蔵臼 金助選 #1日1本オススメ映画 1451~1500

『この世界の片隅に』鑑賞後脱力症候群後遺症に悩む日々。
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『この世界の片隅に』鑑賞後症候群の後遺症に悩んでます。 映画の感動、印象があまりに強過ぎて、他の映画にすんなり入って行けそうにありません。 至急、これ以上はないおばかな映画、無暗に人が死にまくるD級アクション、チープなSFかホラーを摂取し、バランスをとる必要に駆られています。

2016-12-02 00:25:17
蔵臼 金助 @klaus_kinske

監督はウォルター・ヒル始め、描写に手加減しない監督達。主人公はティモシー・オリファント扮する保安官だが、周りを固めるのがイアン・マクシェーン、パワーズ・ブース、ブラッド・ドゥーリフ、キース・キャラダイン…と、ジョン・ウィックにマックス・ロカタンスキーが側にいないと不安になる面々。 pic.twitter.com/sTgehQsSI3

2016-12-01 23:21:23
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン』 HBOが製作、FOX CRIMEで放映されたTVシリーズ。酷い副題だが、間違ってはいない。ワイルド・ビル・ヒコックら史実のガンマン達が入り浸った町を舞台に、悪党共が繰り広げるドラマをハイパーリアリズムで描く。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/ukN3h9vV6J

2016-12-01 23:13:48
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『カメレオンマン』 モキュメンタリーとしても初期の作品じゃないかと思うのだが、今の技術でリファインするかリメイクして欲しい逸品。迫害を恐れるあまりか主人公ゼリッグは周囲の環境にとけ込み、人種まで同化してしまうのだ。ペーソスの中に皮肉のスパイスも効いてます。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/pBOLI7E4nH

2016-12-01 00:23:50
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ハンニバル』 『羊たちの沈黙』から独り歩きしたレクター博士と、前作のジョディ・フォスターが演じたクラリスの強烈な印象。そして、原作のクライマックスの“あのシーン”をどう料理するか、監督の手腕が問われた続編ですが、さすがはリドリー。直球ストライクですよ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/zBygvvbvHQ

2016-11-30 18:50:06
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『暗くなるまで待って』 サイコ・キラーの元型とも言えるロート役アラン・アーキン、良いわぁ。トラウトマン大佐を演じる前のリチャード・クレンナは、よくこんな感じの感情移入出来る悪役をやってましたね。舞台劇を映画化した上質のサスペンス。テレンス・ヤングの最高作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/ITv8KX1Spl

2016-11-29 23:59:13
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『河の女』 本作と『島の女』『ふたりの女』合わせて、ソフィア・ローレン“女三部作”と言われる(今考えた)。何と原案がモラヴィアで脚本はパゾリーニだ。相手役の男優は後に『虹に立つガンマン』に出て、傍役のフロレスタノ・ヴァンチーニは後に『星空の用心棒』を撮る。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/26GMR1ziLG

2016-11-28 22:37:10
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

深い感動に遭遇すると、言葉を失くすね。

2016-11-28 22:29:11
蔵臼 金助 @klaus_kinske

ちょっと前にムスリムの青年がフリーハグをやっている動画がRTされてきたが、あれを観た時の言葉に出来ない感動に近いな。 …と言うか、映画を観終わった後の感動が、見知らぬ人達とのコミュニケーションを欲する何かに近いのだ。

2016-11-28 22:17:30
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『この世界の片隅に』の印象が今だ脳裏をぐるぐる旋回していて、酩酊したままだ。 言葉にし難いというのもあるが、なるべくネタバレしたくないので、フォロワーさんとのやり取りも抽象的な言い方しか出来ない。

2016-11-28 21:59:05
蔵臼 金助 @klaus_kinske

朝日のマカロニ本が届く度に、妻が「ケロリン本」と呼ぶ。辛い。 pic.twitter.com/UwP4CPV7E2

2016-11-28 00:32:10
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ブルースチール』 キャスリン・ビグローは当初から良く出来たアクション映画に、社会的メッセージや政治色をスパイスとして、あくまでピリ辛程度に効かせるのが巧い監督だったと思う。ナチの制服と同じで、ストイックさを表現するあまり逆にエロチシズムを感じさせる秀作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/UWuyJd9zvg

2016-11-27 13:35:32
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

ガンマン失格であります。

2016-11-27 11:03:09
蔵臼 金助 @klaus_kinske

近いうちに再見することになると思うが、一度観た後もう一度見直すとなると、結末を知っているだけに、最初からボロ泣き必至だろうなあ。

2016-11-27 11:02:48
蔵臼 金助 @klaus_kinske

それらの丹念な描写が、物語が終焉に向って行くに連れ、効いてくる。

2016-11-27 10:59:27
蔵臼 金助 @klaus_kinske

いずれも“戦争”が絡む作品ですが、反戦や何が悪いとか良いとかではなく、どうしようもない状況に置かれた主人公たちが苦しみ悩みつつも、日常を淡々と過ごす描写を繰り返し描いている所が共通している。

2016-11-27 10:58:03
蔵臼 金助 @klaus_kinske

こういう映画は滅多にあるものではありません。 最近観た中では『悪童日記』か『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』くらいかなあ。

2016-11-27 10:56:48
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『この世界の片隅に』には全面降伏しました。 完璧な映画ではないし、稚拙な表現とかリズムの悪いところとかも目に付く。だが、それ以上に作品本来が訴えかけるもの、作り上げた人達の想いが画面に溢れていて、強く心を打たれました。

2016-11-27 10:54:11
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『私の頭の中の消しゴム』なんかも泣いたが、ああいった“泣かせる技術”で観客を安い感動に追い込む映画とは次元が違うのである。

2016-11-27 10:51:11
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『この世界の片隅に』は涙腺崩壊目的映画ではない。 観客を感動させ、泣かせようと作ってはいない。 だから作品のもっと深いところに触れることによって、涙を流すとか流さないとかいったレベルとは違う感動が鑑賞中、鑑賞後に押し寄せて来る。

2016-11-27 10:49:08
蔵臼 金助 @klaus_kinske

大抵の映画は、場内が明るくなる前には決着がつき、私はあまり泣かない方なので、ほぼ何事も無かったかのように、ガンマンの表情で劇場を後にすることが出来るわけだ。

2016-11-27 10:46:02
蔵臼 金助 @klaus_kinske

なので、涙腺崩壊目的映画と対峙する場合は、エンドクレジットが流れる間に証拠隠滅を行う戦いとなる。

2016-11-27 10:44:12
蔵臼 金助 @klaus_kinske

旧いタイプに属する男なので、人前で涙を流すのを恥ずかしいと思うわけだ。 マカロニウエスタンの主人公なんて、絶対泣かないからな。 最後に公の席で泣いたのは、もう14年前になるが、父の葬儀の席だった。

2016-11-27 10:41:28
蔵臼 金助 @klaus_kinske

何と言うか、きっちりと原作を読み直して再び劇場に足を運び、『この世界の片隅に』を今一度見直したいと考えています。 今日観た時は涙目でよく見えなかったところがあったからね。

2016-11-26 22:09:48
蔵臼 金助 @klaus_kinske

劇中には艦上戦闘機による機銃掃射のシーンも出て来るが、母も実際に掃射されたことがあったらしい。映画のように道端に伏せ、父親(私のじーちゃん)がかばったそうだ。 映画を観ながら、母もこんな感じだったのだろうなと思った。

2016-11-26 22:07:14