地向斜の霊気を払う比企丘陵突撃ジオツアー(海中でできた緑色凝灰岩など)

築地書館さんの「埼玉の自然をたずねて」の付加体の記述の疑問から始まって、本に載っていた比企丘陵のジオスポットを実際に訪問して来ました。 台風前日、天気はぎりぎりの突撃ジオツアーです。 1.「さいたまの自然をたずねて」の記述の誤り発見編 2.比企丘陵突撃編 続きを読む
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平帆⛵(ひらほ🔨) @hira_sail

残念な点。 巻末の「さいたまのおいたち」の記述はそのままになっていました。 これだと、さっきの「付加体」の説明(P141)と矛盾してしまいます。 日本列島形成時期も大幅にずれたままである点は残念です。 @hira_sail pic.twitter.com/5MW6zm0GCu

2016-09-10 13:55:42
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平帆⛵(ひらほ🔨) @hira_sail

その他、疑問ありの記述。 河岸段丘の段丘面の説明にて。 礫の堆積層が中洲で、粘土の堆積層が淵として説明していますが、川は氾濫しながら流れを変えて氾濫原をつくるので、微高地とそれ以外とかで解釈する方が良さそうな。 (素人見解ですが) pic.twitter.com/waVF8Wp1UK

2016-09-10 14:15:42
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平帆⛵(ひらほ🔨) @hira_sail

結論として、個人的な評価です。 ①良い点: 露頭の場所などは、しっかり改訂されていて、良いです。最新版をベースに訪問するのがよさそう ②悪い点: 地層の成因などについては、昔(地向斜時代)の記述をひきずっていると思われる点が残っています。注意要 @hira_sail

2016-09-10 14:16:39

おまけ


平帆⛵(ひらほ🔨) @hira_sail

おまけ。 秩父の藤六、ようばけまわりの案内図。 右の地質図のOeに、砂岩泥岩互層に挟まれて、こびわさん言うところの「ぁ ゃ ι ぃ礫層」があります。 図中の「はさみばけ」のあたりから見れないかと……河原の探検をしたい気が……。 pic.twitter.com/ikudYBZti6

2016-09-10 14:59:06
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