編集可能

「学力の経済学」を読む

まとめました。
心理 エビデンス 教育経済学 教育 統計 経済学
3
kingstone @king1234stone
「学力の経済学」中室牧子著 コロンビア大学Ph.D 日本銀行や世界銀行勤務を経て2013年から慶応大学准教授 教育経済学者   amazon.co.jp/gp/product/479…
kingstone @king1234stone
抜粋。しかし文は変えます。(以前読んだ「ヤバイ経済学」 kingstone3.seesaa.net/article/182532… 「超ヤバい経済学」 kingstone3.seesaa.net/article/182532… に似てるな)
kingstone @king1234stone
著者の履修者250名ほどの試験の時、15人の祖母が死んだ。英語でのプレゼンテーションが必要なある授業では3割近い学生の祖母が死んだ。また授業最後のアンケート調査で「この講義に意欲的に取り組んだか」という質問に「まったく」「あまり」と答えた学生ほど祖母が不幸にあった。
kingstone @king1234stone
このデータを学生に説明するようになってから祖母が死んだ学生は一人も出ていない。
kingstone @king1234stone
以下の事実をあまたの研究が示している。「子どもの学力にもっとも大きな影響を与える要因は親の年収や学歴」
kingstone @king1234stone
「学生生活実態調査(2012)」によると 東京大学学生の親世帯平均年収は1000万。 「民間給与実態調査(2012)」によると 給与所得者平均年収408万 「家計調査(2012)」によると 2人以上勤労者世帯の平均年収623万
kingstone @king1234stone
(もちろん相関関係が出ているだけで、因果関係はこれではわからない)
kingstone @king1234stone
教育投資への収益率は、株や債権などの金融資産への投資などと比べても高いことが、多くの研究で示されている。
kingstone @king1234stone
(しかし、これはもともとそちらに投資しようという意識がある、その余裕のある生活ができている、ということがあるからなあ)
kingstone @king1234stone
(またそもそも「教育投資」って何をもってそう言うのか・・・)
kingstone @king1234stone
(しかしいわゆる「ゆとり教育」で週休2日になった時、学力格差が開いた、という例が後で出てくる。つまり「休み」の日の学習やイベントにお金をかけていい、と思える環境や意識があるかどうかで差が出る)
kingstone @king1234stone
「教育の収益率」「1年間追加で教育を受けたことによってその子どもの将来の収入がどれくらい高くなるか」
kingstone @king1234stone
将来の大きなご褒美(冷静に判断できる)より、目の前の小さなご褒美(判断を間違えやすい)。ってことは、「目の前にご褒美があると、今、勉強することの利益や満足が高まり、それを優先する」
kingstone @king1234stone
「点数(アウトプット)」にご褒美を出すか、「やったこと(インプット)」にご褒美を出すか。ハーバード大、フライヤー教授の5都市での実験。学力テストの結果がよくなったのは「やったこと(インプット)」にご褒美を出した場合。
kingstone @king1234stone
「点数(アウトプット)」の方はまったく改善なし。こちらは「何をすればいいか」がわからない。インプットの場合は「何をすればいいか」がわかる。
kingstone @king1234stone
具体的にどうすれば勉強できるかを導いてくれる人がいた場合は「点数(アウトプット)」へのご褒美で学力が改善する。
kingstone @king1234stone
フライヤー教授の実験の場合は、こういう外的インセンティブの導入でも、学習に対する内的インセンティブは失われていなかった。
kingstone @king1234stone
外的インセンティブ導入で内的インセンティブが失われた例。(実験) ・献血した人にお金を支払う→献血者激減 ・高校生の募金活動に集めた額に応じて謝金→募金額が減った
kingstone @king1234stone
お金以外では?シカゴ大レヴィット教授の実験 ・小学生にはお金と同額のトロフィーの方がより効果が大きかった ・中・高生にはお金のほうが効果が大きかった
kingstone @king1234stone
(大事なこととして、あまり「大きなご褒美」にしない、ということはあると思う。スライムをやっつけた時に得られるポイント程度と言うか・・・)
kingstone @king1234stone
「学力の経済学」に載ってたグラフの出所が「日本青少年研究所」なのでそのままのグラフがないかな、と検索をかけてみたら、このページの懐かしい感じ・・・昔のホームページビルダーで作ったのそのまま使ってるな。(htmlを見ればわかるか) www1.odn.ne.jp/youth-study/
kingstone @king1234stone
(そこに注目してちゃいけない・・・)
kingstone @king1234stone
(「子どもはほめて育てるべきか」という見出し。こういう議論は警戒しないと何の意味も無いものになるよな。「ほめる」たって、どういう場合に、何を、どう「ほめる」のか、その方法は、とか・・・そこがわからずに単に「ほめた方がいいのでしょうか?」と質問して来られたら「?」と返すしかない)
kingstone @king1234stone
(私がグラフを読み取ってるので数字は正確でない)2008年に日本青少年研究所の調査。「自分はダメな人間だと思う」に「とてもそう思う」と答えた人の割合。 中学生 日本21%、米国5%、中国3%、韓国8% 高校生 日本23%、米国7%、中国3%、韓国8%
kingstone @king1234stone
(これ、元の資料はWEBでは公開されてない。出版物に載ってるのかな)
残りを読む(53)

コメント

こぎつね @KogituneJPN 2016年2月29日
教育論ほど統一見解が無いものも珍しいので、こういうエビデンスを積み上げる作業大事
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする