日本図書館研究会2016年度図書館学セミナー「高齢社会と図書館」まとめ

日本図書館研究会2016年度図書館学セミナー「高齢社会と図書館」 日時:2016年10月23日(日)10:00-17:00 場所:同志社大学烏丸キャンパス志高館SK112教室 構成: 講演 「高齢社会と図書館:インタージェネレーション型の図書館サービス」 続きを読む
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日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「周辺症状は認知症の行動・心理症状。人によって現れ方が異なる。その人の行動・心理状態が大きく関係。満たされていないニーズの反映と捉えられている。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 10:57:42
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「パーソン・センタード・ケア。Tim Kitwoodが提唱。「人」として捉え、その表出として捉える。Personhood、その人らしさを高めることが中核」#NAL2016_Semi

2016-10-23 10:59:13
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「祖母が足の骨折を契機に認知症が。最後の1年間は高齢者施設に。最後まで言っていたのは、職員さんは優しいが子供のように話しかけられ、お遊戯のようなことをさせられるのが我慢できなかった、と。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:01:25
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

「認知症」を持つ人ではなく、認知症を持つ「人」というアプローチか・・・この視点は、高齢者だけでなく図書館が利用者像を掴むために重要か。いや、それよりも社会として共有すべき考え方なんやないかな? #NAL2016_Semi

2016-10-23 11:01:55
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「パーソンフッドを損なう行為として、能力を使わせないことや子供扱いすることなど。認知症だから私がやってあげる、というのはパーソンフッドを損なう。図書館に認知症の人が増えてくると思う。同じ資料を定期的に尋ねる人がいて、ちょっと待って、と対応。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:03:09
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「65歳以上の7人に1人、462万人。潜在的な人を含むと4人に1人と言われている。若年性認知症は4万人。高齢者と認知症は切り離せない」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:04:37
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「2025年には認知症高齢者が5人に1人になるといわれている。認知症の社会的費用は年間約14.5兆円と言われている。かなり膨大な数字だと言える」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:05:52
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「新オレンジプランが2015年1月に策定。厚労省が関係府省庁と共同して策定。認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:07:29
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「7つの柱がある。認知症への理解を深めるための普及啓発の推進、高齢者に優しい地域づくりの推進は図書館に得意なものと言える。本人の視点を忘れない」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:08:54
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

この新オレンジプランに見られるように、認知症は社会全体で対応していく必要のある課題なんやなあ。今まで、きちんと認識すらできてなかった・・・。 #NAL2016_Semi

2016-10-23 11:09:47
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「認知症と図書館、という言葉が定着しつつある。これまでどういう取り組まれていたか。2007年にIFLAガイドラインが。司書は介護の輪に参加してこなかった、豊富な知識を身につけどのように反応するかを知る必要がある、とされている」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:10:49
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「サービス利用者は、認知症の人だけではなく、予備軍、取り巻く人、専門家、現在は関わりを持たない人、がある。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:11:40
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「どういうサービスが考えられるか。英の事例。患者数80万人以上。社会的コストが約3兆4000億円。社会的コストが算出されており、ガンが12億ポンド。2040年度には2倍に、と。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:13:19
病気と明るく強く闘う、れいこ @fight_Reiko

そうなんよね、誰かを支援しようとしたら、一緒にいる家族や周りの人たちも視野に入れないといかんのよね。認知症だけでなく、れいこのような子供達の病気も一緒。 #NAL2016_Semi

2016-10-23 11:13:44
ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) @LRGjp

ツイートが遅くなりましたが、今日の図書館学セミナー@同志社大学の会場後方では、LRGを販売しています!特別寄稿「認知症の人にやさしいまちづくりと図書館」では呑海先生が紹介していたDFJIの取り組みをとりあげています。最新号第16号です。 #NAL2016_Semi #LRGjp

2016-10-23 11:14:11
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「2009年に国家戦略が打ち出される。キーワードは認知症に対する意識と理解の向上、早期診断と支援、認知症とともに送る充実な生活。2013年にシンポ。翌年に日本でも開かれ、オレンジプランにつながる」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:14:55
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「回想法キットについて。回想法が日本でも行われるようになっている。認知症の予防や進行抑制の効果があるといわれている。昔の話をしてもらって肯定的に聞く。昔使った道具、お弁当箱や生活用品が回想法きっとになる」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:16:57
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「ノーフォーク図書館の例。子供の頃の思い出パッケージ。おもちゃなどが入っている。クリスマス関係、結婚式も。OPACで検索可能、貸出し可能。寄贈されたり、ネットオークションで落札したりも。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:19:38
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

ノーフォーク図書館の回想法キットは、OPACで検索可能、貸出可能、利用の手引きもあるらしい。ここまで踏み込むとは、なかなかに。 #NAL2016_Semi

2016-10-23 11:20:06
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「国家プロジェクトとの連動で、認知症にやさしい街プロジェクトの一環としても。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:20:14
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「処方箋としての読書プログラム。図書館だけでなく読書協会を中心に様々な団体と連携して行われている認知行動療法プログラム。」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:21:37
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「基本的には、セルフヘルプのための読書が中核。うつ病や不安症、摂食障害などの治療のファーストステップと位置付けられている」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:22:39
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「図書館ではなくメンタルヘルスの専門家が30タイトルの推薦図書リストを作る。あえて30に絞っている。専門家がチェックをつけて患者に手渡し。患者が公共図書館に行って借受ける」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:24:12
日本図書館研究会 @nal_tweet

呑海「図書を読んで役に立った人が97%。症状改善が37%も。全ての処方者が患者に有用と評価。無料の信頼ある健康情報の提供者としての公共図書館の役割を認識したとのこと」#NAL2016_Semi

2016-10-23 11:26:10
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