【中国鉄】全容解明!ジテ改とその一族
- armyafutetsu
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鉄ヲタです。線路の上を走るものならなんでも好きですが、特に古い電車や小さな電車が好物です。北海道社会主義人民共和国チウペッ在住。 著書もよろしくお願いします。「客家円楼」「中国鉄道大全」出版社 旅行人 最新刊は同人誌「撫順電鉄」(社団同人日本鉄道研究団体連合会)です。
ジテとは?
撫順炭鉱の鉄道
撫順炭鉱内外には鉱石輸送用の線路が張り巡らされている。建設は日本統治時代より行われており、巨大な露天鉱の底部まで線路が張り巡らされている。
クロコダイルと呼ばれる凸型電気機関車のほか、蒸気機関車(上游型)が現役で活躍する。
満州国時代に投入された日本製電気機関車。
hokuman_hailaer
6:16 - 2016年5月17日
( https://twitter.com/hokuman_hailaer/status/732560503130578944 )
チェコ製の連接凸型電気機関車(クロコダイル)hokuman_hailaer
6:08 - 2016年5月17日
( https://twitter.com/hokuman_hailaer/status/732558534005514240 )
※現在は閉山状態にあり、旅客列車は廃止となった。ただし、露天鉱の埋め戻し作業のため鉄道は運行している。
※大規模な土砂崩れが発生し、露天鉱の斜面の一部が崩壊した。
7月の豪雨で崩落が起きてしまった撫順炭鉱。露天鉱に近づこうにも災害発生地に近づかせないよう各所に公安がおり、なんとか見つけた場所から降りると目に見える崩落が多数。しばらくすると急に2枚めの復旧工事列車が。露天鉱内に多数の列車が取り残さてるものの、復旧させる雰囲気を感じました。 pic.twitter.com/JjauIXe8kE
2016-09-21 23:02:00撫順炭鉱の電車
炭鉱や工場などの専用鉄道には、そこで働く職員を輸送する旅客輸送が行われる場合が多い。撫順炭鉱もその例に漏れず、主に職員を輸送するための旅客列車が存在した。
しかし、客車運用が主の中国国内の専用線多くとは異なり、撫順炭鉱では非常に稀な電車による運行が行われていた。そして、それに充当された車両は満鉄の流線形気動車「ジテ系(本ページで解説)」を原型とする電車であった。加えて、雑多な車両を元ジテ系に合わせて改造した改造車も共に運用されていた。このように特異な車両が寄せ集められていた撫順であったが、これらの出自は今まで多くが不明であった。
これら「ジテ改とその一族」の多くはのちに登場した通勤形客車を基とした新型電車に置き換えられていった。
旧型電車「ジテ改」系列(本ページで解説)
@hokuman_hailaer
2:07 - 2016年10月10日 ( https://twitter.com/hokuman_hailaer/status/785406350327021569 )
「ジテ改」系の後継車
ジテ改系列の旧型電車を置き換えるために国鉄の通勤型電車をもとに生まれた。湘南顔に近い2枚正面2枚窓を持つ。「和諧号」を名乗るものや、高速電車のような流線形の正面形状を持つ車両も存在する。
@hokuman_hailaer
7:10 - 2016年3月20日
https://twitter.com/hokuman_hailaer/status/711555549293256704
@hokuman_hailaer
7:10 - 2016年3月20日
https://twitter.com/hokuman_hailaer/status/711555549293256704
@hokuman_hailaer
7:34 - 2016年3月20日
https://twitter.com/hokuman_hailaer/status/711561506077290502
編成表
はいらーある氏が解明した最新の研究結果の基づく編成表です。