とある古生物学系学術誌の論文漁り
- gervillaria
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@Nasobem_W どっぷり浸かっているので、一回自分を引き剥がさないと考察出来ないんですよね、ちょっと時間を置いて纏めてみますねw とりあえずポメラにストックですw
2011-02-23 23:20:04@gervillaria ツイットの本筋とはあまり関係ないので申し訳ないのですが,鉱物質の外骨格を持っている節足動物は三葉虫以外にも居て,それらも鉱物質のレンズを持っていますよー,と言いたかったのです.
2011-02-23 23:23:02@shinno0223 ありがとうございます。ただ、こちらの方で改めて確認したいのですが、クチクラは鉱物質と言えるのでしょうか?
2011-02-23 23:23:56三葉虫はそろそろ俺のハンパ知識じゃおいつかなくなってきた!⊂⌒~⊃。Д。)⊃でもこの本は読んだよ>http://t.co/qbh3znA なにげに名言が多くて面白かったです。
2011-02-23 23:24:52@shinno0223 私の方では、鉱物質という言葉で、無機質、結晶構造あり、という二つの特徴で捉えていたのですが、クチクラ自体は有機質……でいいですよね?
2011-02-23 23:28:06@gervillaria 三葉虫のクチクラは,方解石結晶でその大半が占められているので,鉱物質と言えると思います.キチン質や鉱物質といった用語は,かなり曖昧なところもあるのですが,化石に残るクチクラに関しては,鉱物質と言っても問題は無いでしょう.
2011-02-23 23:29:28@gervillaria クチクラは「表皮細胞が分泌した硬組織」が一応の定義です.鉱物質のクチクラといっても,厳密には多量の鉱物と少量の有機質から構成されるので,鉱物質だけのクチクラは存在しません.
2011-02-23 23:33:58@gervillaria 例えば昆虫は完全に有機質クチクラですが,十脚類や等脚類は非晶質炭酸カルシウムを,キチン質クチクラの隙間に取り込んでいます.しかし,これらを鉱物質クチクラを言う人は殆ど居ません.化石にあまり残らないからです.
2011-02-23 23:35:47@gervillaria 節足動物で鉱物の沈着が見られるのは,現生だと甲殻類の一部(十脚,等脚,蔓脚,貝形虫)と鋏角類の一部(カブトガニ)だけですね.古生代に居た化石分類群を含めるともっと増えます.
2011-02-23 23:44:18@gervillaria ですね.ただ化石に残りやすいのは,貝形虫やフジツボくらいじゃないでしょうか.なので現生では,これら以外の節足動物のクチクラを「鉱物質」と呼ぶ人は少ないですね.
2011-02-23 23:49:57まず、昨日と同じ、APPを。最初は日本でも見つかった中新世のビーバーに関する問題についてのブリーフリポート>http://bit.ly/huaOUl
2011-02-24 20:31:40新しく見つかったスフェナコドン類(ディメトロドンとかね)の化石について。系統樹も載ってる>http://bit.ly/gQN96T
2011-02-24 20:34:23