『新渡戸稲造論集』読書メモ集

『新渡戸稲造論集』(鈴木範久編、岩波文庫、2007)の読書メモをまとめました。
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荒木優太 @arishima_takeo

「教育という字はよほど面白い字だ、育の字を解剖して見ると上の云は子という字を逆にしたのだそうで、下の月という字は肉という意味だそうである。これは子供が彼方を向いているのを、美味しい物即ち肉を食わせてやるから、此方へ向けといって引張込む意」(新渡戸稲造「教育の目的」)。スゲー!!!

2017-04-28 17:33:22
荒木優太 @arishima_takeo

人に笑われるほど恐ろしいものはないというのが、今日のところでは日本人の一つの天性だ。by新渡戸稲造「教育の目的」

2017-04-28 17:35:09
荒木優太 @arishima_takeo

学問や研究は中々頭脳を費やさねばならぬ、眠い時にも睡らずに励まねばならぬ。けれどそれと同時に学問は面白い、道楽のようなものであるという観念を一般の人に与えたい。家庭に於いても、アハハハと笑う間に、子弟をして学問の趣味を覚らせることが必要である。by新渡戸稲造「教育の目的」

2017-04-28 17:37:50
荒木優太 @arishima_takeo

「今後国民としては、一方には大和魂の粋を発揮すると同時に挙国一致の精神を児童に吹込むことが肝要で、吾々教育の任に当る者がその精神で自らも協同して修養的教育を受けなければならぬと思う」(新渡戸稲造「教育家の教育」)。キモイなー☆彡

2017-04-28 21:23:00
荒木優太 @arishima_takeo

首に辶が道である、首の走る所が道である。脚で歩まず首で歩むのだ。頭の中で考えた目的地点に向かってあるく、これが道である。by新渡戸稲造「道は何処にありや」

2017-05-07 11:37:59
荒木優太 @arishima_takeo

一体爭という字は爪の字の下に尹という字を書く、尹という字は「さく」の意である。されば爭は爪で裂く、即ち喧嘩の意味である。by新渡戸稲造「人生の勝敗」

2017-05-07 14:03:00
荒木優太 @arishima_takeo

ルソーは人間を豆視し、カントは人間を納豆視する。by新渡戸稲造「新自由主義」

2017-05-07 17:08:00
荒木優太 @arishima_takeo

『新渡戸稲造論集』読了。ただひたすらに漢字で上手いことを言うおじさんだった。これからはニトパチ先生と呼んであげよう。

2017-05-07 17:24:03
荒木優太 @arishima_takeo

ニートでパチンコやってるみたいだけど気にするな。

2017-05-07 17:24:51