蔵臼 金助選 #1日1本オススメ映画 1451~1500

『この世界の片隅に』鑑賞後脱力症候群後遺症に悩む日々。
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『オフィスキラー』 1996年に東京都現代美術館で「シンディ・シャーマン展」を観た時は、この異色の写真家が映画を撮るとは思ってもみなかった。都会にも田舎にも病んだ米映画はあるね。特にこのリストラされたOLがオフィス内で殺人を繰り返すホラーは他人事と思え…w #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/KNmkdcN1mk

2016-11-18 10:06:02
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ガンモ』 ゆるキャラっぽい男の子が写ったポスターと『Gu-Guガンモ』を連想させる題で勘違いして、この映画を観るがよいよ。オハイオの朽ち果てていく田舎町で、死んだ目をした登場人物たちが繰り広げる暗澹たるドラマ。世界は熱死に向かっていることを思わせる一篇。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/KUQZ8EYk2q

2016-11-18 09:44:19
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『パワープレイ』 “アクション”でなく“戦術”を描いたサスペンスです。本来の意味で“コスチューム・プレイ”の似合うデヴィッド・ヘミングスは、陸軍大佐の制服もまた似合います。カナダ軍全面協力による未曽有の戦闘シーン。カナダ軍仕様FALばかり見てはいけません。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/9jqWLAmOXa

2016-11-18 00:20:06
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『スカーフェイス』 チェーンソー怖かったね。最後の“独り『ワイルドバンチ』”に到る迄、ねちっこく濃厚に描かれる、暗黒街のし上がり者の栄光と転落。アル・パチーノは『ゴッドファーザー』の時とは打って変わった激情破滅型ラテンなギャングスターを小気味良く演じます。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/B4R2HiLirH

2016-11-17 19:08:39
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ミッドナイト・イン・パリ』 ウディ・アレンお得意のだらだらポンチ絵映画。最近ウディ爺は自分好みの若い女優使って、行きたい国でロケして、悠々自適監督になりつつあるんじゃないか…と思わざるを得ない、脱力コメディ。弄られスノッブイケメンも健在。 ダリィ〜♪ #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/2rvgCpH1GL

2016-11-17 18:37:10
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ミッション』 南米パラグアイにキリスト教布教の使命を抱き、密林に赴くイエズス会の神父。インディオに取り囲まれるが、彼が吹くオーボエの音色に打ち解けるシーンだけで、もう圧倒される。白人目線ではあるものの、モリコーネのスコアで感動が感動を呼ぶスペクタクル。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/pnfASiHdq0

2016-11-17 17:14:39
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ケープ・フィアー』 極東も震撼しましたとも! 何もかもが過剰。劇画的に怖いデ・ニーロ、不必要に色っぽいジュリエット・ルイス、ビビりまくるニック・ノルティ…。いやん、面白かったわん。最後の目線を外さず水中に沈んでゆくマックスの姿は、トラウマ必至です。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/jQEceyfPKR

2016-11-17 16:19:13
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『大いなる男たち』 マカロニ、ハリウッドの区別なく、劇場にかかる西部劇はKILL THEM ALLな感じで見まくっていたのですが、イタリア人が殺し合いで問題を解決するところを、アメリカ人は殴り合いで解決しますw それを大らかと捉えるか、緩いと感じるか。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/trf5HCYgOk

2016-11-17 15:37:41
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『コラテラル』 マイケル・マンにしては小粒な印象だけど、良く出来た小品的味わいがあります。クラブでの銃撃戦に路地裏で瞬時に二人の男を片付ける殺し屋ヴィンセントの描写は、水際立った演出。この殺し屋役をもっと地味な風采の上がらない役者がやったら面白かったかも。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/SZwxdxQYTs

2016-11-16 23:01:57
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『大脱獄』 ガラガラ蛇を観たことも無ければ、牢獄にブチ込まれたこともないが、この映画でどういうものだか擬似体験出来る。『クレオパトラ』の興行的失敗以降、作品数が減ったマンキーウィッツのシニカルなコメディ・ウエスタン。名優2人の芝居を観てるだけで楽しい。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/vSiPyvEupM

2016-11-16 15:14:50
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『太陽の帝国』 J・G・バラードを溺愛しスピルバーグを軽蔑してる私にとっては、許せない作品なのだ。当初の予定通り、デヴィッド・リーンが撮っていたら…。 と言う悔しさはあるものの、幾つかの叙情的な美しいシーンと可愛い国辱描写が少しだけ観られる、いい作品です。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/1xDS28Fqt3

2016-11-15 17:48:41
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ローマに散る』 この映画に陽気で騒がしいイタリア人は殆ど登場しない。この映画のローマは負と闇の都だ。陰鬱なカタコンベに響く靴音、静かに流れるアストル・ピアソラのタンゴ。テンションの低いコスタ・ガヴラスを観る様な、フランチェスコ・ロージの重厚なサスペンス。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/nCvV3FmoJU

2016-11-15 17:25:42
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『8人の女たち』 ミュージカル仕立て密室殺人劇の中に可愛いもの満載、カラフルでお洒落で少し怠惰な雰囲気の中に毒も忍ばせた、ファニーな映画です。出演者だけで仏映画の歴史を見るかのよう。監督の熱烈な支持者(“オゾン層”と呼んでます)がいるのも無理ありませんね。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/IhizwAQ2CV

2016-11-15 13:11:37
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『赤い鳥逃げた?』 それ迄洋画しか観たことのない自分にとって衝撃的で、全体に漂うダサさ。チープさ。役者の演技とも即興的な反応ともつかぬやり取り…異文化に接したと思い、いいとは感じなかったのに、それから憑かれる様にアングラ邦画を観始めるきっかけとなったのだ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/dVjpzKfx1x

2016-11-14 17:45:14
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『もう頬づえはつかない』 東陽一はATGの中でも比較的咀嚼し易い作風だったが、本作で興行的成功と“女性映画”を作れる作家としての評価を得、以降急速に堕落していく。時代の空気感を切り取る嗅覚は本作がダントツで優れていて、桃井かおりが持つ虚無感が実にフィット。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/NMhdllyv56

2016-11-14 17:02:03
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ブラス・ターゲット』 一癖もふた癖もある男達の配役だけで、パスタ3皿はいけちゃいます。パットン将軍(ブラス製の階級章)暗殺計画を描く上質のサスペンスです。『レマゲン鉄橋』もそうだったけど、ロバート・ヴォーンは将校の制服が似合ってました(過去形が哀しい)。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/eMOr6q66Rf

2016-11-13 21:00:32
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ペンチャー・ワゴン』 元はブロードウェイ・ミュージカルだそうだが、イーストウッドが歌いよく喋る(笑)。原題は“PAINT YOUR WAGON”。幌馬車を赤く塗らせて復讐を開始するガンマンの話ではない。だがライフルをかまえさせると、目つきがいつもと一緒。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/8N4z46tf9I

2016-11-13 12:02:04
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ハンプス』 1856年。米国陸軍は騎兵隊への駱駝の試験的導入を実施。75頭の駱駝が輸入され、訓練後アパッチとも交戦してます。その史実に基づき映画化された作品ですが、監督が『ベンジー』シリーズのジョー・キャンプであるため、動物愛に溢れた楽しいコメディに。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/8WwbRnTLde

2016-11-13 09:48:27
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』 よくある陰謀。ありきたりのキャラ。薄っぺらな展開。デジャ・ヴ感のある殺し屋と敵側のボス。予定調和の追跡劇。観終わってやれやれかと思いきや、思わぬ感動的な終わらせ方。いいね、いいねえ。早く3作目作れや。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/5CJFQhR83s

2016-11-12 22:59:26
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