大学の漫画学科は漫画家になる道か
.@Sakai_Sampoさんはたびたびパラフレーズというか誤読してるようですね。ぼくは映画学部には存在意義があると最初から言ってるはずです。恐らくは小説<マンガ<映画の順で、教えられる技術は増えていくでしょう。共同作業も増えるから、色んな可能性もある。
2011-02-20 11:29:04.@Sakai_Sampo プロになるために小説を、大学(のような場所)で四年かけて勉強しても大して意味がない、ということには同意いただけるんでしょうか? 小説は意味がないけどマンガなら(もう少し)意味があるかも、というお考えでしょうか。だったらぼくの認識とたいして変わりません。
2011-02-20 11:35:37.@Sakai_Sampo 要はコストパフォーマンスと、現状の受け入れ側との問題で、「高い学費払って今のマンガ学科や専門学校行くくらいなら、ばんばん書いて投稿したり同人誌作ってる方がよっぽど近道でしょ」ということにつきます。実際ほとんどの人がそうやってデビューするわけです。
2011-02-20 11:39:05@sukiyapotes @sakai_sampo 映像の専門学校に行ってたあたしですが、入るときに絶対この職業、って気持ちはなく、この業界であたしの居場所はどこか見つけに行く感覚だったかな。
2011-02-20 11:41:15.@Sakai_Sampo 小説にしろマンガにしろ、ある種のスパルタ的な私塾なら、あってもいいし面白いことができるかもしれないとも思っています。ただそれは、それなりのやる気とある種の才能を持った人だけを集めて、途中でもどんどんふるい落としていくようなシステム。
2011-02-20 11:44:42.@Sakai_Sampo ほとんどたいした適性も見ないで一年分の学費を振り込ませた上に、若い時の貴重な時間を潰させるようなことは見るに忍びないわけです。学費が月謝になってて、他の学校に行きながら、あるいは働きながらでも行けるような塾なら、ぼくは全然文句なんか言いませんよ。
2011-02-20 11:48:04@sukiyapotes すいません。いろいろ聞かれてしまいましたが、それってすでにお答えしてる気がします。我孫子さんは私の意見をパラフレーズというより、きちんと読んでいただいてないような。
2011-02-20 12:01:54@kzm_g そうですね。マンガのような文化を真面目に研究するのは意義があることだと思いますし、そういう道が作られるのはいいのではないかと思います。
2011-02-20 12:04:53@sukiyapotes あと、どこのマンガ学部を念頭においておられるのかは知らないのですが、少なくとも私が知っているところは、そんなにいいかげんじゃないし、作家以外の道も学生に選択肢として紹介してましたよ。
2011-02-20 12:05:19@sukiyapotes あと、小説にしてもマンガにしても、独学よりも学校でいろんな人に混じって先人の教えを受けた方が近道だし、可能性が広がるとも思っています。そこの費用対効果を秤にかけることも含めて、自己責任でしょう。
2011-02-20 12:10:36@sukiyapotes 毎年数パーセントでもプロが出るようなら、その学校は意味があるし、さらには、作家以外の周辺職業に何割か送り込めれば、それで充分でしょう、と思ってます。精華大だって、東京工科大だって、ウチに入ればプロになれる、とは言ってないわけだし、あとは自己責任では?
2011-02-20 12:16:26@sukiyapotes というわけで、マンガはもちろん小説だって、大学で学ぶことに、意味がある人にとっては充分に意味があることだと思ってます。脚本とかも一緒。ましてや、大学なら、教養課程で他にもいろいろ学ぶわけだし。
2011-02-20 12:19:04大学の学科って、学究のために創設されてると思うんだよな。専門技術を習得するための場は、専門学校とか弟子入りとかってイメージ。実際は境界がわかりにくい分野もあるけど。理論化はあくまでも分類や体系化のためであり、そこから良い書き手を生み出すためではないだろう。
2011-02-20 12:20:05@sukiyapotes 認識として共通してるのは「傑作を書く秘訣は教えられない」というところですよね。私は「何を書くかは他人には教えられない。どう書くかはかなりのところまで教えられる」という言い方をするんですが、それにもちょっと通じているかも。
2011-02-20 12:23:20@Sakai_Sampo 「自己責任」って言ったらそりゃ全部自己責任ですよ。話がまた少しずれているようですが、ぼくはプロになる話しかしてないことをお忘れなく。その上で言いますが、「小説・マンガのプロを育てるカリキュラムなんて(今のところ)ない」ってことです。
2011-02-20 12:26:30@sukiyapotes 短期ならそこから漫画のわかる編集者、コンテンツ屋さん、書店員さん、アシスタントさんなども生まれそうですが、4年は長いですね( ̄ー ̄)
2011-02-20 12:29:47@Sakai_Sampo 「数パーセントでもプロが出るようなら意味がある」っていうのはその人たちが「行った結果プロになれた」のならですよね。ぼくの勝手な憶測ではそれは元々才能があった人だろうし、そうでない人はシークレットブーツを履かせたようなもんで、いずれ行き詰まる。
2011-02-20 12:31:53@sukiyapotes うーむ。「小説・マンガのプロを育てるカリキュラムなんて(今のところ)ない」、「それは元々才能があった人だろうし、そうでない人はシークレットブーツを履かせたようなもんで、いずれ行き詰まる」という、断定がどこから出てくるのかが、わかんないです。
2011-02-20 12:36:56うーん。ぼくはこの件には全然こだわってるとかじゃなくてただただ普通の一般認識として言ったつもりだったのだが。実作者の方はみんな同じ認識なのかと思ってたが、違うの? 昔から、ひどい専門学校の話とか聞かされてるせいもあるかもしれない。
2011-02-20 12:37:33もちろん、個人の感想です。 RT @Sakai_Sampo: 「小説・マンガのプロを育てるカリキュラムなんて(今のところ)ない」、「それは元々才能があった人だろうし、そうでない人はシークレットブーツを履かせたようなもんで、いずれ行き詰まる」という、断定がどこから出てくるのか//
2011-02-20 12:38:47@sukiyapotes で、この話は、最初のところからお互いの立ち位置ははっきりしていて、ずっと平行線のままなんですよね。一ミリも動いてない感じで。(^_^;)
2011-02-20 12:38:52もう一つ補足。「才能」っていうのの中には多分「学ぶ力」が大きいと思う。子供の頃から小説やマンガを読んで育って、そこから必要なものを学べなかった人が、20も過ぎて誰かに言葉で教えられて身につくようなものとは思えないのだ。
2011-02-20 12:41:13