日本水際作戦史

古代から幕末まで、日本史における(主に対外国の)水際作戦について考察。
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@akatuki_a

(原文とはだいぶ違うはずだけど)ここで子平の言ったことは凄く鋭くて、日本は海に囲まれているから攻められ難いが、しかし海に囲まれているからこそどこからでも攻められもする、ということをずばり言い当てているように思われます。

2010-03-22 00:49:11
@akatuki_a

そのため海防論では砲台による沿岸防御と、艦隊建設がとかれます。それはそれでいいんですが、そこで説かれたのは結局のところ沿岸防御のための迎撃用艦隊に過ぎないのではないか、というのは非常に興味をひくところです。

2010-03-22 00:50:59
@akatuki_a

それはともかくとして、古代であれ中世であれ未来であれ、日本列島の国土防衛を考えるならば、海上優勢を維持できるだけの海軍と、海軍の捕捉を逃れた少数による襲撃部隊を早期撃破できるだけの陸軍があることが望ましい、といえようかと思います。

2010-03-22 00:52:52
@akatuki_a

@dragoner_JP @marman_band 橋頭堡の件、ご教授ありがとうございます。なるほど、縦深の確保とはまこと重要なものですね。かえって大軍なればこそ、物資も人も多く、大仕事そうです。

2010-03-22 00:54:57
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