快楽闇

ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【ryuuhei story 26】 安心したのか、瞳に涙を溜めて縋りつく様に僕の胸に飛び込む 『大丈夫ですよ…眠らせただけですから…』 顔を上げた瞳が揺れる 「…え…？」 彼女の腰に腕を回し 『彼が、お礼をしたいって言うんで…遠慮なくもらおうかと思いましてね』

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【ryuuhei story 27】 「なに、言って…んぅっ！」 強引に唇を重ね 「んんっ、ん…っ」 直前に口に含んでいた物を、彼女の口内へ押し込む 「ん！？」 吐き出さない様、深く口付けていると 「…っ、」 こくんと喉を鳴らし、飲み下した

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【ryuuhei story 28】 「はぁ…っ、さっきの、何飲ませたんですか…っ！？」 唇を手で拭い 『さぁ…何でしょうね？すぐに分かりますって』 くすくすと笑う僕を蔑む瞳 「離して下さい…っ、警察呼びますよ！？」 『警察…？呼べるもんなら、呼んでみて下さいよ』

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【ryuuhei story 29】 アレは即効性の薬 「どうしてこんな事するんですか…っ、あなたが、こんな人だったなんて…見損ないまし、た…っ」 あっという間に、身体を蝕んでいく 『なんで…？そんなん決まってるやないですか』 くつくつと喉を鳴らし、彼女を見下ろす

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【ryuuhei story 30】 『僕の為ですよ。僕がしたいから、やる…それ以外に理由なんてないやん。そうでしょ？』 ただ、あの日の君に会うためだけ 「さい、て…っ」 僕は行為を繰り返す 『何とでも言うて下さい』 なぁ…そこに居るんやろ？

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【ryuuhei story 31】 あの日、あの時までは…僕と君は幼馴染みやった [隆、ここ教えてよ] いつも一緒に居んのが普通で 『えー！？なんでいっつも聞きに来んの？僕分からんで？』 １つ年上やった君が、毎日の様に家を訪ねてきた [じゃあ、何だったら分かるの？]

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【ryuuhei story 32】 机を挟み、向かい合って座っていた君 『そんなん言われたって、勉強好きちゃうし』 関心なさげに応える僕に […学校じゃ教えてくれない事なら、隆…分かるの？] じりじりと距離を詰める 『…っ、それって何なん…？』

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【ryuuhei story 33】 思わず、後ずさりしたものの […知りたい？] 誘う様に揺れる瞳に囚われた 『…うん』 息がかかるほど…お互いが近い [こういうことだよ] 不意に重なる唇 『っ！』 軽いものから、徐々に味わうような深いものへと変わる

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【ryuuhei story 34】 […はぁ…っ、これなら隆でも分かるよね？] 離れた君の、漂う色香に [隆…？聞いて、んぅっ] 欲望のまま求めてしまった僕 [りゅ…っ、落ち、着い…ふぅっ] 宥める声も聞こえず […っぁ、いいよ、好きにして…] 貪る様に抱いた

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【ryuuhei story 35】 [ひゃ…ぁっ、や、ダメ…っ] どんなに無茶な愛し方でも [あぁっ、ん…っ] どんなに乱暴な抱き方でも [気持ち良かった？] それでも君は僕を包み込んで [好きよ、隆…] 飽きてもおかしくない程、毎日愛を囁く

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【ryuuhei story 36】 ２人だけの世界で ゆっくり壊れていく僕ら いつしか、君の知ってる僕は消えて 僕の知ってる君は… 君は… 僕を置いて どこに行ってしまったんやろ ずっと探してんのに 姿を見せてくれるんは、あの一瞬の時だけ

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【ryuuhei story 37】 『くっくっ…』 堪えきれず漏れる笑い 「なにが、おかしいの…っ」 終わったことを振り返っても…戻ることなんてないのに 『気にせんでええよ、あんたには関係ないことやから。でも…そろそろ黙ってくれません？ええ加減うるさいわ』

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【ryuuhei story 38】 「な…っ！？」 くいっと顎を持ち上げ唇を奪う 「んんっ、んっ」 拒む彼女を無視し口内を犯していく 「ん…っ、ふぅ…」 徐々に力が抜け、身を委ね始めた 「はぁ…ん…」 耳元に口を寄せ 『なんや…もう抵抗すんの止めたんですか？』

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【ryuuhei story 39】 息を吹きかける 「ひゃ…ぁっ、やっ、なんで…っ」 触れられたくもない程の嫌な相手に 「そん、な…嘘よ…っ」 敏感に反応する自分が信じられない彼女 『僕を嫌悪してるハズやのに感じるやなんて…意外と見境ないんですね』

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【ryuuhei story 40】 「ちが…っ」 首筋に舌を這わせると 「んぁ…っ、は、あ…っ」 甘さを含んだ吐息が漏れる 『そんな誘うような声出しといて…どこがちゃうんです？』 催淫剤が原因とも知らず、困惑しながらも 「あぁっ、ん…」

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【ryuuhei story 41】 疼いた身体は素直に快感を求めだす 『僕まだ何もしてへんのに…ね？』 巻いたバスタオルを床に落とし 「い、や…っ！」 肌を指で撫でていく 「んぅ…っ、あっ」 耳朶を啄み、太股まで下ろした手を秘部へ這わせる

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【ryuuhei story 42】 「ひゃあ…っ、やっ、んん…っ」 蜜が指をしっとりと濡らすほど、溢れては流れゆく 『めっちゃ濡れてますやん。良ぉこれで僕のこと、最低やなんて言えましたね』 中を激しく掻き乱すと 「やぁっ！？ダメ…っ、あぁっ！」

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【ryuuhei story 43】 僕の首にしがみつき、簡単に果ててしまった 「はぁ、はぁ…」 もう頭も回ってへんみたいやな 『くくっ…、気持ち良かったですか？眠っとる彼氏の前でイくやなんて…お前のが最低やんか』 吐き捨てる様に呟くと、崩れ落ちそうな彼女を抱える

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【ryuuhei story 44】 『まだ欲しいんやろ？…こっち来ぃや』 ソファに腰掛け自身を取り出すと 「んあ…っ、ふ、ぅ…っ」 その上に彼女を跨らせた 『そぉや…ここまできたら、彼氏にも見てもらいましょ？』 彼氏と向き合う形で、繋がってる部分が見える様に脚を開く

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【ryuuhei story 45】 『な？お互いに良ぉ見えるやろ？』 「…ゃ…っ」 虚ろな瞳に動揺が見え隠れする 『なんなん？見られたないの？』 後ろから胸を揉みしだき 「は、あ…っ、んっ」 腰をゆったり揺らしながら、耳から首筋を舐めていく

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【ryuuhei story 46】 「ぁん…っ、んぅ、あ…っ」 部屋に響く水音と嬌声に、目の前の彼の瞼が震えた 『やっと起きました？』 薬の効果が切れ、目を覚ますと飛び込んできた光景に愕然とした表情 〈何してるんだっ！？〉 愛しい彼女が他の男と行為の最中やなんてな

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【ryuuhei story 47】 『何って…見て分からんの？物欲しそうに誘われたから、抱いてねんやんか。なぁ…？』 胸と秘部の飾りを指で摘むと 「ひゃあぁっ、だめぇ…っ」 大きく背中を反らし、快感の波に飲まれる 『またイってしもたね。ホンマやらしいわ』

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【ryuuhei story 48】 〈…っ！〉 落ち着くのを待たずに両脚を抱え、下から突き上げていく 「あぁ…っ、まだ、イったばっか…っ、んあっ」 僕自身をいやらしく咥え込んでは、上下する度に零れ落ちる蜜 『美味しそうに涎垂らしてんの、見えるでしょ？』

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【ryuuhei story 49】 視線を一点に留めたまま 〈やめろ、やめてくれ…っ〉 悲痛な声で呼び掛ける 『止めろやって…どうします？やめましょか？』 腰の動きを止め、彼女の様子を伺っていると 「…っあ、ん…っ、ぃ、や…見ない、で…っ」

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【ryuuhei story 50】 自然と揺れ出す彼女の腰と、頬を流れる一筋の涙 〈くそ、くそくそ…っ、なんで彼女がお前なんかに…っ〉 彼女の瞳を手で覆い隠し 『どうやら止めたないみたいですから…あんたは黙っといて下さい』 こっそりとサイレンサー付きの銃を取り出す