- saisenreiha
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長期の留学なしに、それでも欧米での研究に伍するレベルで博論を書いている、あるいは研究を残されている方々には尊敬の念を抱いている。
2010-03-19 11:57:19西洋史でも近代史以降だと西洋史学はあんまり読まれていないかも。日本西洋史学会とは別ものだし RT @tricycler: 語弊がある書き方をしたかもしれません。先ほどの査読誌論文で念頭に置いていたのは、『西洋史学』とか『史学雑誌』とか『歴史学研究』とかメジャー雑誌のことでした。
2010-03-19 11:58:51留学をしないでよいといいたいわけではないし、留学したら必ず成果が出るわけでもない。たんに僕は留学なしにはできなかったから、そう思う。
2010-03-19 12:02:17アカハラ絡みの話。ドイツの先生は学生に日本だと「アカハラでは?」と思われるようなことを平然と頼む。しかし、学生はいやなら断ればいいので、それはアカハラだとは認識されない。この感覚はすごく大切だと思う。
2010-03-20 18:34:16.@nasastar そうなんですね。これは初耳でした。雑誌がばらけるということでしょうか? RT @nasastar 西洋史でも近代史以降だと西洋史学はあんまり読まれていないかも。日本西洋史学会とは別ものだし
2010-03-21 19:37:54@tricycler たぶん所属ゼミとか所属学会とかで違うと思います。関西の人と話すと史林とかヒストリアとかの名前がでるけど、読まなきゃいけない論文があれば読むけど、購読する気はあんまりしない。僕の人間関係だとそれらより歴史評論とか現代思想のほうが読まれているし、書いています
2010-03-22 01:52:43人類学、Oxford と LSE 両方受かったらどっち行ったらいいんだろうか。今のところ前者のつもりだが。Robert Parkin がいるので。
2010-03-22 23:30:00@knagayama 一つ思い出しましたが、LSEは教授に対して学生を沢山取る代わりに充実したチュートリアルが受けられません。それでもよければ研究の質が高いと思われるLSEでよいのではないでしょうか?
2010-03-23 00:19:33@knagayama 御専門の学科のことはわかりませんが、チュートリアルの充実、それからオックスフォードに特有の最高峰たらんとする自負やカレッジ文化を味わいたかったらオックスフォードをお勧めします。
2010-03-23 00:21:07@keikogk オックスフォードはやはり supervision が充実していてよいですよね。スタッフも多いですし。僕は院で専攻を変えるのでサポートが充実しているのは嬉しいです。
2010-03-23 00:22:36@knagayama ただ逆にオックスフォードの鼻持ちならない格式やスノッブさが気になるなら(例えばカレッジ長を囲んで黒上下着用の正餐とか、試験の時もガウン着用)そういうのが殆どないLSEの方がマスプロ授業な代わりにのびやかだとも言えます。
2010-03-23 00:24:23@knagayama あと、オックスフォードはロンドンからコーチで二時間なので、それを都会の喧騒から離れて静かに勉強できると取るか、日本食も乏しく気晴らしにも乏しくておかしくなりそう、と取るかで、御自分の体勢次第で留学の質が決まってしまうので、場所柄の向き不向きも御一考を。
2010-03-23 00:27:05@knagayama いえいえ、私もイギリスに八年いて、UCL在籍のロンドンベースでしたが、オックスブリッジに英国人の友人も日本人留学生の友人もいたので、地元情報でお役に立てればと!
2010-03-23 00:33:40学会誌の編集をしていると、課程博士で書かせるようになった博士論文と、従来の学会誌のあり方との不整合が起こっているのを感じる。
2010-03-23 01:03:14学会誌には博士論文のぶつ切りみたいな論文が投稿され、元の博士論文は他の研究者に読まれることはない。たとえ出版されても、学会誌で一度も見たことのない研究者の本が読まれることは少ない。
2010-03-23 01:06:00おそらく欧米では大部な博士論文を学会として評価する仕組みがあるのだろう。でも戦後の日本史学は学会誌中心の仕組みでやってきた。それはまだ変わってないと思う。
2010-03-23 01:14:15@knagayama 僕は公文書館に近いということ、ロンドンで一度は暮らしたかったこと、ミック・ジャガーと同じ大学に行きたかったこと、とかでLSEにしました。いや本当は指導教員で選びました。
2010-03-23 01:16:04