蔵臼 金助選　#1日1本オススメ映画 1001～1050

蔵臼 金助 @klaus_kinske

La ballata di John (John il bastardo) - Nico Fidenco - 1966 youtube.com/watch?v=YNFyHV… pic.twitter.com/gT3EEj7OAo

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『続・二匹の流れ星』 前作のヒットを受け、ほぼ同じキャスト、スタッフで、監督だけが交代して撮られた姉妹篇。母の遺言を受け、無法者となった弟クリントに会いに行く賞金稼ぎ、ジョニー・フォレストの話。日本未公開。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/SBhQLBlrux

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『ジョン・イル・バスタルド』 『恐竜百万年』のジョン・リチャードソンが“西部のドン・ファン』に扮する未公開マカロニウエスタン。ニコ・フィデンコのサントラが素晴らしい。海外での評価も高い、神話めいた冒険活劇。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/k6jwINasYQ

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『ブラバドスの黄金』 ルイス・バカロフの音楽が素晴らしく、サントラCDのみが日本でリリースされた未公開マカロニウエスタン。2人の悪党が南北戦争前に大量の黄金を隠すが、戦後その黄金をめぐり、軍や山賊が群がる。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/D4e5k0UYCq

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『赤い航路』 何だ～、エマニュエルいい女じゃんと言った感じで彼女を再起用、ポランスキーがほとぼりも醒め、またぞろ変態性を小出しし始めた作品。普通の人が映画作っても面白くないのだから、もっと変な人に作らせなよ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/Ha2v9jmyR2

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『フランティック』 何度もヒーロー役を演じてるにも関わらず、ハリソン・フォードは不安に押し潰されそうになる演技がすごくいい。憂鬱なトーンの映画を好んで観るのは、現実世界に対抗するワクチン的効果があるからです。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/ydtMqLoZZU

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『テナント／恐怖を借りた男』 スティーヴン・キングは異常なほどの怖がりと言うが、この混乱した神経症的・被害妄想的な作品をポランスキーが自作自演で撮るのだから、まさに真骨頂。エヴァ・イオネスコが出てるのがミソ♡ #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/Fn1hzUedwV

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『フレンチ・コネクション２』 本来、続編とはこうあるべきなのだ。主役を変えず、状況設定を変えて、変にパワーアップせず。“ポパイ”刑事がマルセイユの港町を走り抜ける姿は美しいぞ。フランケンハイマー執念の一作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/IfjlRpQJ9R

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『フレンチ・コネクション』 マルセル・ボズフィはこの階段落ちで知名度が上がったわけだが、最初にこの作品を観た時にはフィルムノワールでお馴染みの面々が出ていて、妙に嬉しかったですね。ポリス・アクションの名作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/TNb9aKc0Nn

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『天国の門』 南北戦争、ベトナム戦争と同様に、題材の国民的感情による反撥があったのだろうか。作品の質と興業的成功に因果関係は無いということを証明した悲劇の作品。映画館でじっくり対峙しないと手強い映画でもある。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/e4XDRptCuZ

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『孤独なアメリカ人』 純文学を思わせるタッチ。自主制作っぽい作りの、劇場未公開・TV放映されたフランス映画。マルセル・ボズフィ監督・脚本。トランティニャン扮するアメリカから帰国した孤独な男の心象風景を描く。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/67dLIatH8s

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『狼の賭け』 フランスのB級フィルムノワールにも時々拾い物があって、“レプスキー”シリーズのセルジオ・ゴビなどは活きの良いサスペンスをいくつか作っています。面構えの良い男たちが出てくるだけでご機嫌になれます。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/vvXXZCH4hU

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『危険な来訪者』 平和な家庭に突如押し入る闖入者。低予算で作れるのでフランス映画にもよくあって、これはかなり良く出来たサスペンス。妻子を人質にとられたシャルル・アズナヴールが通常の3倍のスピードで奪還します。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/5lsTczupYz

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『二重の鍵』 一時期シャブロルにハマってシャブ漬けになってた時があったのですが、彼の作品では『いとこ同志』とこれかな。POPでパステルなヒッチコックと言うか、血の気抜いてオサレにしたアルジェントと言うか。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/lO6wpqU32U

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『ふくろうの叫び』 惨劇と言えば散弾銃。これもシャブロルがパトリシア・ハイスミスの原作を映画化した、クリーピーな一品。マチルダ“おっぱい”メイが本作でも美しいです。『プードルの身代金』も映画化して欲しい。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/sOcOCY6F1i

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『沈黙の女／ロウフィールド館の惨劇』 確か原作を読んだ後に映画を観た筈なんだけど、原作の印象が消し飛ぶくらいにインパクトがありました。クロード・シャブロルの緻密な演出でどんどん怖くなっていくクリーピーな逸品。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/03FUb9gd2m

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そして『ブリット』と言えば、カー・アクションと共に、殺し屋の使うテイクダウン・タイプの“ウインチェスター・ポンプ”ですね。 pic.twitter.com/z0oYnk567c

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『ブリット』 マックィーンのために作られたような映画で、重箱の隅つつけないからリメイクの噂も聞かない。ジャクリーン・ビセットが単なる添え物になっているくらいか。欠点は。でも、その美しさにぽわんとなります。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/7p7FOvJFpn

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『ヤング・ゼネレーション』 赤面するような邦題に穴があったら入りたくなるキャッチだが、その通りの映画でもあるのだから、仕方ない。だがそこはピーター・イエーツ。通り一辺倒の青春映画とは違います。本当にいい映画。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/oQ7Hvv4n1B

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『ジョンとメリー』 その時代を醸し出す空気感というのが確かに在って、英国人のピーター・イエーツはこの作品で1960年代のニューヨークの雰囲気を見事に定着させていたのだ。ちょっと村上春樹のテイストにも似てるね。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/ZvFBkUDdxP

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『暗殺者のメロディ』 先の2作と共に勝手に私は“ストラーロの暗殺三部作”と呼んでいるのだが、気にしないでくれたまえよ。ドロン熱演。トロッキー暗殺を題材にしたジョセフ・ロージーの力作。クライマックスは息を飲む。 #1日１本オススメ映画 pic.twitter.com/nYb9Opieho

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『暗殺のオペラ』 父の死の真相を探るミステリアスな構成。ベルトルッチが魔術的リアリズムの具現化に挑んだボルヘス原作の意欲作。これを土台によりコマーシャルに撮ったのが『暗殺の森』になろうが、完成度はこちらが上。 #1日１本オススメ映画 pic.twitter.com/26o6g2cO65

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大事なことだから二度言うね。 ヴィットリオ・ストラーロの撮影は、まるで動く絵画だ。 pic.twitter.com/Nyx4PZXZkH

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ヴィットリオ・ストラーロが切り取る構図、照明や色彩設計の美しさは、まるで動くアール・デコのようだ。 pic.twitter.com/I5FueKlXeb

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『暗殺の森』 ドミニク・サンダとC96って言ったらこの映画もあるね。モラヴィアの原作をベルトルッチが映画化。彼のベストだと思う。美女二人が踊るタンゴの艶やかさよ。モリコーネが音楽をつけたらどうなってただろう？ #1日１本オススメ映画 pic.twitter.com/1yrfwI1loG

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