公開シンポジウム「うな丼の未来Ⅳ 丑の日のあり方を考える」現場実況まとめ
#うな丼の未来 パネル展示、その3 この人だけなんか能天気な気がする pic.twitter.com/Vv0lh9unbj
2016-07-09 12:26:52ツイートはシンポウム前ですが、講演と総合討論の間の休憩時間にパネル展示によるポスタセッションがありました。自分はパネルの方は毎年見てるものなので、有路先生にちょっとお話を聞きに行きました。ナマズにウナギ風の脂を乗せる飼料は何を使っているかを知りたかったもので。詳しいことは言えないのですが、持続的に利用できる飼料だと教わり、なんかすごくホッとしました。ウナギの完全養殖にはやはり資源の危機が訴えられているアブラツノザメの卵黄が使われてたりしたもので……。コストもすごく低そうでしたし。
総合討論
モデレータ 東京大学:青山潤
パネリスト(写真向かって右から)
- 東京医科大学:篠田章
- 全国鰻蒲焼商組合連合会:涌井恭行
- パルシステム生活協同組合連合会:秋山貴彦
- 日本鰻協会:吉島重鐵
- 近畿大学:有路昌彦
#うな丼の未来 パネルディスカッション。マルコメの人柄パルシステムの秋山氏、おっさんが全日本鰻蒲焼商組合連合会の涌井氏。司会は東大の青山潤先生。 pic.twitter.com/BOKVTm71XU
2016-07-09 16:05:52丑の日の見直しが、消費者がわの協力も必要 #うな丼の未来 だからみんな、すき家や吉野家では牛丼食え。回転寿司屋ではサーモン食え
2016-07-09 16:24:58涌井氏「私ら鰻屋にはウナギしか売るものがない。ウナギがなくなるのが困る。水産庁や政府がもっとちゃんとしたデータを出して欲しい」 #うな丼の未来
2016-07-09 16:36:28去年まではナマズの種苗にニーズではなかったが、今年は近大ナマズで動きがある。ナマズが出荷できるまでは大体一年くらい。 #うな丼の未来
2016-07-09 16:44:30異種ウナギ(ビカーラとかオオウナギ、アメリカウナギとか)について質問があったが、味的にも資源的にも安易に乗っかれないというのが壇上の識者の認識 #うな丼の未来
2016-07-09 16:49:20熱帯のウナギを温帯のウナギみたいに利用したらすぐに資源が枯渇するし、焼畑農業みたいに移り変わりするのは大問題である。 #うな丼の未来
2016-07-09 16:54:10近大ナマズについて、初売りは2000台だったがいずれもっと値は下げられる。養鰻業界ではまだ「ナマズがじゃなあ」というレベル。鰻屋では実際に蒲焼きにしてみた。反応はまだこれから #うな丼の未来
2016-07-09 17:00:02資源の現状はまだ分かってないのだろうか? というのが今日のシンポジウム参加者にあるのでは? と大竹先生。実は今、天然ウナギと思ってるのは放流ウナギがほとんどと爆弾発言 #うな丼の未来
2016-07-09 17:11:08我々はウナギの未来のためにウナギにとって優しい生態系が必要。「ウナギの保護の最短ルートは人類絶滅」と言ったのは実は大竹先生w #うな丼の未来
2016-07-09 17:13:22