能勢伊勢雄『シチュアシオニストとして生きたこと。』 | 大木裕之キュレーション展〈ネオシチュアシオニストの前日〉[実況]
- misonikomioden
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能勢「KAZEMAGAZINE、グラフィティ専門誌だが、そこで水戸芸xcolor特集が組まれそれが正式図録となった。横トリ2005ではベクトルが逆で行われた。
2016-06-23 20:38:12能勢「グラフィティは広告物や看板でない。社会への警告だ。消されても当たり前でそれでも出現する。それがグラフィティであり実践者がグラフィティライターで、シチュオアニストの末裔でありその流れだ。
2016-06-23 20:39:27能勢「僕のスペクタクルという展示、ペッパーランドは岡山のライブハウスのロールモデルを作った店であり、日本では二番目に古い。半年まえに京都のちっとく?がオープンしている。見習うべきものすらないのでゼロから作った。
2016-06-23 20:40:36[修正]
じっとく→offee house 拾得
能勢「ある時代からライブハウスの提携ができるが、、、、、そのスペクタクル、僕が作ったスペクタクルをあなた達は批判しあなた達のパラマーケットスペクタクルを作ってくださいということ、そうでなければシチュアシオニストでないですよ、と
2016-06-23 20:41:33能勢「その考えはグラフィティライターも変わらない。オーバータグってあるが、スプレー持ってきて人のタグの上に描く。KAWSの作品がユニクロ採用され誰でもグラフィティを着れるが、、、、、
2016-06-23 20:43:04能勢「誰が誰の作品の上に描いたかなんて、情報は分かってる。そしてお前がすごいから飛行機に乗ってスプレー缶を買って上に書きに行くんだ、と、それはすごいピュアで、自分が乗り越えるためにもう一つのスペクタクルを与えている、と
2016-06-23 20:44:19能勢「マーシャンタッカーというキュレーターによる、、、、、嘗てサブカルやカウンターカルチャーと呼ばれたものだけを集めやった。ケニー・シャーフなど。ケニー・シャーフのイメージはバンクシーのディズマランドイメージに繋がる。
2016-06-23 20:46:06[修正]
マーシャンタッカー→マーシャ・タッカー(Marcia Tucker)か?
能勢「嘗ての労働運動たとえば工場でピケを貼り警察とぶつかるのは古典的だ。我々のメディアにすでにスペクタクルは現れ意識すら作られてる。ドゥポールが映像を転用(盗用)するのはなぜか、本来のスペクタクルから別のスペクタクルへ置き換えるためだ
2016-06-23 20:50:59能勢「入り口の僕の映画、進駐軍が映像・書籍貸出をしていた。良民政策であるが、そのフッテージフィルムを半ば奪うように貰い切り刻み戦争というスペクタクルに対し60年代の僕の感覚で作り変えようとした。
2016-06-23 20:52:40能勢「人間の条件「ハンナ・アーレント」、ここで公共圏を問題にした。メールで誘われ皆さんはこの場へ来てるだろうが、本当の公共圏は誰に合うかわからない。情報の公共圏をいかに解き放つかが重要。公共の公共圏へスペクタクルに巻き込まえるのではなくメッセージを投げかけること。
2016-06-23 20:56:04能勢「今日のグラフィティライターの姿は、70年代に街頭運動デモ(これは公共圏を作ることだが)をしたワタシたちの姿だ、シチュオアニストの姿だ。なのでワイルドスタイルには僕は否定的。読めないからだ。
2016-06-23 20:57:43能勢「映画をつくりペッパーランドというライブハウスをつくり、パラマーケットスペクタクルを作ってきた。全体の動きを見せようと2004年に集大成的な展示をした。またxcolorという展示もした。
2016-06-23 20:58:51能勢「自分の意志でクリティークすること、それで他者の言説に引っかからない。でも日常環境でそんな情報はイージーに流れてくるがそれに抵抗する。ドゥポールは映画を批判したが、その映画は今のテレビだといえる。
2016-06-23 21:01:31