2017年5月1日の午後関東の空間線量率が一時的に上がった理由：雨の中の天然放射性物質ビスマス214のせいで浪江町の山火事は無関係です

twitter.com/parasite2006/s… 「火災時に捕集された大気浮遊塵に含まれる放射性セシウム濃度とレボグルコサン濃度の間に明確な相関性が認められない」のは、大気浮遊塵中の放射性セシウム測定結果には火災現場からの飛来分に加えて測定地点周辺の地表からの再飛散分が重なるからか

2017-11-15 13:04:31

2017.5.1-17に測定した大気浮遊塵中のレボグルコサン（Lg, バイオマス燃焼時に生じるセルロース熱分解生成物）濃度が1枚目のグラフ。2枚目は同時に測定した大気浮遊塵中Cs134とCs137濃度。8日と11-12日は風向きの関係で特殊地形の石熊公民館だけCsが急上昇したのにLgには大差なし pic.twitter.com/zLPxZvujhr

2017-11-15 11:35:14

twitter.com/parasite2006/s… たとえば2017年5月8日はこちらの動画のように、砂埃が舞い上がるほどの強風だったことがわかっている。youtube.com/watch?v=sCCBtI…

2017-11-15 13:09:15

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中間報告pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… に出ているダストサンプリング以外の結果その1：山火事前（2017年3月）と山火事後（2017年6月）で徒歩サーベイ測定の空間線量率に差なし（山火事の被害地域は地図状の赤い線で囲った部分） pic.twitter.com/HyckRTVpBh

2017-11-15 13:19:31

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中間報告に出ているダストサンプリング以外の結果その２：河川等への流出状況。七日沢（十万山への双葉町側登山口）、前田川（十万山の南側を流れる双葉町の川）、高瀬川（十万山の北側を流れる浪江町の川）における定期的な調査の結果、平水時においては火災の影響なし。本報告ではデータと調査地点を pic.twitter.com/PVG4eNY3Us

2017-11-15 14:05:14

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中間報告pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 最終ページに「測定された放射性セシウム濃度から推計された内部被ばく線量は非常に小さかった。」とある実際の値はこちら。twitter.com/parasite2006/s… 測定された大気を1年間吸っても単位はμSv。mSvではない

2017-11-15 14:16:28

福島県による浪江町の山火事現場周辺のダストサンプリング結果（2017年5月1日-17日分）。一年間の吸入による内部被曝の実効線量試算結果つきです。 pic.twitter.com/Fsgm1cX9AN

2017-05-19 02:43:33

（中間報告をめぐる補足議論）

福島民友新聞記事minyu-net.com/news/news/FM20… の「火災現場周辺に追加設置したモニタリングポストの数値を火災直後と９月２５日～１０月２日で比較したところ、空間放射線量にほとんど変化はなかった。」は中間報告pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… にはなし。

2017-11-15 15:36:26

「追加設置したモニタリングポスト」とは2017年5月5日追加設置の可搬型モニタリングポスト3つ（位置は地図上の(2), (3), (4))のこと？twitter.com/parasite2006/s… どれも福島県放射能測定マップに見当たらんfukushima-radioactivity.jp/pc/

2017-11-15 15:54:17

前ツイートの大気浮遊塵の測定場所はこの地図に赤丸をつけた(5), (6), (7)の3カ所。十万山の山頂からの距離はいずれも5 km以内。(6)の石熊公民館はGoogleMapの航空写真で見ると東西方向に走る2本の林に挟まれた狭い平地の北端で、西風が南に変わると測定値が急上昇 pic.twitter.com/knlytc7TkG

2017-11-15 11:44:42

@parasite2006 可搬型MPの地図上の位置はそうですが、最終報(第16報：j.mp/2AIKizV) に、「なお、林野火災鎮火から１週間経った 5 月 17 日を持ちまして、空間線量率及び大気浮遊じん（ダスト）の追加モニタリングを終了し…」とあるから、福島県放射能測定マップにないのは当然だと思いますよ。

2017-11-15 16:33:09

@kazooooya ということは、撤去後の可搬型モニタリングポストの跡地に9/25-10/2まで出張って再測定していた？

2017-11-15 16:37:00

@parasite2006 ん？　「9/25-10/2」と消火後から月日が離れているので、可搬型MPを継続設置していたとは思えないですよね。火災当初に連日行っていたサーベイメータによる測定を再び実施ってことかな。

2017-11-15 16:51:33

@kazooooya ああ、やっぱりサーベイメーター持って測りに行ったわけですか。しかもそれはたぶん福島県の放射線監視室がやったから、福島県環境創造センターが主導で出した中間報告（県とJAEAと国立環境研究所が協力）pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… には入っていない

2017-11-15 17:01:25

@parasite2006 あぁ、中間報告の部署も異なってるのか…よく見てますね。流石^^;

2017-11-15 17:07:10

@kazooooya この中間報告ファイルpref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… 山火事特設コーナーpref.fukushima.lg.jp/site/namie-rin… にもリンクしといてほしかった。まあかなりかけ離れた会議に提出された資料だからかもしれないけど、一応続報なんですから。

2017-11-15 17:15:48

@parasite2006 ですよね。そこの林野火災の親ページはポータル的なHPに掲載してるんだからね。・空間線量モニタリング結果情報 - 福島県ホームページ : j.mp/2p6wgmz

2017-11-15 17:22:50

（↑このページの一番上の「浪江町井出地区の林野火災現場周辺の放射線モニタリングの結果」という文字をクリックすると、浪江町の山火事関係の放射線測定データがまとめて公開されている特設ページに移動します↓）

リンク www.pref.fukushima.lg.jp 空間線量モニタリング結果情報 - 福島県ホームページ 7

12月7日、2回目の中間報告公開

福島) 帰還困難区域の森林火災　セシウムの影響「小さい」 : 読売新聞 yomiuri.co.jp/local/fukushim…

2017-12-07 16:21:58

原発事故の帰還困難区域となった浪江、双葉町で今年４、５月に起きた森林火災について、県などは６日、火災で浮遊したちりに付着した放射性セシウムの影響が「非常に小さい」とする調査結果を発表した。福島市内で開かれた、県廃炉安全監視協議会の部会で報告した。 yomiuri.co.jp/local/fukushim…

2017-12-07 16:23:13

火災は４月２９日～５月１０日に発生し、森林約７５ヘクタールを焼いた。現場周辺の空間放射線量に大きな変化はなかったが、浮遊するちりに付いた放射性セシウム濃度に変化がみられたため、県や日本原子力研究開発機構などが調査を続けていた。 yomiuri.co.jp/local/fukushim…

2017-12-07 16:23:57

県などは、現場周辺の３地点で浮遊するちりを採取し、放射性セシウム濃度を測定。「１日当たり８時間、測定地点の空気を吸った」と想定して内部被曝ひばく線量を計算した。 yomiuri.co.jp/local/fukushim…

2017-12-07 16:24:34

その結果、天然の放射性物質による内部被曝線量（年０・４８ミリ・シーベルト）と比べて、一番高い地点でも１５００分の１程度にとどまったという。 yomiuri.co.jp/local/fukushim…

2017-12-07 16:25:21