岩波DS(岩波データサイエンス)Vol.4の広告 発刊まであと数ヶ月お待ち下さい。
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1~3巻で特集の方向性は違っていて,ひとくちにいうと,1巻ではツールの紹介など実践,2巻は最先端のやさしい紹介,そして発売したての3巻は実践と理論をマージ,という感じでした.4巻では実践パートと先端研究紹介パートが比較的区分された構成をとる予定です.
2016-06-14 00:07:48実践パートでは地図やGISの専門の方がバーンと長めの解説を.「震災のときに地図データやGIS,Rを使って何ができるか」というテーマに沿って解説します.GIS単独でなくR連携もばっちり.ドローンなど先端的な話も短いコラムで入る予定.
2016-06-14 00:10:23そのほかの実践パートとしては,ベイズ空間情報処理との連携とか.あと,国土地理院の方にも短いコラムをお願いする予定です.
2016-06-14 00:11:32いっぽう研究紹介パートは,空間疫学,人の流れ学,スーパーマーケットの顧客動線解析,空間データのプライバシー保護,そして,自然言語処理との連携など多彩な話題で原稿を依頼しています.
2016-06-14 00:15:24研究紹介パートは「日経サイエンス」のデータサイエンス特化版みたいな感じですが,自然科学に偏らないよう,多少意識してビジネスに振る工夫も.
2016-06-14 00:15:33空間疫学ですが,自分がクローン病なので「クローン病と潰瘍性大腸炎のネタお願いします」といったら,ホントにそれがメインになるみたいでちょっと恐縮.刊行されたら主治医にも1冊謹呈しよう・・
2016-06-14 00:17:54いやしかし,このあたり,自分のことは置いても,ホントに謎なんですよ.クローン病の東西差,潰瘍性大腸炎との空間分布の違いなど,これほど顕著とは専門医でも知らない人もいるかも.技術的には空間階層ベイズと多重性を考慮した空間集積検定ですが,今回は後者に重点をおいて紹介.
2016-06-14 00:21:00そういうわけで,DS4は素晴らしい本になるはずですが,まだ原稿が部分的にでも出ているのは早く着手していただいた実践編のメインコンテンツだけ.不安もありますが,ほかの皆様もきっと締切どおりに書いてくださると信じています!
2016-06-14 00:23:12地理情報処理は自分が想像してい以上に流行っていて,「G空間情報」とかいうらしいです.「特集 地理情報処理 - G空間への誘い」・・うーん,なんか違う意味のように.もじもじ.
2016-06-14 00:30:58それは重要ですよね.自分も研究は決してメジャーなことはやらない.信念で変ったことやってる. twitter.com/futoiki/status…
2016-06-14 00:36:54岩波DSの次の特殊が空間統計ということで、毎回毎回非常に興味があるところで非常に嬉しい。非常に嬉しいのだが、世の中の興味の流れと一緒なんだなということで危機感を感じる。
2016-06-14 00:22:04GISとか地図だと,やっぱり民間や官庁の人に書いてもらうのがベストだと考えました.先端研究編は研究者中心ですが,岩波DSは分野やプロジェクトなどのしがらみや縛りが全くないので,自分たちの興味のまま,完全に水平展開しています.
2016-06-14 00:49:19