2017-01-26のまとめ

新築マンションの販売不振に長期化の懸念~割高な価格を一般取得層が敬遠 小峰隆夫の私が見てきた日本経済史 貿易収支のとらえ方~トランプ大統領の貿易政策を考える(1) ESRI Research Note No.29 配偶状態・結婚、子供の有無・子供の誕生が主観的幸福度に与える影響について~生活の質に関する調査結果から 続きを読む
0
前へ 1 ・・ 4 5 次へ
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

若年層の就業状況を、第1-6図によりさらに詳しくみていくと、これまで就業者数は男女ともに減少傾向で推移していたが、2016年に入って女性を中心に増加しており、また、完全失業率についてみてみると、若年層の就業促進を受けて低下傾向で推移している。若年層の完全失業率については、

2017-01-26 22:10:59
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

一般的に年齢計のものと比較しても高い傾向にあるが、2013年以降の状況をみると、若年層の完全失業率の低下の幅は、年齢計の低下の幅を上回って推移しており、若年者の需給の改善などから、年齢計と比較した雇用・失業状況の格差は縮まっている。

2017-01-26 22:11:13
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

非正規雇用から正規雇用への転換、不本意非正規割合の推移 pic.twitter.com/QgDMq7AfD5

2017-01-26 22:11:37
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

左図をもとに雇用形態間の移動について、継続雇用に伴う非正規雇用へ転換する者が多い高齢者層を除いて、15~54歳層に限定してみると、全体として「過去3年の間に非正規雇用から転換した正規雇用労働者」の数は「過去3年の間に正規雇用から転換した非正規雇用労働者」の人数を上回り続けており、

2017-01-26 22:11:52
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2016年7~9月期には前年同期差でみて18万人に上っている。その中でも、特に15~34歳の若年層について正規雇用への転換が進んでいることがわかる。

2017-01-26 22:12:04
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

各産業の雇用者が前年同期差でどの程度増減しているかについて、全体の動向をみると、2013年から医療、福祉に従事する雇用者数は継続して増加している中で、2016年の状況をみると製造業が増加している。一方、若年層では、2016年で医療,福祉の増加の寄与が弱まっており、

2017-01-26 22:12:47
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

宿泊業,飲食サービス業が増加に転じていることがわかる。次に、2013年から2016年にかけての若年層の主要産業における雇用者数の増減の幅についてみると、年収ベースでみた賃金が比較的低い医療,福祉、宿泊業,飲食サービス業の伸びはそれぞれ4.1%、1.0%となっており、

2017-01-26 22:13:00
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

賃金が比較的高い建設業、情報通信業ではそれぞれマイナス1.5%、マイナス1.8%となっていることから、若年層では年収ベースでみた賃金が比較的高い産業(注1)の雇用者数の上昇率は低い傾向にあることがわかる。

2017-01-26 22:13:13
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

雇用者全体の現金給与総額はリーマンショック等の影響により2009年に大幅に減少した後、2011年から2014年1~3月期まで前年(同期)比でみて減少していたが、それ以降は一般労働者の所定内給与が増加に転じたこと等を背景に持ち直しの動きをみせており、

2017-01-26 22:13:46
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2016年7~9月期では前年同期比で0.5%増加している。また、パートタイム労働者の現金給与総額は2014年に入ってから2016年1~3月期まで増加傾向で推移しており、パートタイム労働者の全体に占める割合の増加による寄与は弱まってきている。

2017-01-26 22:13:59
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

就業者全体・パートタイム労働者の労働時間の推移 pic.twitter.com/vlROCpVd2B

2017-01-26 22:14:19
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働時間の動きをみていくと、雇用者全体については、パートタイム労働者の比率の上昇などを背景として月の労働時間は減少傾向で推移している。そこで、

2017-01-26 22:14:32
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

パートタイム労働者に着目して労働時間の動きをみると、パートタイム労働者の中で週の労働時間が34時間以下の労働者の比率が高まっており、より短い労働時間で働く者が増えていることがわかる。

2017-01-26 22:14:48
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

労働時間の動きを踏まえた賃金の推移をみていくと、労働力需給の逼迫などを背景に賃金額は2013年以降緩やかに増加傾向にある中で、相対的にみて労働時間が短いパートタイム労働者の割合が高まったこと等により、

2017-01-26 22:15:22
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

雇用者全体の労働時間が短くなっていることで、時給ベースでみた賃金水準は大きく上昇している。

2017-01-26 22:15:36
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

各産業におけるパートタイム労働者の時給賃金の推移 pic.twitter.com/FPnuCyz7se

2017-01-26 22:15:56
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

パートタイム労働者の雇用者数が多い主要産業(注2)(製造業、卸売,小売業、医療,福祉)について、賃金・労働時間の動きをみてみると、産業全体でみてパートタイム比率が増加し、現金給与総額が増加基調にあり、

2017-01-26 22:16:09
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2013年以降を中心に、労働時間の短縮や時給ベースでみた賃金水準の上昇が進んでいる中で、特にパートタイム労働者が多いこれらの産業においてその傾向が顕著に顕れていることがわかる。

2017-01-26 22:16:24
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

一般労働者の賃金・労働時間の動向をみると、前述のとおり所定内給与の増加を主な要因として、現金給与総額は緩やかに伸びている中で、第2-5図によると、2013年以降において女性の年収が大きく伸び続けている。

2017-01-26 22:16:57
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2015年には2008年当時の水準と比較して6%以上も年収の水準が上昇し、年収ベースでみた女性と男性の賃金格差は、年々縮小しており、2015年では男性の約7割弱の水準となっている。その一方で、労働時間の推移をみると

2017-01-26 22:17:07
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

男女ともにほとんど横ばいの動きをみせており、女性の一般労働者の年収の増加は、個人単位でみた労働供給の増加によるものではなく、単位時間当たりの賃金水準が上昇したことによるものだということがわかる。

2017-01-26 22:17:20
前へ 1 ・・ 4 5 次へ