- uchida_kawasaki
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まぁ、合理的に考えれば、職員の被曝リスクを大きく下げるトリチウム海洋投棄は、不可避。15年かけて計画的にタンクを空にしてゆく。 この場合、少なくとも福島沿岸の漁場は経済的価値を失う。 Tによる魚貝への影響は殆どないが、消費者はかわなくなる。
2017-02-17 03:23:47いくらキャンペーン張っても、福島沿岸の魚介類は、商品価値を失う。 風評=ブランディングとは、そういうこと。
2017-02-17 03:25:42こうなると、サイクル施設とPWR電力のトリチウム海洋放出も注目を集めてしまう。電力は、これを恐れている。
2017-02-17 03:27:25ヒノマルゲンパツPAで積み上げてきたツケが大爆発と言うこと。
2017-02-17 03:30:18トリチウムそのものは、常時暴露されない限り、その影響は無視できるほどに弱い。 常時暴露されると好ましくない。CANDUやATR、核融合炉で問題となる。
2017-02-17 03:32:31日本の発電用原子炉トリチウム放出量 (2002年~2012年度実績) inaco.co.jp/isaac/shiryo/g…
2017-02-17 03:37:34福島第一のトリチウム廃液総量は、1.5×10^15Bq PWR発電所は概ね 5.0x10^13Bq/y PWR発電所30年分。
2017-02-17 03:57:06半減期を折り込めば、15年程度で海洋投棄完了できる。
2017-02-17 03:58:36福島第一での年間トリチウム水増加量は5x10^13Bq PWR発電所1サイトと等価。 要するに、福島第一のトリチウム貯留水を半減期も折り込んで15年で無くすには、PWR発電所の二倍の年間廃棄量を海洋放出するしかない。 これでタンクの増加が止まり、減少に転じる。
2017-02-17 04:06:31ヒノマルゲンパツPAとは徹底して原子力業界を汚染していて、福島第一のトリチウムに関する資料には年間発生量などが書かれていない。 資料を精査して、計算するしかない。 meti.go.jp/earthquake/nuc… fukushima.jaea.go.jp/initiatives/ca…
2017-02-17 04:08:12馬鹿な連中だ。 こんなことしても不信感が増えるだけだよ。
2017-02-17 04:08:43福島第一では、15年でトリチウム貯留水をゼロにする目標で、1x10^14Bq/yのトリチウムを海洋放出すれば良いことになる。 これは、PWR発電所の二倍、BWR発電所の50~100倍程度となる。 これをどうするか政治的に決断せねばならない。
2017-02-17 04:22:10この問題は、PWR電力にとっては厄介で、あの福島第一の汚水タンクの1年分がPWR電力では恒常的に海洋放出されてきたことが可視化されてしまう。 PAで無いことにしてきたものが可視化されてしまうのはかなり手痛い。
2017-02-17 04:24:05まぁ、トリチウムの半減期が12年ということと、精々PWR発電所30年分+毎年1年分という数字は、有限な時間の中でトリチウム排水を処理できる事を意味していて、これは本質的な問題ではない。 2035年には解決しているだろう。 まぁ、序の口だよ。
2017-02-17 04:27:55僕は、福島第一のトリチウム総海洋放出量を1x10^14Bq/yに限って認めるしかないと考えている。
2017-02-17 04:40:35何年か前にも試算したけど、変わらない結果。 まぁ、この程度かとは思う。 汚水がそのまま流れだしている分さえなければ、大したことではない。問題は、このトリチウムの他に、汚水が流れだしていることと、国と電力は、僕の許容量の10倍以上の速度で海洋投棄を企てるであろうと言うこと。
2017-02-17 04:58:00トリチウム放出について
トリチウムに関しては脱原発陣営では悪魔の放射能と言う様な論調をよく見るけど、これはかなり間違えていて、トリチウム雰囲気に常時暴露されると非常に不味いが、そうでなければ、トリチウムを取り込んでも代謝機能で迅速に排泄されるので影響は軽微と考えて良い。
2017-02-17 12:28:29トリチウムその物の放射毒も、エネルギーがとても小さいベータ線なので、放射能の中では毒性がとても低いほうに分類される。この点がα核種であるラドンとことなる。 また、元素状態では殆ど滞留しないこともラドンと大きく異なること。
2017-02-17 12:30:25トリチウムが問題となるのは、それが常時、大量に局所的に存在する状態で、これが福島第一の汚水タンク群に合致する。 この場合、リスクを負うのはそこに存在する労働者であって、公衆ではない。
2017-02-17 12:32:20自然界でもトリチウムは生物濃縮など、局在化することはないので、速やかに拡散してしまう。 勿論、かつてのように核実験でバカスカトリチウムを拡散させていると大気中トリチウム濃度が上がってゆくが、現状で福島第一から発生するトリチウムの量は、標準的なPWR発電所1年分程度。
2017-02-17 12:34:17そして、現在タンクに貯めているトリチウムはその総量が、PWR発電所30年分。そして半減期は12年。 現状だと40年貯めておけば、総量は1/10まで減少し、そこ辺りで平衡状態になろう。
2017-02-17 12:36:26@BB45_Colorado だから、40年か50年保管して、それからPWR発電所1年分相当を捨ててゆけば、10年程度でタンクは要らなくなる。 しかし、50年間もトリチウムタンクを抱え込むというのは、何か大事故が起きたときに管理できないトリチウムの放出が起きるリスクも内包する。
2017-02-17 12:38:43現在、福島第一のトリチウム増加量は、PWR発電所と等価であるので、そろそろ、PWR発電所の二倍を上限に海洋放出してもそれは許容できるのではないかと僕は考えている。 この数字は、六ケ所村のサイクル工場より一桁から二桁は小さい。
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