- fukukittykobe
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線量の高い飯館村では突出して異常率が高いし(上の図)、それから何年かする毎に回復していった、だんだん正常になっていったと(下の図)。 pic.twitter.com/o1WC83Y4nE
2017-02-20 22:11:34これは世代交代が早いんですよね。1ヶ月くらいで親になって子供を産んで、となるので、1年に何回も世代が進む。ということで、もしかすると放射線に強いのが生き残っているのかもしれない。
2017-02-20 22:14:22これを人間で考えると、例えば10世代だったら300年かかる。300年後くらいになると子孫は放射線に強くなっているかもしれません(◀(笑))
2017-02-20 22:16:42もうちょっと高等な生物で。 チェルノブイリではこういう白い白斑がある。こういうツバメが多く観られる。日本でもいるということで、いろんな話を聞いてみると本当にまだ証明するのは困難だなぁと思っています。 pic.twitter.com/iQsoRZe8Zl
2017-02-20 22:20:18それから希望の牧場(南相馬とスライドに書いてありますけど、浪江の間違いですね)では、白斑の牛がいっぱいいます。この現象は前から観られた。ただこんなに一か所にいっぱい出たっていうのは他にない。 pic.twitter.com/n7n4J6xggh
2017-02-20 22:22:53じゃあ福島の他の牧場ではどうかというと、やっぱり観られない。ここでしか観られない。ということでこれはなんだかよく分からない。研究者は一生懸命調べているんですけど、よく分からないということです。
2017-02-20 22:24:39<3について> ツバメではムソー氏は幼鳥が少ないと言っています。これは日本でですね。(赤い線ですけど)線量が高い程、幼鳥の率が低い。つまり子供のツバメがいない。なんかでも直接的な影響は証明できないようです。 pic.twitter.com/TAxuqlCWWd
2017-02-20 22:28:05それから、栃木県那須地方におけるオオタカの繁殖成功率が低下しているという報告があります。 pic.twitter.com/Cce8m5htO8
2017-02-20 22:30:49このグループでは1992年から毎年ずっとオオタカの繁殖を調べています。事故前は平均36→18の巣で巣立ちまでいった(つまり50% 成功)。事故後は平均40.7→11.7で約29%に低下した。 pic.twitter.com/DGn9RCnOKJ
2017-02-20 22:34:15<4について> 二ホンザルの若い個体(4歳以下)、やはり白血球数が少ないという報告があります。 pic.twitter.com/XZs83mlans
2017-02-20 22:40:43それからそちらに居る東北大学の中嶋先生が、ヤマメで調べていますけど、Cs濃度が高い程、どうも貧血傾向にあるんじゃないかということをいっています。 pic.twitter.com/c1dAz0bAyT
2017-02-20 22:45:19それから最後に私(鈴木氏)の研究ですけど、いろんな池で魚を釣って、コイを釣って、いろいろ調べてみました。 pic.twitter.com/Yb4DtUeIk2
2017-02-20 22:47:052013年では飯舘村のコイは栃木県のコイに比べて白血球が少ない。4種類(好中球、好塩基球、単球、リンパ球)の白血球が少ないよと。 pic.twitter.com/R8TV0k1EOp
2017-02-20 22:48:58それからマクロファージというものが脾臓の中で放射線にやられた細胞を食べて仮置き場みたいに溜まっているんじゃないかと思ったんですが、2014年、2015年に調べていったら、どうもはっきりしなくなってしまった。
2017-02-20 22:51:542015年に大熊町のコイを調べたら、2歳以下の小さいやつでも非常に線量が高い、Cs濃度が高くて、これはまた泥や周辺の汚染が残る限り問題はなかなか解決しないかなぁということを考えました。 pic.twitter.com/cNFlfjWyH8
2017-02-20 22:54:02尚且つこれ(右上)が正常な肝臓なんですけど、こういう風(中央)に白い空胞状になっちゃった肝臓であるとか、 pic.twitter.com/TbbGU2lXaD
2017-02-20 22:56:46或は若い個体でもこれが肝臓の正常なものですけど(左側の図)、大熊町とか(右側の図)はなんとなく白っぽくなっていたり核が黒っぽくなっていてなんかおかしい。ということで何かが起こっていると考えるべきだろうと。 pic.twitter.com/59Ppyw8GHK
2017-02-20 22:59:19今は、去年あちこちに若い個体を放流して今年捕まえる予定です。1年間でどういう変化をとるか、調べてみる予定です。 pic.twitter.com/HHwnoym6Pm
2017-02-20 23:01:12@bqn_yachiyo3 いいえ、こちらこそTWを読んで下さって、ありがとうございます(∗❛ัᴗ❛ั∗) 鈴木先生が散らばっている内容を上手くまとめていましたので、新旧の情報はあるにせよ、呟いた方がいいかなぁと思った次第です。
2017-02-22 22:54:07◆◆◆
ちょっと復習用に呟いてみますね。 テレメンタリー2016 福島・被曝に挑む科学者たち~野生動物の危機(2016.10.16):dailymotion.com/video/x4xmvm6_…
2017-02-22 22:00:43