2016-11-30のまとめ
職業別にみた正規・非正規雇用労働者数(左軸:万人)、非正規雇用労働者割合(右軸:%)の推移(続き) pic.twitter.com/evvIOLRnCY
2016-11-30 21:43:22職業別に見ると、非正規雇用の人数はいずれの区分でも増加しているが、正規雇用の人数は「専門的・技術的職業」、「サービス職業」では増加、「事務」と「販売」では横ばいないし減少、「生産・労務・運輸等」では減少している。
2016-11-30 21:43:35非正規雇用の割合には職業差が大きく、「サービス職業」が最も高く、以下、「販売」、「生産・労務・運輸等」、「事務」、「専門的・技術的職業」の順である。
2016-11-30 21:43:48産業別にみた正規・非正規雇用労働者数(左軸:万人)、非正規雇用労働者割合(右軸:%)の推移 pic.twitter.com/lBq1NsKk3E
2016-11-30 21:44:11産業別にみた正規・非正規雇用労働者数(左軸:万人)、非正規雇用労働者割合(右軸:%)の推移(続き) pic.twitter.com/dPLMwfFReL
2016-11-30 21:44:28産業別に見ると、非正規雇用の人数はいずれの区分でも横ばい、微増、あるいは増加であるのに対し、正規雇用の人数は「建設業」、「製造業」、「卸小売・飲食・宿泊」では長期的にみて減少傾向、他方で「医療、福祉」では増加傾向にある。
2016-11-30 21:44:44非正規雇用の割合には産業差が大きく、おおむね「卸小売・飲食・宿泊」、「宿泊業、飲食サービス業」が高位、「運輸業、郵便業」、「教育、学習支援業」、「医療、福祉」が中位、「建設業」、「製造業」、「情報通信業」、「金融・保険・不動産等」が低位となっている。
2016-11-30 21:45:01企業規模別にみた正規・非正規雇用労働者数(左軸:万人)、非正規雇用労働者割合(右軸:%)の推移 pic.twitter.com/Bhj1vwEsqW
2016-11-30 21:45:22企業規模別にみた正規・非正規雇用労働者数(左軸:万人)、非正規雇用労働者割合(右軸:%)の推移(続き) pic.twitter.com/xYOf2i4Lls
2016-11-30 21:45:40企業規模別に見ると、大企業ほど非正規雇用の割合の上昇幅が大きい。その結果、2002年時点では小企業ほど非正規雇用の割合が高かったが、2012年時点ではそのような傾向は弱まっている。
2016-11-30 21:45:55産業別にみた正規・非正規雇用労働者の実数(万人)、割合(%) pic.twitter.com/Q44cN4dcSL
2016-11-30 21:47:24非正規雇用の活用量を産業別に見ると、男女で若干異なるが、おおむね「卸売業、小売業」で実数が多く、「宿泊業、飲食サービス業」で割合が高くなっている。
2016-11-30 21:47:39企業規模別にみた正規・非正規雇用労働者の実数(万人)、割合(%) pic.twitter.com/mOalK8ERrm
2016-11-30 21:48:14非正規雇用の活用量を企業規模別に見ると、1000人以上の大企業で実数が多く、小企業ほど割合が高くなっている。ただし、女性の場合には、その割合に企業規模による違いはない。
2016-11-30 21:48:42産業別にみた非正規雇用労働者の活用理由(MA、%) pic.twitter.com/5Mqxv1PAiL
2016-11-30 21:49:05非正規雇用の活用理由を産業計で見ると、「賃金の節約のため」、「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「即戦力・能力のある人材を確保するため」となっている。非正規雇用の活用量が多い「小売業」、「宿泊業、飲食サービス業」では、
2016-11-30 21:51:58これらとともに「長い営業(操業)時間に対応するため」の回答率が高い。その他の特徴的な活用理由として、「金融業、保険業」における「正社員を重要業務に特化させるため」、「情報通信業」、「医療、福祉」における「専門的業務に対応するため」、
2016-11-30 21:52:09「建設業」における「即戦力・能力のある人材を確保するため」、「製造業」、「宿泊業、飲食サービス業」における「景気変動に応じて雇用量を調整するため」などがある。
2016-11-30 21:52:21産業別にみた非正規雇用労働者の活用上の問題点(MA、%) pic.twitter.com/4PUORscmHx
2016-11-30 21:54:11非正規雇用の活用上の問題点を産業計で見ると、「良質な人材の確保」、「定着性」、「仕事に対する責任感」となっている。このことは、非正規雇用の活用量が多い「小売業」、「宿泊業、飲食サービス業」においてもあてはまる。
2016-11-30 21:54:32その他の特徴的な問題点として、「教育、学習支援業」における「良質な人材の確保」、「宿泊業、飲食サービス業」における「定着性」、「金融業、保険業」における「正社員との職務分担」などがある。
2016-11-30 21:54:52男女ともに、正規雇用の賃金は年齢とともに上昇するが、フルタイム非正規雇用、パートタイム非正規雇用の賃金はそのような傾向が弱い。加えて、正規雇用の賃金の年齢による上昇の仕方は男性で大きく、女性で小さい。これが年齢・賃金プロファイルの基本構造となっている。
2016-11-30 22:01:33学歴別にみた年齢階層別の時間あたり賃金の状況(円) pic.twitter.com/PfCtO82vKa
2016-11-30 22:01:55学歴別の年齢・賃金プロファイルを見ると、上記の基本構造を反映しつつ、高学歴者ほど正規雇用の賃金水準が高くなっている。それゆえ、高学歴者ほど、正規雇用・非正規雇用間の賃金格差が大きくなっている。
2016-11-30 22:02:06