴や下履きを足に通してもいけない」かな
2016-02-27 16:40:05
あと言葉の意味がわからなかったけど「腹や頭を襦袢や胴丸(だったか?)にくぐらせてもいけない」というのも言われた。人の身体の長い部分を円環状になったものに通したら駄目だと言ってたのかな。もしそうなら指輪とか装飾品を身に着けてもアウトっぽいな。
2016-02-27 16:45:56
@nekozou1027 着るのと逆ですが、着る物を奪うと現世にとどめ置ける。という例は天女の羽衣的な話に見受けられます。参考になれば幸いです
2016-02-27 16:38:34
@grata23 ああ、羽衣伝説は確かに「天界の衣が無いと帰れない」ですね!何か帰投に必要な力が衣に宿っている…ありがとうございました!
2016-02-27 16:48:08
@nekozou1027 リプ失礼します。推測になってしまい申し訳ないのですが、着物は色や形で身分を表すなどある意味自分の居場所を確立するものであったので神域の服に袖を通すというのは神域にいる権利を得た…という意味なのではないかなと思いました。不思議な体験ですね。
2016-02-27 16:47:52
@tadeoisi そう言えば昔は色や素材までも身分ごとに細かく決められていましたね。なるほど…とても貴重な情報をありがとうございます。 今思い出すと不思議な体験ですが、何分子供の頃の記憶なので覚え違いもあるかもしれませんw
2016-02-27 16:51:12
@nekozou1027 フォロー外から失礼します 私も似たような体験がありました 年齢は覚えていませんが3歳~5歳くらいだったと思います
2016-02-27 16:49:11
@7788_syokkaku はじめまして。そうなんですか…子供の頃というのは神様の世界の近くに居るのかもしれないですね。
2016-02-27 16:53:52
@nekozou1027 そうなんでしょうかね... 書き忘れましたが、内容はよく覚えていないんですが『丑三つ時、草木寝静まる頃そのもんが開き』なんちゃらなんですよね てっきり母が言っているのかと思って。でもその話に聞き入ってたら気づいたら母は別の場所にいたっていうのです
2016-02-27 16:58:00