文化の違いを理由に人権侵害が正当化できるのか?
@yutakioka 哲学が唯我独尊状態に陥ってるということですか・・。ところで瀧岡さんに一つ質問があるんですけどいいですか?
2011-02-08 19:28:37@yutakioka ある文化固有の行為で、他の文化からの批判を文化の違いを理由に無視できる行為の限度はあると思いますか? たとえば韓国の犬食やイスラム原理主義の女性蔑視への他文化から批判を彼らが先の理由で無視できるかということです。
2011-02-08 19:34:55@Dekunobotti 限度はありますが、この例は少し事情が異なります。韓国の犬食はなんら非難される必要はありません。それと女性蔑視はイスラムの文化ではなくて、イランやサウジなどが勝手に言ってるだけです。顔を隠すべきというのはコーランには書いていない。肌はダメだけど。
2011-02-08 19:43:38人職も生きている人を殺して食べるということでなければ規制はできないと考えます。文化を規制できるのは普遍的な人権概念に反していることや機会の平等を犯すような差別的な制度です。RT@Dekunobotti ではイスラムの代わりにポリネシアあたりの人食文化では?
2011-02-08 19:47:55@yutakioka なるほど。ではその人権という概念も一つの文化であるという反論が(もし)あれば、どのような反論を返せばいいのでしょうか。
2011-02-08 19:55:34人権は一つの文化ではありません。そもそも人権はフランスで生まれたわけでなくて、古代インドにもありました。と返せばいいでしょう。RT@Dekunobotti ではその人権という概念も一つの文化であるという反論が(もし)あれば、どのような反論を返せばいいのでしょうか。
2011-02-08 20:01:42ええ、できませんね。RT@Dekunobotti つまり文化を言い訳に人権侵害はできないということですね。
2011-02-08 20:29:48難しい質問ですね。これはまた別の機会への宿題とさせて下さい。(笑)RT@Dekunobotti では死刑の扱いはどうなるんでしょうか?
2011-02-08 20:39:55@Dekunobotti いえいえ、ちなみにインドの民主主義や人権に関してはアクバル時代を参照されればよいと思います。
2011-02-08 20:42:44@Dekunobotti ええ、そうしたらいろいろ分かりますよ、人権侵害国家のレトリックがいかに欺瞞的であるかを。
2011-02-08 20:52:18そうです、おかしな話なんですけどね、中国もですね。RT@Dekunobotti アフリカの独裁国家が他国の批判を、人種差別の一言で無視するというのも一種ですね。
2011-02-08 20:57:20@yutakioka 中国も数年で民主化するでしょうね。 このブログにいろんな事が書いてあるので参考にしようと思うんですがどう思われます? http://moralminority.seesaa.net/article/143720380.html
2011-02-08 21:02:14ええ、書いてる通りでセンが反駁していますね。RT@Dekunobotti このブログにいろんな事が書いてあるので参考にしようと思うんですがどう思われます?http://moralminority.seesaa.net/article/143720380.html
2011-02-08 21:22:44@Dekunobotti ええとですね、このブロガーが基にしているのがセンのアーギュメントなんですよ、つまり民主主義も人権も西洋の一文化ではなくて普遍であるということです。だからセンが反駁した内容をこの人も使っていると言う意味でそういったのです。
2011-02-08 21:49:07これです→a.wikipedia.org/wiki/アマルティア・センRT@Dekunobotti 「セン」って人名でしたか。ほとんど哲学・倫理の知識が無いのに質問してすみません。
2011-02-08 21:55:28