p_factory

山中千瀬さんの作品について批評してます
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大石直孝 @kero_zo

#p_factory のみなさま、HoutSuite などをお使いでしたら、#p_factory OR #p_fatory で検索してくださると、一覧が出ます

2010-03-26 19:06:07
Dozono Masahiko @dozonomasahiko

タグが、 #p_factory  と #p_fatory  のふたつできちゃってますよ……。

2010-03-26 19:06:12
kemurino @kemurino

forだと思います。パスタを茹でる用の鍋、人を荼毘に付す用の煙突。RT @kemurino 「用」の解釈が難しい気がします。

2010-03-26 19:06:19
kemurino @kemurino

僕がこの歌を採るのは、まず、一首の背後に「死」が匿されている/顕になっていて、その表現にリアリティを感じたからです。#p_factory 文意の曖昧さや文体(の、隙間?)は、「死」が覆い隠されていることに由るという立場を取りたいですね。

2010-03-26 19:18:35
kemurino @kemurino

えんとつこわい、いえ、こわくないわよ、みたいな……

2010-03-26 19:19:51
kemurino @kemurino

再掲。これでいいのかハッシュタグ。 #p_factory 僕がこの歌を採るのは、まず、一首の背後に「死」が匿されている/顕になっていて、その表現にリアリティを感じたからです。 文意の曖昧さや文体(の、隙間?)は、「死」が覆い隠されていることに由るという立場を取りたいですね。

2010-03-26 19:34:02
早寝 @ashco_62

こんにちは。短歌:あれは製紙工場からの煙なんですみんなが上に行く用でなくて/山中千瀬 について。連投失礼します。僕もいまいちしっくり来ない派です。@kero_zo さんの(1)〜(3)のご指摘とおおむね同じようなことを感じました。 #p_factory

2010-03-26 19:34:32
早寝 @ashco_62

韻律については、定型との不和はあまり気になりません。ただ、上句のとつとつとした感じに比べて、下句がするっとしすぎている印象です。下句、意味やイメージを喚起する要素が詰まっているのですが、口語の言い回しによってのどごし良く収まっている。 #p_factory

2010-03-26 19:34:48
早寝 @ashco_62

何回か読んだりみなさんの読みを聞いて、巧いと思いました、下句。でもそこからなるほど感はあまり受け取れなくて。この言い回しを「見つけた」感がないというか、内容の割に整理されすぎている?用意されてあったもののように見えてしまう。 #p_factory

2010-03-26 19:35:06
早寝 @ashco_62

ちょっと無理のあるたとえですが、料理番組で言うと、上句は「具材を入れたらここで10分間煮込みます」、下句「10分煮込んだものがこちらです」みたいな。主に提示の仕方に僕はしっくりきていないのかもしれません。印象評ばかりですみません。もう1ツイート分。 #p_factory

2010-03-26 19:35:19
早寝 @ashco_62

主体の在り処がどこなのかも気になります。「上に行く用」の煙を見ている主体が、なんとなく地に足がついている感じがしなくて。上句は実景(より)ですが、でも「なんです」のために磨りガラス越しのように見える。それが良いか悪いかの判断はできかねています…以上です。 #p_factory

2010-03-26 19:35:29
kemurino @kemurino

わはは >>上句は「具材を入れたらここで10分間煮込みます」、下句「10分煮込んだものがこちらです」みたいな。(ashco) #p_factory

2010-03-26 19:41:00
早寝 @ashco_62

ああなんか自分で言っていて全然まとまっていないのがわかるー。言うならもちょっと整然と評言いなさいよ自分ー。とりあえずご飯食べて脳に血をー。ぎょうざだよっ。

2010-03-26 19:42:11
kemurino @kemurino

ゆうべの再掲その1 下の句の言い回しがユーモラス。特に「用」が良く、話し言葉のニュアンスが一首にうまく収まっている。製紙工場という場面設定も面白い。背後に「生死」という言葉が隠れている。NHK「ニッポン全国短歌日和」大賞受賞作品。 #p_factory

2010-03-26 19:50:30
kemurino @kemurino

再掲その2 まず景としては、煙突からけむりがしらじらと上っている。その煙が話者等の眼に、火葬場のそれと映ったという歌ですね。「みんなが上に行く用=人間を天国へ送るためのもの」。工場見学のような状況を想像してもよいかもしれません。 #p_factory

2010-03-26 19:50:30
kemurino @kemurino

再掲その3 この歌の良さはやっぱり下の句の文体でしょう。「〜する用でなくて」という表現、短歌の文脈としては負荷が大きいかもしれませんが、この歌の場合それもプラスなのでは。結句で、「〜でなくて」と性急に隠蔽されることによって、かえって死のモチーフが顕になる。 #p_factory

2010-03-26 19:50:30
@asebami

「上に行く用」という婉曲表現がウィットの一種なの?  #p_factory

2010-03-26 20:09:05
makino(東京 Tokyo) @mkss

@kemurino 「〜〜(動詞)用の……(名詞)」という表現(for)は比較的新しい気がします。舌足らずな感じ。ここがこの歌のキモだというのはわかるのですが、それだけに引っかかる人は引っかかるのでは。 #p_factory

2010-03-26 20:33:42
makino(東京 Tokyo) @mkss

ごめんなさい。@kero_zo さんの指摘2にありました(^^;)。 #p_factory

2010-03-26 20:37:05
makino(東京 Tokyo) @mkss

煙突+煙で火葬場を連想するのはそんなに難しくありませんでした。下の句の方がハード。斉藤斎藤さんの解釈を聞いておけばよかったです(番組見てないので)。 #p_factory

2010-03-26 20:43:38
@natsuya_n

「みんなが上に行く用でなくて」が「火葬場ではなくて」「葬送ではなくて」という意とされていることに説得されてきた感はあるけれど。「煙」というたった一語で、わずかに上句と下句が繋がっている「弱さ」に、解釈の頼りなさを感じる。 #p_factory

2010-03-26 20:43:50
kemurino @kemurino

あと何か言うべきことあったでしょうか。先の一首評でいちばん言いたかったというか注意を促したかったのは「製紙」-「生死」というところかなあ。 あとashcoさんの「主体」の問題は、僕のなかで未消化なのでもう少し考えます。

2010-03-26 20:49:28
田中槐 @enjutanaka

あ、それは気づいていなかったです。 RT @kemurino: あと何か言うべきことあったでしょうか。先の一首評でいちばん言いたかったというか注意を促したかったのは「製紙」-「生死」というところかなあ。 #p_factory

2010-03-26 20:57:59
@nawon

上の句について。一読して火葬場を連想できました。煙を出しているところを「製紙工場」としたからではないでしょうか。「製紙工場」を「コンビナート」「製鉄所」「セメント工場」に置き換えてみると、「製紙工場」よりも死の連想がしにくくなるように思います。 #p_factory

2010-03-26 20:58:31
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