――卒業証書の筒を解体していたのはなぜですか。
5月3日のごみの日に合わせて納屋の大掃除をしておりました。証書や賞状の類を整理していた母が「これ解体して」と筒だけどっさり渡してきたものです。
――「親の卒業証書」とのことですが、どなたのものでしょうか?
母の卒業証書です。だいたい50年ほど前のものかと思われます。
――卒業証書の筒の持ち主であるお母さまはどのような感想でしたか?
「あらー珍しいこともあるもんねー」以上。あっさりした人なもので。
世紀の発見にも関わらず、榊さんのお母様はいたって平静だったようだ。
そしてその後「卒業証書の筒底」をどう扱ったか、というと…。
面白いからとっとこ。 https://t.co/6gMh0x1FlS
— 榊[sakaki.s] (@sakaki_parano) 2021年5月3日

100円ショップのネイルケースの中に納まり、保管されることになった。
たまには家の大掃除をしてみると、こんなふうにびっくりな発見があるかもしれない。