戦争の責任についての問答

先の戦争についての責任論があったのでまとめました。
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東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

かつてのわが国では、明治憲法の規定により国政と軍隊の統帥がそれぞれ独立しており、その統帥も陸軍と海軍で全く独立していた。…日本の陸海軍はおなじ国の軍隊とはいえ、まったくお互いに関係ない別物になってしまった。(190頁) twitter.com/ark_sendai/sta…

2016-07-10 13:01:03
あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji だから海軍の宣戦布告は陸軍に関係ないと叫ぶのは自由だけど、当時の敵国であるアメリカはそう考えないと思うのでは? その予測ができないのは大きな誤りだし、戦争における最大の敵国として、イギリスや中国、さらにアメリカがある以上その対策は必須と思う

2016-07-10 13:07:33
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

大陸やマレー半島、ビルマ戦線などにおける陸路の兵站に問題があったのは事実で、こうした部分については確かに陸軍自身の責任が重い。が、ニューギニア辺りの南方戦線に関しては一見して明白に海軍の責任が重い。

2016-07-10 13:07:46
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

それは外在的視点であって内在的問題を勘案していない以上無意味な議論である

2016-07-10 13:10:25
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

アメリカがどう考えようがそれは日本の国内的責任論とは無関係

2016-07-10 13:11:19
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

>我が国における近代的海軍の本格的な建設は明治維新の後に始まる。当初、日本海軍の目的はほぼ純粋に海防であり、やがて海防は艦隊決戦を至上とする用兵思想となって、昭和 20(1945)年の敗戦によって帝国海軍の解と ともに消滅する。

2016-07-10 13:12:45
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

>太平洋戦争において我が国を窒息させた最大の存在は、艦隊決戦が対象とした戦艦ではなく、我が国商船隊のそれぞれ約 6 割と約 3 割を破壊した潜水艦と航空機であり、戦後も長く津津浦々の港湾を埋め尽くした 1 万個余りの機雷であった。

2016-07-10 13:13:08
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

>太平洋戦争中、我が国は 1 千万総トンの商船隊を保有したが、終戦時に残存していた船は約 166 万トン、そのうち約 50万総トンが航行不能の状態であり、残る船舶も機雷によって身動きがとれなかった。我が国は船舶とともに 6 万余柱の船員を失った。

2016-07-10 13:13:30
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

>戦没船員の比率は全船員の 43%に上る4。多くの船舶と船員を失いつつも船舶運航を止められなかった背景には、伸びきった戦線への補給とともに、何よりも国民の生存のために海外の資源が不可欠であったことがあげられる。敗戦は我が国の海上防衛にとって用兵思想の転機となった。

2016-07-10 13:13:49
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

武居智久「海洋新時代における海上自衛隊」『波涛』199号(2008年11月号) mod.go.jp/msdf/navcol/SS…

2016-07-10 13:14:56
あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji それを国内責任論というなら、それは責任のなすりつけ合いに過ぎない 戦争に負けた時点で、その国の指導者及び軍人は全て無能かつ敗戦の責任を負うべきだ できるできないではなく、負けたという結果ぎ全てなのが軍人であり戦争なのだから

2016-07-10 13:21:00
あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

この時点で軍上層部及び政府の無能を指し示している。 戦争は国が窒息するまで行うものではない。勝ち目があるまでで終わらせるべきであったのに、辞め時を見失ったために窒息するまで走り続けたアホウなギャンブルジャンキーでしかない twitter.com/ayukawa_reiji/…

2016-07-10 13:23:37
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

―では、天皇には戦争犯罪人としての責任はないと思いますか。 「ノー」(ない) ―それでは、閣下が言うフェアの原則によれば、天皇に責任がなければ閣僚、対象にも責任がないことになりませんか。

2016-07-10 13:24:37
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

「それはちがう。政治の責任と権限を与えられたものは、国家と国民に対して責任を負わねばならない。彼らは君主と国家と国民に不幸を与えた。その責任は、日本の歴史が証明している」 ―ということは、その責任は国内的のもので戦犯裁判で裁かれる筋合いではないように思えますが。

2016-07-10 13:25:50
あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji 「戦に勝つということは、五分を上とし、七分を中とし、十分を下とする」とは武田信玄の言葉だが、それを忘れて欲にとらわれた戦下手に過ぎない

2016-07-10 13:27:02
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

「第一義的にはそうだ。しかし、法廷は、前にもいったように、降伏条件のひとつとして構成された。日本に裁判を拒否できる余地はなかった」 (ウェッブ元裁判長と児島襄の一問一答。児島『天皇と戦争責任』文春文庫、110頁)

2016-07-10 13:27:45
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

ちなみに私が蛇蝎の如く嫌っているのは帝国海軍のみでありまして、それ以外の海軍については特にわだかまりはないです

2016-07-10 13:36:43
あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji そのような言い方をする際は私の論理における瑕疵を指摘しなければ、ただのレッテル貼りになってしまいますよ また、そうだとしても少なくとも、客観を失い埋没した自虐的価値観や自己防衛のための理論ではないと言ってもらえるのは嬉しいことですが

2016-07-10 13:37:15
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

アメリカ海軍に関していえば帝国海軍を壊滅させてくれてむしろ感謝したい

2016-07-10 13:37:31
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

@ark_sendai そもそもの出発している観点が違うし、お互いの思考過程も違うから論理の瑕疵がどうのという話じゃないんだよなぁ

2016-07-10 13:38:33
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

外在的視点から「日本軍が悪い」というのと、内在的視点から「海軍が悪い」というのは、これは視点が違うのであるからどうしようもない

2016-07-10 13:39:46
東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

瑕疵というと「自軍の兵站も保障できないのになんで海軍に頼ったの?」という最初の疑問がそもそも間違っていて、「海軍側が泣き付いてきたから仕方なく兵力を出してやったら、協定上当然海軍によって保証されるべき兵站輸送を円滑に行う能力が海軍にはなかった」という話ではある

2016-07-10 13:42:10
あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji そもそも論は大事だが、相手はどういう観点で自分はどういう観点なのかを指摘しない限りはただの詭弁に成り下がりますよ 重要なのは、自論に疑問を投げかけられ、それが違うと思うなら説明による補足をする事です 時間は有限だし唾棄すべきと思うなら仕方ないですが

2016-07-10 13:42:53