蔵臼 金助選 #1日1本オススメ映画 1001~1050

「私にとって映画とは想像力だ」 セルジオ・レオーネ
2
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『甘い生活』 退廃と虚無、淫蕩と喧騒…ヴァニタスの後に訪れる無垢な視線。人生をやり直せるならイタリア人に生まれ変わり、この時代のローマに生きたかったなと思わせるフェリーニの心象風景。マルチェロと女優達が良い。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/0ZbBXtpOKu

2016-07-07 16:58:15
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『プレタポルテ』 無駄にゴージャス。133分の上映中、全く飽きないテンポと演出。ファンにはあまり評判良くないけど、アルトマンの群像劇としてはユーロピアンな雰囲気がして、好きな方です。変な役者が沢山出てるし。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/lUBHoIvJa6

2016-07-07 16:21:55
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ショート・カッツ』 カーヴァーが好きなので審査するかの様に鑑賞したのだが、案の定アルトマン色に塗りまくられているのだ。しかも、面白い。でもそろそろカーヴァーを原作に忠実に描いた作品が出てきても良くはないか。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/bDfEzTG1yZ

2016-07-07 16:04:37
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『マッケンナの黄金』 マカロニ全盛期に作られた大作西部劇…と言うよりは冒険活劇。アルトマンの『ショート・カッツ』の時も違和感感じたが、いくらインディアンの呪いとは言え、クライマックスにおける地震ってどうよ?w #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/X5sHlda2CP

2016-07-07 15:48:41
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

グレゴリー・ペックが復讐鬼エイハブ船長を鬼気迫る演技で演じ、優男のイメージを覆します。 原作に感銘を受けたフランスの監督は名前をメルヴィルにし、作品に出てくる珈琲好きの一等航海士の名前を取り、「スターバックス」が誕生しました。 pic.twitter.com/LOgT72N1S0

2016-07-07 12:06:09
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『白鯨』 世紀を跨いで人々を魅了し続けるハーマン・メルヴィルの名作を、監督ジョン・ヒューストン+脚本レイ・ブラッドベリの手により映画化。名作を名作以上のものに仕上げています。優れた海洋冒険譚であり、怪獣映画。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/e8IZ3AVdKR

2016-07-07 11:57:05
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『チャイナタウン』 一度観たが最後、一生鼻に絆創膏貼ったジャック・ニコルソンが思い出される映画です。1930年代のロスのムードもさることながら、話の展開、演出が見事なハードボイルド・ミステリの傑作です。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/oIFDb30IbM

2016-07-07 11:33:54
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『グリフターズ/詐欺師たち』 軽妙な語り口で描かれる、詐欺師の青年と恋人、彼の母親(アンジェリカ・ヒューストン怪演)の物語。 テンポ良くスイスイ観て、最後に突き落とされます。ダークサイドの『スティング』。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/IkwVxuzCbZ

2016-07-07 11:12:54
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ザ・デッド/「ダブリン市民」より』 例えて言うならば、溶け去る前に見えた雪の結晶の一瞬の美しさにも似た映画です。死を意識しながら撮ったのでしょう。監督の諦念ではなく、死を受け入れる際の静謐な美学を感じます。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/OO9dFuG6pj

2016-07-07 11:07:51
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『コルトの硝煙…墓場と呼ばれた男』 ジャンニ・ガルコ+ウィリアム・バーガー共演痛快マカロニウエスタン。日本ではTV放映されず、未パッケージ化、未公開。製作は1971年だがいかにもイタリア製西部劇と言った出来。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/6V5FzqiaC9

2016-07-06 18:02:06
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ついてないぜ、アミーゴ。サクラメントに会ったとはな』 タイ・ハーディン主演の未公開マカロニウエスタン。ジャズやゴスペルを取り入れたフランコ・ミカリッツィの音楽が抜群で、CD化される迄はプレミアがついていた。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/saQIpI7zHP

2016-07-06 12:13:45
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『純愛日記』 何かの併映で観て記憶に残っているのですが、『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』の題でDVD化されてるんだよ。スーパーとかで流れている甘ったるい主題歌と、この題名で観ると肩透かしを食らいます。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/rcUh7Eo4Gp

2016-07-06 00:24:39
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『モーターサイクル・ダイアリーズ』 観た後、しみじみと「いい映画だったなあ」という気持ちになれます。若き日のチェ・ゲバラの、ぼろぼろのバイクを使った南米大陸縦断の旅。彼の理想と感性が伝わってくるようです。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/anxlSsTxpG

2016-07-06 00:05:38
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

どなたか、フォロワー様の中にゴスな演出を得意とする映画監督はいらっしゃいませんか? リリー・コールを使って、ロザリンド・アッシュの『蛾』を映画化して下さいませ。…ああ、怖いw pic.twitter.com/v6wNVBRBsJ

2016-07-05 23:42:26
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『モスダイアリー』 『サスぺリア』『エコール』などの血統を引き継ぐ、女寄宿舎もの。『汚れなき情事』『血とバラ』も入ってます。ほぉら、観たくなってきたでしょう? リリー・コールの人間離れした容姿がまたね、怖い。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/jnHtLMgcKL

2016-07-05 23:39:09
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

この映画は私が生まれた頃に封切られ、私が観たのは20歳前後だったと思う。観てから38年は経っている計算になるが、驚くのはその時映画で描かれた日本の排他的状況が、21世紀になってもちっとも変わっていないということだ。

2016-07-05 01:37:39
蔵臼 金助 @klaus_kinske

でも、でぶなもんだから、縄が切れたか枝が折れたかで、失敗に終わるわけだ。緊張感たっぷりの演出で張りつめた空気がそこで途切れ、観客は笑う。 だが、このシーンが何年経っても忘れることが出来ない。 胸が張り裂けるような気持ちと共に思い出す時もある。

2016-07-05 01:33:38
蔵臼 金助 @klaus_kinske

姉は明るく気丈で、度重なる同級生や村人たちの好奇の視線や虐めにも屈することなく、へらへら生きている。 ところが、色々あって一線を超えてしまうのだ。 彼女は首をくくろうとする。

2016-07-05 01:30:23
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『キクとイサム』のスチール写真を見れば一目瞭然だが、主人公の姉弟は黒人兵との混血児なのだ。それが土俗的な日本の田舎の風景に全然溶け込んでいない。

2016-07-05 01:27:29
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『キクとイサム』 マルクス主義に感化され、時代の波に翻弄され続けた今井正監督の代表作。差別をテーマとした本作はクロード・ベリの『老人と子供』のような牧歌的なものではなく、厳しく冷徹な現実主義に彩られている。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/2KdHHAgzmt

2016-07-05 01:11:36
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

For One Hundred Thousand Dollars for a Killing Opening youtube.com/watch?v=HnzqrQ… pic.twitter.com/3JN6AlABTh

2016-07-04 22:58:07
拡大
拡大