ドボク鎮守府 軽空母の異常な愛情 ~風が吹くとき鳳凰は飛翔する~
コード2016 夏戦争 大洗海岸 伊良湖「わぁー、戦車ですよ。陸軍さんの戦車が浜辺を走ってるー」 鳳翔「また戦車…こんな日は、砂浜が履帯で傷みやすくて困ります。カール自走砲も……。どうしましょう」 伊良湖「確か核地雷って在りましたよね?」 間宮「伊良湖そこまでよ」 #ドボク鎮守府
2016-10-09 21:53:33コード2016 ″夏戦争″ 大洗海岸… 間宮「埼玉県から来やすい海水浴場という事で来ましたが…何かが足りません」 鳳翔「そうですねー。浜辺の艦娘と提督の為に、映画館を造りましょうか。助さん伊良湖さん。」 間宮「え?」 鳳翔「第一作目の上映は【渚にて】でいきます」 #ドボク鎮守府
2016-10-09 21:36:00彼女は雲を美しいといった
牧草地広がる中から何本も立ち昇ってゆく弾道弾のロケット雲を 麦畑から眺めながら 「美しいですね…提督」 と退園する幼児を見守る保母さんの様な笑顔をして 振り返る鳳翔さん。 麦を揺らす微風は彼女の髪を揺らす。 嵐がもうすぐやってくる。 twitter.com/1215notti/stat…
2016-07-24 21:04:52風が吹いた。 頰を撫でる、優しいそよ風だ。 乱れた髪を抑え彼女は見つめていた。 その視線の先には白い煙を引き、空へと舞い上がる複数の弾道弾があった。その荷物は人類の叡智の炎たる熱核反応弾。
2016-10-17 00:37:09@1215notti 弾道弾は20分後には深海棲艦の基地に到達しその威力を解放するだろう。 そよ風が吹き、穏やかな、そして静かな時間が流れているというのに既に地獄は始まった。 その光景を見て彼女「鳳翔」は微笑んだ。「提督、いい景色ですね...」
2016-10-17 00:39:35ドボ鎮鳳翔は、草原の丘に提督と二人で立って弾道弾が発射され白い煙を引きながら上っていく光景を眺めてるって構図が頭から離れない。
2016-10-17 00:42:37「晩ご飯にどうですか?」 ここは北米西海岸。核が堕ちた地。 日赤医師団キャンプ。 顔の半分がケロイドと化した軍服の男に鳳翔が、食事が載せられたトレイを差し出す。男は鳳翔へギョヨリとした眼光を浴びせたあと、座り込んだまま押し黙る。 北の方からは放射能を帯びた砂埃が舞ってきた…。
2016-10-30 02:34:56